【週末ルーティーン?】(大阪から)皇居ランして風呂入って帰ってくる

この記事は約 8 分で読めます。

週末のランニングはルーティーンであることは間違いないですが、今回は普段やっているような感じでさらっと皇居ランに行って風呂に入って帰ってくるおバカな企画をしました。そんな様子をいつもと少し文章のテイストを変えてお届けしようと思います。

目次

皇居ランナーの朝は早い

某月某日朝6時。皇居ランナーの朝は早い。

皇居へ向かうためにはちょっとした移動が必要だからだ。

少々時間が掛かるのが玉に瑕であるが仕方ない。

早く行きたい気持ちが高まったのか、少し時間が出来てしまったようだ。

丁度いい。ここで朝食にしてしまおう。

朝からしゃれたものはいらない。このシンプルな牛たまかけ定食(すき家)を短時間にかけこむ。

食事が済めば手早く手続きへ進んでしまおう。

ようやく7時頃、日も上がってきた。

ここからは約1時間、ちょっとした空の旅を楽しむことになる。効率的な移動を求める皇居ランナーは空を飛ぶのだ。

最近の座席端末はタッチパネル。個人端末は現在地、移動場所がわかりやすくて結構だ。

雲海を眺めながらの移動も心地よいものだ。

愛知付近を移動しているようだ。向かいには知多半島が良く見える。

ちょっとしたドリンクサービスがうれしい。

しばしの空の旅も終わり、ここからも数回の乗り換えが必要となる。

皇居ランには多少の手間も必要なのだ。

ランステ(ラフィネランニングスタイル)で準備をする

皇居周りには数多くのランニングステーション(ランステ)があるが、今回は初回手続きが少なく、登録料もいらない「ラフィネランニングスタイル Otemachi One店」を利用することにした。

最寄りの大手町へは京急と都営地下鉄を乗り継ぐ。

2度の乗り換えを経て、ここ大手町に到着。

それにしても都内の交通事情は複雑だ。いまだ都営地下鉄と東京メトロの違いが判らない。

どうやらラフィネランニングスタイルの店舗はC4/C5出口が最寄りのようだ。

下車したのは都営地下鉄大手町駅のため、少々北へ(画像左手方面)歩く必要がある。

OTEMACHI ONEの地下入り口が見えた。

そして同フロアにあるラフィネランニングスタイルの店舗に到着した。ここは少し飲食店街から離れた場所で、駐輪場の付近にあるので見つけにくかった。

こちらの店舗の利用料金は1,000円/1回である。

初回利用でも特別な登録料は必要なく、そのまま気軽に利用できるのも良いところだ。1点注意が必要だとすれば利用料金の支払いは現金不可の点。クレジットカードか交通系ICカードを利用してほしい。

着替えが済んだら店舗を出てすぐ右手(画像奥)へ進む。

駐輪場を経由してエレベータで地上に上がることが可能だ。

エレベータで上がると都心の大型ビルが目に飛び込む。

そんな所に突然広がるのが皇居である。ビルの中に突然広がる緑に不思議な感覚を覚えるようだ。

店舗情報

店舗名ラフィネ ランニングスタイルOtemachi One店
住所〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2−1 Otemachi One B1F
電話番号03-6269-9097
URL(外部リンク)公式HP
営業時間平日/7:00~22:00(最終受付21:00)
土日祝日/7:00~20:00(最終受付19:00)

皇居周りを3周

丁度この辺りにある気象庁前の交差点を起点にすることにし、ひとまず2周を目標とした。

ここから代官町通りを進んでいくがさっそく上昇の勾配が続き負荷がかかる。また途中通路も狭くなるので歩行者や後続のランナーにも配慮を忘れないようにしたいところである。

