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この記事は 2021年09月28日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
大阪を訪ねて三百里…。函館から大阪まで、ひたすら日本海側を観光しながら電車で巡る旅。1日目は大阪から函館とその観光の様子をお届けします。電車旅は2日目から。
場所は大阪なんば。
さて、兼ねてより検討はしていたものの、実現できていなかった北海道から日本海を満喫して大阪まで至る旅。ようやく実行できました。
ちなみに冒頭で「大阪を訪ねて三百里…」と某有名アニメのオマージュを含んでいますが、1里は約3.927km、つまり300里は約1,200km弱。実際に今回の旅は主なルートだけの移動距離だけでも1,205kmの超長距離旅行なんです。それを考えると10倍の三千里って距離はすごいな…。
まずは函館に向かうべく伊丹空港へ出発。今回の飛行機はマイル特典で取得しましたので往路の費用は0円です。
ちなみにANAの「トクたびマイル」というキャンペーンを活用し、本来7,500マイル必要な所、4,500マイルで引き換え可能でした。行き先は毎週変わるので選べませんが、利用マイルをお得に済ませられる素晴らしいキャンペーンです。参考にリンク張っておきます。
▼(外部リンク)今週のトクたびマイル/ANA
伊丹空港に来るのも久しぶり。と言うか飛行機に乗ること自体が久しぶり。去年の沖縄旅行依頼です。
▼沖縄旅行
伊丹空港は随分綺麗になりました。2Fの保安検査場前からはレストランへのアクセスも良好です。
取り合えず保安検査を済ませて制限区域へ。少し早かったせいか、私の函館便は表示されていませんでした。
なんとなくレストラン街で食べたいものがなかったので制限区域に入りましたが、中にもいくつかレストランがあります。さすがにここで食べ逃すと次は昼ご飯になってしまうので、このお店に行って来ました。
朝ごはんにしてはベビーですが、アジフライ定食をいただきました。
綺麗にはなったと言ったものの、一部には若干古さが目立つ面影も…。
搭乗時間を待ちます。
搭乗が始まりしました。平日と言うこともありますが、搭乗率は低め。
なんという青空。このまま続けばいいのですが…。
中央左が大阪城公園のある京橋や大阪ビジネスパークあたり、中央右が梅田ですね!順調に飛行を続けやがて函館へ…。
東京へ行く際は左手から富士山を眺めることができますが、函館行きの場合は右手から。何やら新鮮な気持ちです。
残念ながら函館付近はくもり。そして函館山は雲でよく見えません。
到着しました。市内中心部の駅前まではバスが便利です。
国内線到着口のすぐ目の前にバスターミナルがあります。
函館駅までは3番乗り場。
飛行機の時間に合わせているのですぐにバスが来ます。
函館駅までは運賃後払いで450円。たぶんICカードは使えないです。
津軽海峡は荒れている…。
函館駅に到着しました。さっそく函館観光に行きましょう。
函館駅から近く、すぐに行けるのが青函連絡船記念館摩周丸。
青函連絡船と言う言葉にあるように「青」は青森、「函」は函館を表し、その昔、青森と函館を結んでいたフェリーです。当時は青函トンネルも開通いませんでしたので、飛行機を除いて唯一の本州への交通手段と言ってよいでしょう。
その青函連絡船が函館駅から近いのもそのはず。なぜならこのフェリーで鉄道車両も運んでいたからです。専門用語では車両航送と言います。意味不明だと思いますが、先般デンマーク=ドイツ間で同様の航路にトライしましたので参考にリンクを張っておきます。ちなみに日本では既に全国で廃止され、先のデンマーク=ドイツ間でも廃止されてしましました。
▼渡り鳥コースでデンマーク/コペンハーゲン=ドイツ/ハンブルクを移動
見えてきました。これがその青函連絡船の1隻である摩周丸です。船のファンネルには国鉄を表す「JNR」のロゴがあります。
船の内部はその歴史を学べる記念館になっており、後部から乗船することが可能です。
船の内部はこのような作り。
入館料金は大人500円とリーズナブル。桟橋?から乗船します。
船内部の模型図があり、仕組みが良くわかります。
船内の座席の一部です。
艦橋にも入れます。その他設備・展示物は是非訪れて確認してくださいませ。
船の後部に回ってきました。
拡大してみるとご覧のように3本のレールが確認できます。
この3本のレールを陸側と接続して鉄道車両を送り込んでいた訳ですね。
観光地名 | 青函連絡船記念館摩周丸 |
---|---|
住所 | 〒040-0063 北海道函館市若松町12−12番地先 |
電話番号 | 0138-27-2500 |
URL | mashumaru.com |
営業時間 | 08:30~18:00 |
今回の旅行の肝となる片道長距離切符を購入のために函館駅へ立ち寄りました。
みどりの窓口の係員の方に、経路を説明して乗車券を発行してもらいました。今回の経路は一見簡単に見えて、普通には発行しないような経路ですので、説明用の資料は準備したほうが良いでしょう。
ご覧のようなメモを準備しておくとスムーズです。とは言え発券には手間がかかります。函館駅の係員さんにはご面倒をおかけしました…。
そして作った乗車券がご覧の通り。
経由地が「函館線・新函館・新幹線・新青森・奥羽・羽越・白新・信越・直江津・トキめき・上越妙高・新幹線・金沢・北陸・湖西・東海」と非常に長く、上越妙高以降は長すぎて印字されなかったので、係員さんの手書きで追記されました。
さて、荷物をホテルに置いて次は五稜郭です。五稜郭までは路線バスや函館市電が便利!
