大阪から北陸有名ラーメンチェーン店「8番らーめん」の最寄り店舗のある福井県敦賀市へ行き、期間限定商品「トムヤムクンらーめん」を頂いてきました。「関西ワンデイパス」も利用し、最短最安の「8番らーめん」です。
目次
「8番らーめん」とは?
関西では馴染みのない屋号である「8番らーめん」。
それは石川県を中心とした北陸3県(石川/富山/福井)ではメジャーなラーメンチェーン店です。
▼(外部リンク)/8番らーめん
その屋号の「8番」とは国道8号線を指し、それは創業店が国道8号線沿いに設立されたことに由来するようです。
8番らーめんで最もメジャーなのは野菜らーめん!具沢山な野菜ののったそのラーメンは味噌や塩などから味を選べることが出来、シンプルかつ非常に美味、そして600円台とリーズナブルな価格が魅力的です。
私も何度か行った北陸旅行の中でも利用させてもらいました。北陸最大のターミナル駅である金沢駅内にある金沢駅店は乗り換え時間でサクッと頂くことが出来るので重宝します。
▼函館から大阪までの日本海旅/8番らーめん金沢駅店
さて、そんな8番らーめんにて2022年7月から期間限定商品が販売されていることを知りました。
▼(外部リンク)プレスリリース/8番らーめん
その名もトムヤムクンらーめん!
あのタイを代表する超有名スープ料理「トムヤムクン」をベースとしたラーメンであり、タイにある「8番らーめん」の出店30周年を記念したもので、タイ8番らーめんの人気商品なんだとか!
そんな8番らーめんの期間限定商品を頂くため、大阪から最短で行ける店舗へと向かいます。
大阪最寄り店舗は「8番らーめん 松島店」
さて、そんな大阪から最短で行ける8番らーめんの店舗は北陸3県で最も大阪に近い福井にあります。
その広域な福井県の中でも最も関西に近い敦賀市に、その最短で行ける“最寄り店舗”である松島店があります!
そして敦賀と言えば、私のブログの中でも過去に紹介したJR西日本の企画切符である「関西ワンデイパス」が有効かつ有用です。
この切符のすごいところはこの敦賀を含む関西+αな地域を1日3,600円で乗りつくせるということ!大阪の場所によっては片道だけで元が取れることも…。そして特急に乗れない、常時用意されていないという制約が付く青春18きっぷを除けば最安かも。
今回はそんな訳で、最短で最安な8番らーめん松前店へ期間限定トムヤムクンらーめんを頂く日帰り旅となります。
そういえば過去にも似たようなこととして、ソースカツ丼を頂く旅をしました。参考にこちらもリンクを貼っておきます。
▼関西ワンデイパスを利用し、名物ソースカツ丼を頂く旅
大阪から敦賀は1時間半~2時間
さてさて、大阪駅から始まる敦賀への旅路は新快速から。
敦賀までは特急サンダーバードを利用すれば約1時間半、在来線のみでは約2時間程度の道のりです。ほぼ8番らーめんだけを目的にした今回の旅、時間だけは多くあるのでゆったり在来線で行きます。
乗車している新快速は湖西線を経由し敦賀に至る2府2県を横断するまあまあな長距離路線。
その様子は他のブログでも紹介しているので割愛しますが、滋賀も堅田を過ぎるとどんどんと田園風景と琵琶湖のステキな景色へと変わっていきます。
近江今津では後方の車両がここで打ち切りになるので、前方へと移動。
引き続き湖西線、そして近江塩津からは北陸線へと移り変わり、長い長い深坂トンネルを通って敦賀へと至ります。
敦賀駅からはつるがシェアサイクルにて!
