【上海】どっちが好み?浦東の高層ビルと外灘のレトロビル!

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Daisuke

本業SEな総合旅行業務取扱管理者

割と行き当たりばったりな一人旅中心。基本は自由行動。たまに現地ツアーに参加。

得意分野:乗り物全般/一人旅/海外

おすすめ!

3連休を利用して中国の上海へ!到着初日も早速観光へ。夕方からは浦東の高層ビルと外灘のレトロビルへ!

目次

概要

引用:Google Maps

上海と言えばあのテレビ塔、「東方明珠電視塔」が有名ですよね。あれは浦東(プードン)の新興地域にあり、そこでは高層ビルが乱立しています。

さらにその向かいは外灘(ワイタン)といって、昔のビルが立ち並ぶエリア。昔と言うのはまだ上海に列強諸国の租界があった19世紀後半~20世紀前前半のことを指します。

そしてこの辺りはガイドマップで”THE 上海”みたいな感じで紹介されている超有名スポットです。

私も初めてなので例にもれずTHE 上海な観光スポットへ。また夜景が楽しめる時間になるまでは郊外にある雑技団劇場でショーを楽しみました!

今回はそんな感じで3本立てです。

浦東で最も高い上海タワー

ららぽーとでフリーダムを見てきた後、早速移動し、世紀大道の駅までやってきました。

▼前回の記事/フリーダムを見に行く

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冒頭で説明した「東方明珠電視塔」はもはや上海の象徴的な存在で上ることも出来ますが、現在はそれ以上に高いタワーが存在します!

名前を上海タワー(上海中心大厦)と言いまして、実にその高さは632mもあり、東方明珠電視塔の468mよりも150m以上高いのです!

もちろんその展望台も電視塔よりも高いところにありまして…。これは上海タワーに行くしかない!

そんな訳で電視塔も俯瞰できるし、見通しも良い上海タワーを目指します。

駅からはショッピングモール経由で行けば雨や暑さ対策にもいいのですが、いかんせん案内が無いので迷いがち…。

それはさておき、こちらが上海タワーの根本部分です。

ちなみに上海タワーは高すぎて、近い場所からだとかなり上を仰がないとだめです…。

さて、こちら案内に従い入口に向かったところです。

既にこのように列をなしていました。ここから実際に展望台まで上るには30分ほどの時間がかかりました。

入場規制もされており、少しずつ列が進んでようやく本当の入口へ。

ちなみにチケットはネットでも帰るみたいなのですが、うまくいかなかったので窓口で買うことに。窓口はこのエスカレータを降りて、ビルに入った所にあります。

可愛らしいチケットをゲットして再び列へ。

ここからも引き続き長い列が…。

列の途中で記念撮影。私はお一人様なので丁重にお断りを…。

チケットチェックの改札を通った後は、世界の大きなビルの紹介展示もあったりします。

うーん…。列が…。

ここまでくればエスカレータは近い…!

エレベータは3機あるので、ここまでくれば意外と早く順番は回ってきます。

やっとエレベータに搭乗。

このエレベータが凄いのは何と秒速18mのエレベータが凄いのは何と秒速18mのスピードで上昇するところ!秒速だとわかりにくいのですが時速だと約65kmです。

その辺の国道を走っている車と変わらないスピード…!ちなみにエレベータのメーカーは我らが三菱電機だそうで。

あっという間に展望台フロアに到着。118階で546mだそう。

で、ここから眺める風景がこちら!

他のビルもそれなりに高いはずなのですが、この展望台まで上ると随分と小さく感じてしまいますね!

電視塔の風景はこちら。どうでしょう、あの象徴的な存在を上から眺める光景は!そして黄浦江の対岸にも広がるスカイライン!

ここから眺める風景は中国の印象をガラッと変えること間違いなしです。

そして後程行くことになる外灘のレトロビル街。建設当時は最先端かつ最大であったであろうビル群は最早小さく見えます。

他の視点から。

中国だからなせる業でもあるのですが、一部の街並みはまるでSim Cityで作った如くに。

こうしてみるとどこまでも続く街並みは、上海の発展具合が良く分かるものです。

風景を楽しむほか、こちらにはカフェやレストランもありますので時間に余裕があれば利用するのも良いでしょう。

私の場合、次の雑技団のショーが控えておりましたのでパス。

この後エレベータを降りた所にも土産物屋はありますが、こちらにもあります。

なお、下りのエレベータについても相当長い列ができています。余裕を持った観光をしたいのであれば、この上海タワー観光は2時間を見ておいた方が良いですね。

長い列に並んだ末、地上へ。土産物屋を経て出口へと。

満足度の高い雑技団

夜景までは時間があったと言うか、先に予約したのは雑技団の方なんですが、やはり中国に来たからには雑技団を見ないといけません!

