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キプロス旅行3日目はパフォスから足を延ばしてトロードス地方へ。ロフォウやオモドスといった風光明媚な村々を現地ツアーで巡る旅。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
トロードス地方は中々アクセスの状況もよくないので、今回は現地ツアーに参加しました。
ツアー申込については、Viatorという現地ツアー専用会社で申し込みました。
特にトラブルもなく、スムーズに申込できましたのでおススメです。
なお、日本人向けのツアーではありませんので、ガイドの言語は英語です。
もし、日本語のツアーがご希望でしたら、日本旅行会社のツアー旅行に申し込むことをおススメします。そのツアーもほとんどないのですが、大手だとクラブツーリズムが募集しています。
▼(外部リンク)今回のツアー/Viator
・100% キプロス – トロードスの山と村へのツアー (パフォスから)
▼(外部リンク)海外旅行申込/クラブツーリズム
*旅行の内容、工程は諸事情にアレンジされていました。
ツアーはどこかに集まるのではなく、ホテルでピックアップしてくれます。
申し込みの時は8時のピックアップと記載がありましたが、事前に8時25分のピックアップとツアー会社から連絡がありました。
これは各ホテルを順々に巡っていくからですね。
何はともあれ、ホテルで朝食をいただきます。
宿泊したAgapinor Hotelは朝7時から朝食が始まります。
ブッフェ形式で、ヨーロッパらしく基本的にはパンといくつかの惣菜が選べました。
ホテル前の通りで待っていると、時間通りに中型バスがやってきました。
この時写真を撮り忘れたのでどんなバスなのかは後ほど。
さて、私が乗車した後も各地で乗客をピックアップしていきます。
そして全員ピックアップしたところでツアーが始まります。
ツアーの道中はガイドさんが色々と観光地のことや、このキプロスという国のことについて色々教えていただけます。
ただ、私の英語力では3割程度の理解が限界でした。結構歴史的な話は理解が難しいですね。
さて、トロードス地方に向かう道中、1番最初の観光スポットは「アフロディーテの岩」です。
バスを降り、階段やトンネルを通って海岸の方へ。
海岸に着くとこのような岩が見えてきます。
この「アフロディーテの岩」の名前の由来となる”アフロディーテ”とは愛と美と性を司るギリシャ神話における女神のこと。
そのアフロディーテが生まれ、たどり着いたのがこのキプロスのペトラ・トゥ・ロミウ海岸にあるこの”アフロディーテの岩”なのです。
こちらの海岸は眺めも良く、地中海の景色が楽しめます。
なお、バスの出発時刻は下車する前に伝えられますのできちんと時間内に戻りましょう。
ここでは約20分程度の時間が取られました。
時間が近くなりましたので駐車場へ。
バスが停まる駐車場には海の駅的な小さな売店があり、トイレも併設されています。
販売されていたこのトートバッグ、猫をあしらった何ともかわいらしいデザインでした。
ついでにピックアップ時の画像がなくて紹介できなかったバスがこちら。
このバスに1日お世話になります。なお、ツアー参加者で満員でした。
バスは海岸を後にし、内陸部分へと進みます。
その道中に見えたのがこのキャロブの木。
こちらキプロスの名産にもなっているキャロブシロップの原料となるものです。マメ科でありながらその風味はチョコレートのようなものとも。
ところどころまとまった街が出てきますが、なんとも風光明媚な街並み。
こちらパフナ(Pachna)と言う名前の街です。
バスはどんどんと標高を上げていき、ロフォウに着くころには凡そ800m程度になっていました。
ロフォウに到着。
ここからはガイドさんといっしょに街の中を散策していきます。
スタート地点は旧小学校。この地域には小学校がないようです。ガイドさんの話しの聞き間違いでなければ、この地域には20人程度しか住んでおらず、住居は多くありますが、多くは貸アパート(別荘?)のようになっているようです。
霞んでこの画像からはわかりにくいですが、リマソールの高層ビルが僅かに見えました。
なお、町の名前の”lofou”とは丘を指す言葉のようです。丘と言うには少々高い気もしますが、やはり平地に比べて若干気温は下がった気がします。
この町の美しさはやはり石造りの街であると考えます。
何ともファンタジー世界のような雰囲気のある街並みが大変綺麗!
街の中には大きなツボも。
こちらはロフォウの中心街で多くの飲食店が立ち並ぶエリア。
そしてこの辺りでかかせないのは猫ちゃんたち!
どうも観光客のおこぼれを狙っているようです。
大半の猫ちゃんたちは懐っこくて、こちらに自分からすり寄ってくる猫ちゃんもいるくらい。
あまり知られていないと思いますが御覧のようにキプロスは猫の島であり、猫好きは是非おススメしたいところ!
猫が多いのはロフォウに限ったことではなく、基本的にはどこの街でも見かけます。
ここでは少し長めの自由時間が取られますので、街を散策するもよし、カフェでまったりすのもよし。
街中はなんだかクリスマスの雰囲気。なぜならイブだから。
ちなみにクリスマスともなると挨拶が「Merry Christmas!」になるようです。
さて、時間になりましたまたガイドさんとバスのところまで。
小高い丘の上にあり、通りから目立っていたのはこの「Panagia Chrysolofitissa Church」。残念ながら見学の時間はありません。
バスはロフォウを後にし、次のカレドニアの滝へと向かいます。
その様子は後編にてどうぞ!
キプロスのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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