2時間程度の電車旅を終えて敦賀駅に到着。
前述の8番らーめん松島店は駅からは2km程度と少々距離が離れておりますが、ここから役に立つのが敦賀市が実施し、株式会社日本海コンサルタントが運営しているレンタサイクルである「つるがシェアサイクル」。
時間貸しかつ、アプリを利用して解錠できるスマートなレンタサイクルです。
▼(外部リンク)つるがシェアサイクル
この駅前のロータリーを写真中央の建物(南方面)へと向かえばその自転車置き場があります。
このような囲いの中に自転車が艇しゃれておりますので、実物を見て空気漏れがないか、アプリでバッテリー残量等を確認し、問題の無い1台をチョイスしましょう。
レンタル可能な自転車は全て電動アシスト付き自転車であり、街乗りには非常に適したものとなっております。また料金は110円/30分であり、ちょっとした散策なら非常にリーズナブルな価格で乗車可能となっています。
8番らーめん松島店への道順
1本道とは言いませんが、それほど複雑な道順ではないです。まずは駅前の大通りである「白銀通り」を直進。
アルプラザ前に通るその名の由来となった国道8号線をさらに渡って敦賀美浜線へ。
そのまま直進し、笙の川(しょうのがわ)を渡りますとマクドナルドが見えてきますので、その道なりに沿ってすすみます。(昭和町交差点を右折)
クスリのアオキが見えましたらしばらく直進し、次の名もなき交差点を右折します。目印としては「オザキスポーツ」というスポーツショップや北陸銀行が見えますね。
後は少し直進すればこのような8番らーめんの看板が見えてきます!
トムヤムクンらーめん
期間限定のトムヤムクンらーめんののぼりが出ていました。
お昼時には少し早い時間でしたが少々混んでおりましたので、順番待ちの用紙に氏名を記載し、少し待ちました。
テーブル席とカウンター席がありますので、1,2人ならカウンター席の回転がよさそうなのでそちらをお勧めします。
席に着いてまず見えたのは期間限定トムヤムクンらーめんのメニュー。
もちろん注文するのはトムヤムクンらーめん935円(税込)!
そしてそのメニューには魅力的なトッピングやセットメニューも…。
と言う訳で諸々の魅力を詰め込んだ「トムヤムクンらーめん餃子セット、ライム増し、パクチー増し」を注文します!
それほど待つこともなくトムヤムクンらーめん到着。その見た目は赤々としており、見た目だけでも辛そうなことは良く分かります。そして実際辛い!
そして私は「追いパク、追いライム」!
通常に比べてライム2倍、パクチーは2倍(以上?)の量を追加します。
パクチーとライムを追加するとより香草の風味、酸味が強化され、東南アジア料理の雰囲気がより楽しめるような感じ。
唐辛子が効いた酸味のあるスープは日本にはない味!そして麺はボリュームもあり大満足!
なお、パクチーについては食べやすい国産の物を利用しているそうです。確かに東南アジアや東アジア、特に同じようにパクチーを良く利用する台湾の話にはなりますが、そこで頂いた料理よりもかなり香りが柔らかい感じもしなくもない…。
このトムヤムクンらーめんは普段の日本では頂けないような非日常的な味が楽しめるステキな一品でした!
独特な風味があるものの、この暑い時期にも食が進み、ついにはスープも飲み干してしまいました。
注意点としては唐辛子が良く効いているので、一気にすするとむせて大惨事になるかも…!ゆっくりと味わっていただきましょう。
餃子もおいしくいただきました。トムヤムクンらーめんの風味が強いためか、こちらの餃子は随分とマイルドで優しい味でした。
かかった費用/店舗情報
費用
交通費と飲食費は下記の通りです。
項目 | 費用(円) | 備考 |
---|
<交通費> | | |
関西ワンデイパス | 3,600 | |
つるがシェアサイクル | 440 | 2時間 |
小計 | 4,040 | |
<飲食費> | | |
トムヤムクンらーめん | 935 | |
(餃子セット) | 253 | |
(パクチー増し) | 165 | |
(ライム増し) | 55 | |
小計 | 1,408 | |
計 | 5,448 | |
店舗情報
店舗名 | 8番らーめん 松島店 |
住所 | 〒914-0802 福井県敦賀市呉竹町2丁目13-20 |
電話番号 | 0770-23-5538 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 10:50~21:30(LO/21:00) |
定休日 | 木曜日 |
まとめ
「8番らーめん」の大阪から最短で最安な福井県敦賀にある松島店。
食べに行くだけが目的なら最短・最安5,448円で可能なことがわかりました!
もちろん折角来たので敦賀観光をして帰るのもいいプランです。敦賀については過去に旅行していますので下記の記事も参考に頂ければと思います。
▼敦賀観光
今回頂いたトムヤムクンらーめんは日本にいながら海外の味を楽しめました。長いこと海外旅行に行けていないので、旅行気分も味わえる一品です。
ちなみに今回は期間限定商品なのでいつもある訳ではありません。そんな時はこの通常メニューから選んでいただきたいですが、やはりオーソドックスな野菜ラーメンがおススメ!
北陸地方で根強い人気のある「8番らーめん」、大阪からもすぐに行ける敦賀でトライしてみてはいかがでしょうか。
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