2024年の遅めの夏休みは猫の島として有名なマルタにて1週間の滞在。5日目は首都バレッタ観光へ。
目次
この記事の旅程
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バレッタ
マウント・カーメル大聖堂
さて、ランチに名物郷土料理フティーラをいただきまして、次の観光スポットへ。
次はどこに行くかと言うと、ちょっとこの画像にも表れています。
やって来ましたのは「マウント・カーメル大聖堂」と名前の聖堂。
こんな画像見せられても何が何だかですよね?正体をお見せしましょう。
こちらです。
ホテルのあるスリーマからよく見え、マルタの写真と言えば!みたいなシンボルになっているのがこの「マウント・カーメル大聖堂」なのです。
大聖堂内部に入りますと、まさにシンボルになっているドーム部分をしたから眺められます。ドーム部分までは遮るものがないので、開放感がありますね。
この大聖堂のような作りは中々見ないかもしれません。
いつもよく観光スポットでいく大聖堂や教会は、中心に大きな通りがあって、その奥に礼拝堂があるということが多いのですが、この聖堂はドームを中心にすべてが集まっているように見えました。
ちなみに入場料は特に必要ありませんでした。
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聖エルモ砦
聖ヨハネ大聖堂に途中よってみたところ長蛇の列ができており、ちょっと並ぶ気がしなかったのでパスして一気にバレッタの街の先端部分にある聖エルモ砦へ向かいます。
階段や坂も多く歩くのは大変ですが、統一感のある建物が立ち並び、雰囲気はとても良いです。
対岸のスリーマの街を眺めてみます。ちょうど右手に見えているのはティニエ砦でしょうか。
スリーマの街はバレッタとは違って沿岸部分には多くのホテルや恐らくリゾートマンションの類が並んでいるのが印象的です。
さて、ゲートに向かいまして傍にあるチケットブース兼土産屋にてチケットを購入します。
色々な種類のチケットが販売されていますが、聖エルモ砦に入るだけなら2024年9月時点で10EURです。
チケットに記載されているバーコードを画像中央にあるボックス内に差し込めばゲートが開きます。
こちらは聖ラザロ要塞。正確には聖エルモ砦の外にあるみたいでして、16世紀にはここにいくつかの砲台が配置されていたようです。種類や数は時代とともに変遷し、最終的には20世紀初頭、6インチ後装砲1門になったそうです。
このアーチ状の橋のように見えるのはアバクロンビー砲台。
元々は1つ1つに砲台が設置され、砦を守っていましたが、やがて砲台も外され、貯蔵庫やオフィスになっていたこともあるそうです。
それぞれのスペースには過去から現在に渡るまでの歴史が掲載されていました。
単に「貯蔵庫」。
1880年頃に建築されたこの貯蔵庫は機械室としての役割、そして重機を保管しておく役割があったそうです。また有事の際には弾薬を保管していただけではなく、シェルターとしての役割もあったそうです。
何という種類の砲台のレプリカであるか記録を取るのを忘れてしまったのですが、要塞らしい物品が見られました。
恐らく実物代の砲台、砲弾だと思うのですが、こんなのが直撃すれば後も残らないことでしょう…。
穏やかな地中海の景色。
今でこそこのような穏やか景色を楽しめ観光できますが、最近では第二次世界大戦まで主要な砦であったことは今では感じられませんね。
さて、シティ・ゲートからここまでバレッタの街を縦断しながら観光してきましたが、もう少し続きます。
その様子は次の記事にて!
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