いくつもあるのですが、今回私が予約したのは”上海馬戯城”という専用会場で開催されている「ERA時空の旅II」というショー。

アクセスも良く、少し郊外にありますが、最寄り駅は地下鉄1号線の上海马戏城(上海馬戯城)駅と言う名前で同名の駅です。

入口でチケットのチェックを済ませて入場。マスコットキャラクターがお出迎えしてくれました。

チケットはPDFで送られてくるのですが、スマホの画面にQRコードを表示させるだけでOKです。(特に印刷は不要)

チケットに座席エリアや偶数列なのか奇数列なのか記載がありますので、案内に従い入場しましょう。

こちら開演前の様子。

御覧のような円形の会場になっており、特にA席とVIP席の座席は正面から楽しめるようになっています。少し安いB席でも基本的に楽しめますが、演目によっては少し見辛いかもしれません。

ショー自体は1時間でして長すぎず短すぎずの良い時間です。これならお子様も退屈せずに最後まで観覧できそうですよね。

演目は演者のテクニックだけではなく、ふんだんに映像と音楽を取り入れたものになっています。さらに過去、現在、未来をテーマにダイナックな技を楽しめます。

1つ1つの演目は鉄棒だったり、シーソーだったりとするのですが、それぞれが10分前後にまとめられており、ずっと退屈せずに楽しめます!

個人的には一番最初の演目で、女性がカーテンのようなものを腰に巻き付けて上から回転しながら降りてくるものがすごかったと思います。

多分「何言ってんだ…」と思われているかもしれませんが、これは是非実際に見てもらったら「確かに!」となるとおもいます。

予約も日本語のサイト(ベルトラ)でできますので、是非!

▼(外部リンク)上海馬戯城「ERA時空の旅II」/ベルトラ

外灘のレトロビルと夜景

さて、雑技団のショーが終わって外灘(ワイタン)にやってきました。最寄り駅は南京东路(南京東路)駅です。

時刻は大体21時頃なのに、外灘の夜景を楽しみたいお客さんでいっぱいです。

そのため駅の中では通路の方向が規制されていたり大変…。

外に出たら南京東路を西方面に人の流れに乗って進みましょう。(画像とは反対の方向…。)

週末と言うこともあるのでしょうか。中国の方も我々外国人もいるため、余計に混んでいたのかもしれません。

夜景が楽しめるスポットまではしばらく時間がかかります。

道中には飲食店も。

このカラフルな電飾はどこかマカオを彷彿とさせますね…。

ようやく対岸にある浦東の電視塔が見えてきました!

まあここからも大変なんですが…。

川沿いの堤防上になっている部分に展望台があるのですが、皆さんそちらを目指しています。そしてその展望台も一方通行の規制がかかっているので、ここからも長い列に…。

最後に大きな通りを渡りますが、ここからは外灘の古いビルがライトアップされて幻想的!

この美しい時計塔は旧江海関 (上海税関)。

かつてはこの黄浦江を行きかう船から税を徴収するために建てられた建物です。そして今でも中国の税関にあたる組織が入居しているそうですよ。

さて、この辺の外灘と呼ばれる地域はかつてイギリスがアヘン戦争の果てに作り上げた「租界」です。租界においてはかつての清国に主権はあるものの、実態としては貸与された外国政府に多くの権利が認められると言う特殊な地域でもありました。

そのため外国政府、とくにここでは欧米列強諸国の影響が色濃く残り、当時に建てられた建物が未だ多く残るエリアとなっています。

現在においても中国はこれらをうまく利用し、観光地として利用していますね。

このようにライトアップされたお洒落なレトロビルは川沿いに多く立ち並び、1つ1つ見ていたらきりがないくらいです!

さて、レトロビルもいいのですが、再び展望台に話を戻しまして…。

どうでしょうか、黄浦江を挟んで向かいにみる浦東地区の高層ビル群は!そしてなんといってもこの画角がまさに日本のガイドブックでよく見るところですね!

川を行きかうナイトクルーズ船。これなら新旧ビル群を効率よく観覧できそうですね。

少しだけ場所を変えて撮影。

ちなみに左手が電視台なのは言うまでもないですが、右手にあるひと際高い建物が上海タワーです。これができたのが2016年のことらしいので、昔のイメージのままだと違う場所のように感じるかもしれないです。

そういう私も子供のころに見た金田一少年の事件簿の実写版のイメージしかなかったので、随分と華やかになったものだなと思いました。

帰りもたいへんな人で、駅に入ってからも大変でした…。荷物検査はあるし、改札は壊れてるところを通ってしまうし…。

さて、夜景を楽しみまして1日目の観光はこれで完了です。

2日目も定番の観光スポット、七宝老街や豫園等を観光します。その様子は次の記事で紹介したいと思います。

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(作成中)

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