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ahamo/povoとは
ahamoはNTTドコモ、povoはKDDI(au)が運営する廉価版プランです。
窓口業務等を行わず、代わりにネットでの手続きに重きを置くことで、その料金はどちらも20GBの利用で約3,000円程度の料金(データ通信のみ)と、大容量に関わらずお安くなっております。
そしてその最大のメリットは、MVNO(いわゆる格安SIMの運営会社)とは異なり、それぞれNTTドコモ、KDDI(au)の通信網を最大限に利用できること。
具体的には昼間などに起こりがちな通信規制が起こりません。
これらはそれぞれの会社のブランドとは別でありながら、窓口業務等のサポートがない点を除けば料金プランの1つのように振舞っているようです。
iPhoneでahamoとpovoの同時利用とは
最近販売されているiPhoneですが、最大2社の契約を1つのiPhoneに詰め込める仕様となっております。
私は実際にahamoとpovoを契約しているのでiPhoneはこんな感じに2本のアンテナが立っています。ちなみにこれはahamoを優先回線としてインターネットの通信に利用している状態。
電話についてはDSDS(Dual Sim Dual Standby)なので両方の着信を受け取れますし、逆に掛けるときはどちらからも掛けられます。
さて、普通の方はそんなことをしないと思いますので、簡単に補足を。
これらはiPhoneに用意されている「デュアルSIM(Dual SIM)」という技術の存在が、そのような複雑な状態を可能としています。
Appleの公式サイトで例えばiPhone SEを調べてみて下さい。仕様のページに行ってみると下記のような記載があることに気付くでしょう。
ここで着目すべき点は「デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)」と言うところ。
nano-SIMとは皆さん携帯を変える際に差し替える小さなカードのこと、そしてeSIMとは”カードは無いけども、nano-SIMと同じような役割をするiPhoneの機能”のことです。
説明が難しいのですが、契約をすればnano-SIMの代わりにeSIMのプロファイル(電話番号などの情報が入ったデータ)をインストールして利用することが出来ます。
そして会社によってはnano-SIMの様に物を届ける必要がないので、即日自宅で利用可能になるケースもあります(povoはそうです)。
同時利用の何が良いのか
携帯電話の事業者というのは重要なインフラではありますが、まれに通信障害を起こし、利用できなくなるケースもあります。
▼(外部リンク)ドコモで通信障害 データ通信が利用しにくい状況【回復】/ITmedia Mobile
各事業者はこのような事態にならないためにかなりの努力を行っていると考えられますが、通信設備は機械である以上故障することは避けられません。
たとえばahamoを利用している中、このような状況に直面した際「今だけ他の会社使いたいなぁ」と思うことは無いでしょうか?
そんな時に役に立つのがデュアルSIM機能を利用した同時利用!
もしahamoとpovoを同時に契約して利用していると、仮にahamo(=docomo)で障害が発生し、ネット・電話ができない状況になっても、バックアップのpovo(=KDDI)の回線で行うことができます。
このようにいざと言うときに役に立ちますし、後述で説明しますが、povoはかなりお得な回線と言えます…。
こんな使い方も…
私は良く旅行をしているのですが、行き当たりばったりの旅をしている都合上、かなり検索やらなにやらで通信容量を使います。
メインのahamo回線を使ってしまうと、それが月初なら月末がかなり苦しいことに…。
そんな訳で私は旅行中には「データ使い放題(24時間)」をトッピングしてpovo回線を利用しています!料金も330円と大変お得!
しかも現在のところ、24時間と言いながら実質最大48時間*使えるので、実はそれほど費用が掛かりません。
*終了時期未定
2つ目の契約はpovoがおススメ!
ここまで同時利用の有効性を説明してきました。
さて、もしこれから2つ目の回線を契約するのであればpovoがおススメです!
その理由は2つあり、1つ目としてはpovoは月額0円でも契約可能だから!
通常はメインとなる会社の利用だけでも問題ありませんし、ここに2つ目の契約を行うと料金が倍々にかかってきますよね?
povoはその点優秀で、データ通信や通話の契約は強制するものではなく、”トッピング”としてユーザが任意に選択できるものとなっています。
そしてもう1つはeSIM対応!
日本で購入できるiPhoneは基本的に利用できるのは1つはnano-SIM、もう1つはSIMカードのないeSIMです。メインとなる会社のnano-SIMを使っていると、サブとなる会社のSIMは差し込めない!そんなときにこのeSIMが大活躍です。
SIMロック解除が必要なケースも
2つ目の契約の話をしてきましたが、ここで注意点が1つ。
最近発売されたiPhone 13シリーズは問題ないケースが多いですが、それより前の機種であればSIMロック解除が必要となる可能性があります。
ちなみに“SIMロック”とは簡単に言うと「うちの会社しか使えんようにしといた!」というものです。これを解除するのが”SIMロック解除”。
これが昨今問題になり、基本的には2021年10月1日以降発売の機種や、一部の機種では最初からSIMロックが掛かっていません。
それより前に購入したiPhone 12以前の方は各社下記のサイトを参考にSIMロック解除の確認をお勧めします。
また、いわゆる”SIMフリー端末”をなら気にする必要はありません。例えばApple Storeで端末だけ購入したケースですね。
▼(外部リンク)NTT docomo/SIMロック解除
▼(外部リンク)au/SIMロック解除のお手続き
▼(外部リンク)SoftBank/[My SoftBank]SIMロック解除の手続き方法を教えてください(通信サービス契約中のお客さま)。
新規契約も変更もネットで!
このように便利でいざと言うときにも役に立つpovoはネットで契約可能であり、最短1日で契約可能!
実際に私は楽天から乗り換え新規契約をしたのですが、その日のうちに連絡が来ました!
そんな便利な契約は下記のページから可能となっています!
▼(外部リンク)povo
お友達紹介コード「L46IX4K8」入力で開通後24時間使い放題1回が自動適用*。さらに…。
詳しくはこちら(外部リンク/povoおともだち紹介プログラム)から。
※先着10名のみ。以降無効。
また、メインとなる会社は私の利用しているahamoをおススメしておきます。こちらもドコモと同じ品質ながら20GB/月が2,970円で利用可能!
▼(外部リンク)ahamo
2022年12月まで大盛りオプション(100GB)が実質無料*!
詳しくはこちら(外部リンク/大盛りオプション実質0円キャンペーン)から。
*相当額をポイント付与
ahamo契約ページはこちら
▼(外部リンク)お試し/Amazonなら特典も!
皆様もいざと言うときに備えて、特にiPhone利用者の方は2つの会社の契約をして同時利用してみてはいかがでしょうか。
※所有スマートフォンの型番によっては通信帯域が対応していない可能性もありますのでご自身でご確認ください。
※キャンペーン内容については遷移先サイトで十分ご確認の上お申し込みください。
※記載情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーの免責事項に準じます。
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