ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。12日目はマラガ観光へと向かい、マラガ市街地の観光へ。実はマラガ、とある画家の生地だったり…。
目次
この記事の旅程
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
14.マラガ
ピカソの生家
マラガ砦(アルカサバ)観光を終え、次の観光スポットへ。
ちなみにこちらはマラガ砦前にあるローマ劇場跡。
マラガには日本のガイドブックに載っていないものを含めるとかなり多数の博物館、美術館が立ち並ぶみたいです。
さて、早速向かいましたのはこの建物。特にカラフルであるとか、特徴のある形があるとかではなく、完全に周りの建物に馴染んでいます。
実はここ(の一角)、あの有名な画家であるピカソの生家なんです。ピカソがスペイン人であったのもこのマラガを調べて初めて知りました…。
こことは別にピカソ博物館もありますが、こちらにも彼の生涯に関する物品が展示されています。
受付では案内用の端末も借りられますが、残念ながら日本語の取り扱いはなし。英語に自信のある方はどうぞ。
一つ一つの説明を見て回るのは大変ですが、この絵画なんかは一般的なデッサンがピカソ特有の抽象的な筆使いへ遷移していく変化を表しているのように思えます。
絵心がないものにとっては少し難しいかもしれませんが、ピカソの生家ということで純粋な観光スポットとして楽しめました。
観光地情報
観光地名 | Museo Casa Natal de Picasso |
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住所 | Pl. de la Merced, 15, Distrito Centro, 29012 Málaga, スペイン |
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電話番号 | +34 951 92 60 60 |
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URL | museocasanatalpicasso.malaga.eu |
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営業時間 | 09:30~20:00 |
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サンティアゴ・アポストル教会
こちらもピカソ繋がり。
奥に少し小高い塔が見えますね?そこが目的地です。
割とヨーロッパの田舎町ではよく見るタイプの教会。
実はこの教会、ピカソが洗礼を受けた教会なんです。
洗礼と言われても日本人にはパッとしませんが、キリスト教の入信で行われる儀式の1つです。
シンプルな教会ですが、天井の装飾は繊細で美しいものでした。
観光地情報
観光地名 | Parroquia Santiago Apóstol Málaga |
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住所 | C. Granada, 78, Distrito Centro, 29015 Málaga, スペイン |
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電話番号 | +34 952 21 96 61 |
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エンカルナシオン大聖堂
途中マラガ・ピカソ博物館を経由し、次に向かうのも教会です。
ピカソの絵画がすきな方はこのピカソ博物館に行くのも良いでしょう。私はピカソの芸術が中々理解できないのでパスしました。
目指すのはマラガ市内でもひと際目立つエンカルナシオン大聖堂です。
やはり観光名所の為、入り口にはある程度列ができており、しばらく並びました。
大聖堂にさっそく入りますと、高い天井に圧巻です。
装飾はどこを見ても繊細かつ緻密であり、宗教施設でありながら芸術的な側面も感じます。
大規模な大聖堂や教会で目を引くのはやはりパイプオルガンだと思います。
その権威を主張するためか、やはりその姿は巨大であり目立ちますね。
なお、この大聖堂は屋根の部分に上がることが出来ます。
ただし時間帯が決まっており、公式にも記載がありませんでしたので詳しいことは分かりませんでしたが、少なくとも大聖堂の開館の時間より数時間遅い時間でした。
教会の外にはベルの模型のようなものが展示されていました。
観覧はサクッと見て回るだけであれば20分程度と言ったところでしょうか。もしオーディオガイド(*日本語なし)を利用するのであればもう少し時間が掛かると思います。
観光地情報
観光地名 | エンカルナシオン大聖堂 |
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住所 | C. Molina Lario, 9, Distrito Centro, 29015 Málaga, スペイン |
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電話番号 | +34 617 50 05 82 |
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URL | malagacatedral.com |
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拝観時間 | ・月~金曜日 10:00~18:30 ・土曜日/祝日前日 10:00~18:00 ・日曜日/祝日 14:00~18:00 |
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Muelle Uno 付近
場所は変わりまして、港にやってきました。
これはヒブラルファロ城から下りてくるときに見られたキューブ状の建物。名前をポンピドゥー・センター・マラガと言い、フランスにあるポンピドゥー・センターの分館にあたるそうです。
入口は1つ下のフロアにあるみたい。
さて、実はこのあたりMuelle Uno(英語で言うところのPier One)というショッピングモールの広がるエリアで、そこまで規模は大きくないものの、買い物や食事が楽しめるエリアになっています。
もちろん港なので、大型船からボートのような小型船の並ぶ風景も楽しめます。
これはヒブラルファロ城からもよく見えていた、多分メリリャ行きのフェリー(BALEARIA)ですね。
そんな素敵な場所で、タイミングも良かったので昼食をいただきます。
お店色々ありますが、この「Lounge Bar PLAZA」にしました。
やはり各国からの観光客が多いようで、英語のメニューはもちろんのこと、スタッフも英語を話せるのでコミュニケーションは容易です。
メニューが多いと逆に選べない現象に陥りますので、スタッフのおススメを注文しました。
テラス席ですがスペイン南部のマラガは結構暖かいので全然大丈夫。
むしろこれまでの散策で若干汗をかいていたので冷たいビールがうまいという…。
注文したのは「魚が食べたい!」と要望し、おススメしてもらったフリット。
二人前だけど一人前にできるとのことで注文しましたが、本当に一人前??
スペインでは欧米では珍しくタコやイカを食べる文化があります。
魚のフリットのはずですが、分量的には魚の方が少なかった件。
ちょっと量は多かったのですが、思っていたよりも重たくなく、レモンでシンプルにいただけて大変美味。酒の肴としては最強かつ定番な料理でした。
なお料金は二人前取られた模様…。謎(笑)。
ここからまた中心地に歩いて帰るのはさすがに気力が湧かなかったのでバスで帰ることに。
ちなみにショッピングモールの東側にはビーチがありました。
観光地情報
観光地名 | Muelle Uno |
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住所 | P.º del Muelle Uno, 4, Distrito Centro, 29016 Málaga, スペイン |
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電話番号 | +34 952 00 39 42 |
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URL | muelleuno.com |
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営業時間 | 10:00~00:00 |
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El Corte Inglés Málaga
バスはクレジットカードのタッチ決済が利用可能なので便利です。
最後に立ち寄ったのはこのEl Corte Inglésと言うデパート。
目指すべきは日本もスペインも”デパ地下”!
デパ地下はたいてい食料品を販売するフロアになっていますが、例にもれずここでも比較的大きなスーパーマーケットになっていました。
この日は実質的にスペイン観光最終日でしたので、こちらでお土産を購入します。
空港で買うお土産は値段も高いですし、種類もそれほど選べないケースが多いので、スーパーでお土産を買うのがベスト!
さて、これでこの約2週間に及ぶポルトガルとスペインの旅はほとんど終了しました。
翌日はいよいよ日本に向けて出発です。ただし中継のとある国でもう少し観光は続きます…。
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