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2024年の年末は台湾旅行で、少しマイナーなところと台南観光へ。2日目は金門にて台湾好行のバスツアーに参加。午後の「B線-古寧頭戰場線」の様子を紹介。
このツアーにはガイドが添乗しますが、中国語での案内となります。ご注意ください。
▼旅行記の一覧、費用のまとめはこちら。
途中下車して観光するスポットは下記の通りです。
午前の「A線-水頭翟山線」は下記をご覧ください。
さて、午前のツアーを終えまして、次の午後のツアーが始まるまでは1時間半程度の時間があります。
この内に近くでランチをいただいてしまいましょう。
一般的な昼休憩の時間ですし、そもそもあまり店が無いので空いている店を探すのは難しいと思います。
こちらのお店にしました。四海遊龍と言うお店で、餃子と麺料理が売りみたいです。
この店はイートインの場合、注文票に数量を書いて渡し、飲食が終わった後に決済するシステムでした。
焼き餃子。日本とはちょっと違った形をしています。
そういえば日本人は餃子をおかずにご飯を食べますが、中華圏の人にとっては両方とも主食らしいですね。
牛肉の入った麺料理。何というか素うどん的な感じがしました。
味付けもかなりシンプルで、かなり薄味です。個人的にはもう少し濃い味の方が良かったなと思いました。
食後は近くの50嵐でドリンク注文。
台湾と言えばタピオカミルクティー!
このメニューがあるので中国語が分らなくても、氷の量や砂糖の量も指差しで注文できるのがいいですね。
こちらではLサイズでも55NTDなので270円くらいになります。この金額で飲めてしまうので、高すぎる日本では全く飲む気がしませんね。
たっぷりサイズ。
午後のツアーもこの金城バスターミナルが集合場所です。
ツアーは13:30には始まりますので、それまでには着いておきましょう。
時間になりましたら前半と同じくバスに乗車。
ただしこれはIC料金の収受や人数の確認のためだと思われ、すぐに下車します。
バスを下車しましたら、先ほどの金城バスターミナルの2階にある金城民防坑道への入口に向かいます。
金城民防坑道は国共内戦中に重要な施設を接続するために構築された地下トンネルです。
実に長く、入り口の金城バスターミナルから出口の金門高級中学までは1.2kmほどあります。
トンネルの入口へ。
トンネルの中はじめっとして、少し気温は高めのようです。幅は手ぶらであればすれ違いが出来る程度。
時々センサーの都合なのか、真っ暗になることもあります。閉所恐怖症や暗所恐怖症の方にはおススメできない観光スポットですね。
狭い通路を通ってようやく出口へ。
出てきました。
なお、この金城民防坑道は好行のツアーに参加する以外でも通ることはできますが、一度に入れる人数や、時間が決まっているのでご注意を。
次はしばらくバスに乗車して北に向かいます。
ここからは和平記念公園の観光。
林厝砲陣地という名があり、国共内戦時の主戦場だったそうです。
こちらでは主に古寧頭戦役に関するドキュメンタリーをビデオで観覧します。英語字幕があったりするので、割と理解はしやすくなっていますね。
ただ特に体験するものもないのでちょっと退屈かもしれません。ツアー参加者の何人かは夢の世界に行っていました。
この辺りは牡蠣も有名みたいです。
ここでも映像による紹介があります。何か景色を楽しむということもないので、ちょっぴり退屈かもしれません。
この鐘は鳴らすことも出来ます。
次は古寧頭戦史館へ。
国共内戦でも重要な戦闘の1つである「古寧頭戦役」を説明するための博物館になります。
この戦い、実は日本人も無関係ではありません。当時日本人の(非正規な)軍事顧問団、通称「白団」が戦闘の指揮を支援していたそうです。
一説にはその暗躍もあってか、この金門島が守られたとも。
これは当時の主力洗車であるM5A1。「金門之熊」という称号がつけられています。
施設内ではこのように当時の戦況をうかがわせる展示物があったり。
当時の様子を再現した絵画が多く展示されています。
戦史館の見学を終えましたら、次は近くの北山古洋楼へ。
ココナッツの貿易に成功した、この北山地域出身の李兄弟により建てられた洋館です。
この建物が建つ場所は高台になっており、古寧頭戦役では一時共産党に占領されたそうで、その結果激しい銃撃戦となったそうです。
建物には今でもその時の銃弾跡が残されており、如何に激しい戦闘であったのかを察することができます。
バスで少し西に移動し、双鯉湖へやってきました。
この双鯉湖の側に双鯉湿地自然センターと呼ばれる施設があり、金門の生態系を紹介しています。
バードウォッチングスポットなども紹介あり。
一番下のフロアは湖面より下にあるので、ちょっと違った視点で湖の様子を眺められます。
さて、巡る観光スポットは最後になりました。場所は慈湖のほとりにある「慈湖三角堡」。
ここは元々砦だった場所ですが、いまでは観光スポットになっています。
施設内部に入ることも可能。
中は狭い通路があり、階段の1つを昇ってみると観測スポット的なところに。
こんな感じ。天井も低く、お世辞にも居心地が良いとは言えません。
若干迷いましたが、上層エリアにやってきました。ここはカフェにもなっています。
メニュー。
眺めも良いです。
少し靄がかかって分かり辛いですが、この日はうっすらと中国本土、厦門のスカイラインを見る事ができました!
これでどれくらい中国に近い台湾なのかが良く分かりましたね。
ちなみに今も残っているのかどうかわかりませんが、目の前のビーチは地雷の敷設エリアとのこと。
これにてツアーは完了し、最後は出発地点と同じ金城車站で解散します。
このツアーは、直接景色を建物の様子が楽しめるようなところは少なく、どちらかと言うとガイドの説明をじっくり聞いて回る成分が多めな感じがしました。
個人的には午前の「A線-水頭翟山線」の方がより楽しめました!
午前のツアーも含めて、検討している方は是非参考に!
(作成中)
台湾のガイドブック
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