基本堀の周りを走るのだが、この半蔵門から桜田門のあたりが、皇居の緑と都会のビル群のコントラストがはっきりし、最も景色を楽しめるところであるだろう。

そして半蔵門からは下降の勾配に転じるので比較的走りやすくなってくる。

永田町方面を眺めると、そこには国会議事堂も見ることが出来るだろう。

桜田門からは皇居の外苑部へと入って行く。

それにしても皇居と言うこともあり辺りの整備は非常に行き届いており快適である。

向かいに見えているのは丸の内のビル群である。

砂利道はランニング禁止のため、皇居ランナーはこの広い通路を直進し内堀通りへ抜ける必要がある。

その内堀通りを直進していると、東京駅の駅舎が良く見える行幸通りに差し掛かる。

信任状捧呈式ではこの行幸通りを馬車が駆け抜けるのが見どころでもある。

1周するとこのような雰囲気が楽しめる。2周目標であったが結局3周走ることになり、総計15kmのランニングであった。さすがに疲労を隠せない。

なお、11時代に店舗に戻るとシャワーが30分待ち程度あった。ただ12時ごろになると解消されていたようなので少し時間をズラすのもいいかもしれない。

ランニングの後は飯と風呂に限る

しっかりと1,000kcal程度消費したため、昼食もしっかり頂きたいところである。そしてたまった疲労はやはり大きな風呂が良い。

昼食は東京駅が便利だ。

最大のターミナル駅の1つである東京駅には多数の飲食店も入っており、後程の交通の便を考えてもここが良いだろう。

飲食店街を歩いて回ると魚料理がよさそうであった。

特大あじの開き定食(1200円/税抜)を頂くことにした。

確かに特大であった。汗を流した後のため、より一層美味しくいただけた。

ランニングの後は肉を食べることが多いが、このような和食も良いものだ。

そして食事の際にどこの風呂が良いか調べていた。その結果復路も考えると熱海温泉が良いだろうという結論に至った。スーパー銭湯も良いがたまには温泉もいいものだ。

やはり東京駅でよかった。これから乗る列車でわずか45分なのだから。

座席指定はしているが全体的に空いているようだ。

それにしてもエキスプレス予約と専用ICカードが便利であった。出発10分前に予約から支払いまで完結できるうえにカードで乗車できるのだから。

列車は神奈川を通り越し、静岡へ。海に近くのなるとこのような相模湾の雄大な景色も楽しめるだろう。

熱海へ到着。新幹線駅は専用の出入り口がないので在来線構内を通過する面白い体験もした。

熱海駅へは先般訪れたことはあったが乗り換え利用であったため今回が初めての観光となる。

アクセスの良さのためか、駅前の商店街は数多くの観光客で賑わっているようだ。

オーシャンスパFuuaへ行く

駅前からはこれから向かうオーシャンスパFuuaへは無料の送迎バスが出ているのがうれしい。乗車場所は路線バスとは異なるので注意が必要だ。

通常は車で10分程度の距離であるが、混雑していたためか20分程度かかった。

オーシャンスパFuuaはこの熱海後楽園ホテルに併設されている。日帰り客は画像中心部の通路を通って専用受付へと向かう。

この通路の先だ。

2F部分から受付へとつながる。

まずは下駄箱で靴を預ける。

この専用のゲートを越えると受付がある。

料金は土日祝・特定日は入湯料込みで3,230円(税込)と少々お高め。ただ施設にはリラックスできる設備や飲食施設等もあり長時間楽しめる設備になっている。また料金は後払い制だ。

温泉は海辺にあることもあり、カルシウム・ナトリウム塩化物泉だ。

露天風呂もあるが立ち湯になっているのが特徴的、そして熱海と相模湾の景色を楽しめる。サウナも完備されているが、窓からこちらも風景が見えるのが珍しい。

風呂上りは3/4FのATAMI LIVINGでゆったりとリラックスできるようになっている。

オリジナルドリンクも頂ける。

日没には少し早いがサンセットビーチというドリンクを選んだ。天気にも恵まれて眺めはよい。

ベランダに出ると寒いが、熱海市街が直接一望できる。

観光地情報

施設名オーシャンスパ Fuua
住所〒413-8626 静岡県熱海市和田浜南町10-1
電話番号0557-82-0123
URL(外部リンク)公式HP
営業時間10:00〜22:00 (最終入館/21:00)
休館日※公式HP参照のこと

早めの休息のため帰路へ

時は16時頃。

皇居ランナーにとって休息も大事なのである。十分な睡眠で体が修復されるのだから。

復路も都合時間が掛かるので帰りの列車へ乗るべく、熱海駅へと向かう。

ただ、帰りの送迎バスは時間があったので少し街を歩いて途中から路線バスに乗ることにした。

公園に立ち並ぶ樹木は、まるで南国のような雰囲気が漂っていた。

駅では夕食となる駅弁を調達しておいた。ただこの時間になると種類が選べないのが少し楽しくない。

列車は熱海から1駅先の三島で乗り換えが必要だ。

三島では20分少々の乗り換えが時間。幾度となく駆け抜けていく列車を眺めながら時間を過ごす。

これが最後の乗り換えだ。これで次に降りると大阪である。

車窓から富士山のある風景を眺められるのも皇居ランナーの特権だ。雪を頂上に帯びた富士山の様子は圧巻である。

そんな風景を眺めながら頂く夕食も格別だ。数少なくなり2種類のうち1つとなった駅弁。店員によると人気であるらしいこの「こゆるぎ弁当」をいただこう。

そぼろご飯をベースに数種類のおかずが乗ったバラエティー豊かな弁当は確かに美味であった。

多少の睡魔に襲われ時折眠りながら過ごすと京都辺りへ到着したらしい。すでに関西圏には帰ってきた様子だ。

そして20時ごろ、大阪へと到着した。

こうして皇居ランナーの1日が終わったのである。

まとめ

今回は大阪から皇居ランへ日帰りで行くというおバカな企画を実行しました。

大阪から東京へは飛行機が便利なので、皇居周辺のランステへは3時間程度、頑張れば2時間台でも行けることがわかりました。

そして常日頃から皇居ランはしてみたいと思っていましたのでやっと体験!大坂城と同じく走りやすく、また距離も約5kmとキリが良いのがナイスです。

いつも行くスーパー銭湯代わりに選んだ熱海温泉も都心からアクセス良好で泉質もいい感じです。少々お値段しますがFuuaはおススメします。

なお、交通費は往路の飛行機、復路の新幹線を足すだけでも3万円弱。コスパは最悪も最悪です。

皇居ランをするのなら東京都内の周辺観光と組み合わせていくのが良いですよ!

この記事の動画

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

大阪のガイドブック

JTBパブリッシング
¥1,155 (2024/11/23 21:18時点 | Amazon調べ)

東京のガイドブック

著:昭文社
¥891 (2024/06/10 19:20時点 | Amazon調べ)
Daisuke
SE/ソロトラベラー
得意分野:乗り物全般/一人旅

趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

*このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシー ポリシー利用規約が適用されます。

目次