五稜郭付近までは函館駅付近から約20分と言ったところ。
到着しました。見えているのは五稜郭タワー。
上から俯瞰するとその形状が良くわかりますが、地表からはよくわかりませんね。
こちらは公園になっており、ランニングで汗を流すかたも数人いらっしゃいました。
五稜郭はその歴史の中で、箱館奉行所のあった場所でもあります。
これは中心部にある箱館奉行所を再現した建物。
内部では箱館奉行所の歴史が説明されており、幕末・明治の戊辰戦争の状態がわかりやすく説明されています。料金は摩周丸と同じく500円です。
観光地名 | 箱館奉行所 |
---|---|
住所 | 〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44−3 |
電話番号 | 0138-51-2864 |
URL | hakodate-bugyosho.jp |
営業時間 | 09:00~18:00 |
次は赤レンガ倉庫付近の観光へと向かいます。今度は函館市電を利用。
赤レンガ倉庫付近へは十字街で下車するとアクセス良好。
赤レンガ倉庫をとと思いましたが、付近の観光スポットを先に回ることに。
これもある意味観光スポット。日本最古のコンクリート電柱。
ここは八幡坂。函館の風景写真でよく見るあの坂です。海の方向を望む写真はよく見ますが、逆方法はあまり見ませんよね。これがその逆方向です。ご覧の通りかなり急な坂になっており、結構疲れます。
そしてこれが良く見る風景写真。
ちなみにこの写真の裏手には高校があります。毎日この坂を上るのは大変ですね…。
そのほかにもこの辺りには歴史ある建物が沢山。こちらはハリスト正教会、なんでも日本で初めての正教会(東方教会)なんだそう。
八幡坂以外にも雰囲気の良い石畳風の坂もありますね。
こちらもカトリックの境界。
先ほどの坂を下ってきて、港の赤レンガ倉庫のあたりに戻ってきました。
夕暮れも近く、付近の電灯は灯りだし雰囲気の良い港になってきました。
このような趣のあるステキなところです。
スターバックスも街並みに合わせておしゃれな作りに。
函館山を背景に。ご覧の通り函館山は雲がかかっていますので、函館山に登るのはやめておきました。
付近はショッピングや食事が楽しめる施設としてリノベされています。
夕食は赤レンガ倉庫にて。
そしてその夕食にはローカルもローカル、函館ローカルチェーンなファストフード店であるラッキーピエロマリーナ末広店に行きました。
色々メニューはありますけどもセットは無いようです。
またそのオーダーからサーブされるまでの流れが独特です。画像の「ラッキーピエロシステム」にあるように、まずはカウンターでオーダーすると、オーダー番号を記した紙を頂けます。
そしてその紙に自分のテーブルの番号を記載します。
その紙はカウンターにある専用の容器に提出します。これで一連の作業は終わり、店員さんが自分の席に持ってきてくれます。マックの方式よりも、テーブルがわかるのでより効率的にサーブで着そうですね。デメリットとしては客の手間が若干増えることですが…。
独特の雰囲気が漂う内装…。
数分待つと持ってきてくれました。想像以上に量が多い…。この左にあるラキポテはデミグラスソースとホワイトソースのかかったフライドポテト。あてにはピッタリな一品…。
もう1つはラッキーエッグバーガー。メジャーなのはチャイニーズチキンバーガーなので敢えて2番人気のものにしました。
バンズはふっくら柔らかで、美味でした。若干食べにくいのが難点…。
食後はホテルまで近いので、歩いて帰りました。
1日目はここまで、明日はいよいよ電車旅の始まりです。
店舗名 | ラッキーピエロ マリーナ末広店 |
---|---|
住所 | 〒040-0053 北海道函館市末広町14−17 |
電話番号 | 0138-27-5000 |
URL | http://luckypierrot.jp/ |
営業時間 | 10:00~22:30 |
宿泊したホテルはアパホテル函館駅前。駅からも近く便利です。
部屋は十分に広いです。
スペースは十分にあり、荷物を置く場所にも困りません。
浴室も一般的なビジネスホテルサイズ。
ホテル名 | アパホテル 函館駅前 |
---|---|
住所 | 〒040-0064 北海道函館市大手町19−13 |
電話番号 | 0138-23-2200 |
URL | apahotel.com/hotel/hokkaido-tohoku/hokkaido/hakodate-ekimae/ |
チェックイン・アウト | チェックイン時間:15:00 チェックアウト時間:11:00 |
予約 | じゃらん hotels.com |
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