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今回のキプロス旅行の往路は仁川・ドーハ経由。仁川では12時間という苦痛ともいえる乗り換え時間。さすがに耐えられないので一時入国してプチ韓国旅行をしました。1日目後編はソウル観光!
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
1日目前編でお伝えしたように、入国には少しトラブルがありました。
ですが、何とか無事に韓国へ入国することができました。ただし観光時間は3,4時間ほど削られてしまい、行くところは限られそうです。
5時間程度の日帰り旅行と思ってもらえれば…。
さて、タイミングが悪くて空港鉄道は直通列車に乗車できませんでした。仕方ないので一般列車で行きます。
満員だったのでうまく写真が撮れず…。
ちなみにソウル駅まで一般列車だと約1時間かかるところ、直通列車なら約45分で行けます。ただし料金は倍!
なんだろう、大阪駅から関空まで関空快速に乗った時と同じ感覚がします。
なお、きっぷは一時的に貸与されるICカードなので、この「保証金払い戻し機」なる機械に投入すると500ウォンが帰ってきます。
「え…、このカードどうしたらいいかな」と思っていたら目の先にあったこの機械になんとなく差し込んでみたら正解でした(笑)。そもそも出方がわからずほかの人を観察していたのは内緒の話。
一度外に出てみましたが、尋常じゃない程の寒さ…。日本でいうところの東北あたりと緯度が同じなんだから当たり前ですね。なおこの日は最高気温が氷点下でした。
さて、短い時間に観光と夕食をいただくために地下鉄4号線に乗車します。
ソウル駅も各社路線が入り乱れているので少々複雑です。大阪でいうところのなんば駅くらいの複雑さ。
なんかもう日本と見た目も同じですね。
閑話休題。
ここからはインスタでよく見る”天使の翼”の壁絵のある梨花洞壁画村の最寄り駅である、恵化駅へと向かいます。
満員電車に揺られて十数分。最寄りの恵化駅へ到着。
駱山公園の方を目指していけばよいみたい。
駱山公園へ近づくに連れて、坂道がだんだんと急になってくるので、キャリーケースはあまりお勧めしません。
こんな感じで駱山公園の入口が見えてきますので、右手南方向へもう少し進むと壁画村です。
坂道を登ってきただけあって見晴らしはよく、ソウル市内も一望可能。
さて、壁画村ですが特に「始まりはここだよ。」というのはなかったように思います。
ただ、壁画が現れてきますのでなんとなくエリアの始まりがわかりますね!ここから南方面に散策しつつ壁画鑑賞を楽しんでいきます。
何かの詩?
なんとなくバンクシーっぽい壁絵。何やらお互いを監視しているのには感じさせられるものがありますね。
車の上に大きい鳥。
トリックアートもあったりして面白いです。
これがよく見る”天使の羽”ですね。真ん中に立って撮影すると天使になれるという…。
駱山公園の入口付近からずっと南下してくると、この辺りが南端になりそうです。
270度回転する坂道なんですが、かなり急な上に冬は雪が積もっていたりするので注意が必要です。
この一本道だけが壁画村のエリアではないので、じっくり時間をかけられる人は是非他の通りも散策してみましょう。
観光地名 | 梨花洞壁画村 |
さて、壁画村観光が済みまして、次は夕食へ。
ここからは恵化駅には戻らず、1つとなりの東大門駅方面へと向かいます。
1駅だけですし、歩いても大して距離は変わらないので街並みを楽しみましょう。
日本でもめったに見ないミニストップを見つけたりと面白いです。
さて、私が目指しているのは東大門のタッカンマリ通りと呼ばれているところ。
タッカンマリ(タッハンマリ)と呼ばれる料理は日本でいうところの水炊きであり、それを特性のタレでいただく料理です。
梨花洞から南へ歩いてくると突き当たるこの大きな通り(Jong-ro)を渡ると、タッカンマリ通りのあるエリアがあります。
ちょうど東大門市場(画像左手)のすぐ西隣(画像右手)!
さて、タッカンマリ通りを歩いていると多くの店でにぎわっています。
路上で魚を焼いていたりして、いい匂いが漂っています。
いくつかの店の候補を絞っていましたが、こちらの「明洞タッカンマリ始祖店」が入りやすそうだったのでここにしました。
さて、入店すると店員さんがすべて自動的にやってくれました。
外国人とわかるとタッカンマリを食べに来たのだとわかるのか、注文票も全て店員さんの記入。
ちなみにレギュラーサイズは2人前あるようなので、ハーフサイズにしてくれました。
ちなみに参鶏湯(サムゲタン)もやっているみたい。
メニューにないタッカンマリのハーフサイズは料金は13,000ウォンです。
食べ方は御覧の通り。
ですが、店員さんがすべて面倒をみてくれるのであまり気にしなくてもOKかも!
タッカンマリには欠かせないタレ。
店員さんが醤油や酢をセットしてくれたので私にできることは混ぜることくらい(笑)。
この氷点下のソウルで、コチュジャンやニンニクをはじめとした素材は、体の芯から温めてくれることでしょう。
付け合わせのキムチも大変美味。
さて、タッカンマリもやってきました。しばらく煮込んでいきます。
鳥の旨味がじっくりと抽出されている美味しそうな出汁…。
まずは餅に火が通るので、こちらから。
この酸味と辛みが餅に合いますね。
さて、メインディッシュは十数分煮込む必要があるので時間がかかりました。ようやくお目見え。
こちらもしっかりとタレと絡めると、肉汁と相まって口いっぱいにうまみが広がります。
ちなみにこのタレ、辛いと言えば辛いのですが、ピリピリと言うよりかはじっくりとくるタイプ。
そして辛さもそこそこくらいなので、結構食べやすいです。ただ汗はかいちゃいますね。
ジャガイモもほくほくとして美味しい!
もし辛いものが苦手な方は、普通の水炊きのようにいただくのもありですね。先ほどお見せした通り鳥の出汁がしっかり効いているのでそのままでも美味しく頂けます。
そしてハーフサイズでもかなりお腹いっぱいになります。
ソウル観光の際は是非お勧め!
こちらがこの地名を表すしている東大門。
さて、夕食をいただいた頃にはあたりはすっかり真っ黒。割と時間が無くなってしまったのでソウル駅へ。
飲食店名 | 明洞タッカンマリ始祖店 |
住所 | 10 Jong-ro 40ga-gil, Jongno-gu, Seoul, 韓国 |
電話番号 | +82222753125 |
営業時間 | 10:00~23:00 |
ソウル駅到着。
短い時間で観光できる場所と言えば文化駅ソウル284(旧京城駅舎)。
駅のすぐ隣でライトアップされた西欧様式な建物が文化駅ソウル284(旧京城駅舎)。
どこかドイツの鉄道駅を彷彿とさせるこの駅の建物は1925年に京城(ソウル)駅舎として共用されたもので、東京帝国大学の塚本教授によって設計されたもの。
割と最近まで利用されていましたが、新駅舎共用開始に伴い文化財として残されたうえで、文化財複合施設として利用されています。
右手にはカフェ?も入っているみたい。
さて、そろそろ空港に戻らないといけない時間。
観光地名 | 文化駅ソウル284(旧京城駅舎) |
住所 | 1 Tongil-ro, Jung-gu, Seoul, 韓国 |
電話番号 | +82234073500 |
URL | (外部リンク)公式HP |
帰りは事前に時間を確認して、直通列車で仁川空港に戻ることにしました。
日本語にも対応したこちらの券売機が便利です。
ちなみにちょっと複雑なソウル駅。
空港鉄道であるAREXの乗り場は画像上、つまり西側にあり、高速鉄道はど真ん中、地下鉄は南側と言ったつくりになっているみたい。
座席はゆったりとしている上に、乗客も少なくて大変快適。
さて、21時前のカタール航空チケットカウンター。
件の乗継チケットは発行されるのかちょっとドキドキしながら行ってみると、特に問題は無く発券!
ただ、コードシェアではない航空会社からの乗換だったことや、荷物を預けていたこともあって、少々質問があったり、時間がかかりました。
時間が遅いこともあってか、保安検査や出国審査はかなりスムーズに進みました。
なお、韓国での出国審査は自動化ゲートを利用でき、パスポートのスキャンや顔写真の撮影、そして指紋チェックで簡単に済みます。
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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