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キプロス6日目は旧市街観光。博物館・美術館や教会等、歴史の楽しめる観光スポット中心。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
以下で紹介する観光スポットの場所をまとめています。
*前編/ピンク 後編/パープル
さて、旅行6日目もニコシア旧市街観光。
祝日も明けて閉まっていた施設もこの日から再オープンです。主に博物館や教会等を中心に回っていきます。
なお、前日にはこの旧市街の風景を楽しめるエリアを回りましたので、是非参考に。
さて、早速1つ目の施設は「キプロス博物館」。
チケットは貰いましたが入場料は無料でした。
石器時代から早期東ローマ帝国時代(7世紀)までの発掘物の一部が展示。
色々な土器を眺めていると、細かい装飾が刻まれており、当時の美意識が垣間見られるようです。
小さなものもあれば大きなツボ状のものまで。
発掘された埴輪。
これらは祭壇を囲むように配置されていたようで、おおよそ紀元前6,7世紀ごろに作られたものとのこと。
数々の儀礼的な感じのある装飾品も。一番手前のものは旧石器時代のもののようです。
そのほかにも銅像や、墓なども展示されておりました。
それほど大きな博物館ではないので、じっくりみても2時間もあれば全て見て回れるでしょう。
なお、こちらで観光マップをいただきました。
観光客向けに作られていますので、観光スポットが分かりやすくピクトグラムで掲載されていました。
場所は変わってレドラ・ストリート付近。
そこに旧市街の中ではひときわ高い建物がありまして、名を「シャコラスタワー」といいます。
こちら上部が展望台になっており、旧市街を見通せるいいスポット。
展望台、「Ledra Museum Observatory(レドラ博物館展望台)」という名前らしいですが、それは11F。
中々古風なエレベータで向かいましょう。
エレベータを出ると小さなエントランスがありますのでこちらから。
入場料金は2.5ユーロ。
入ってみるとご覧の様に旧市街を少し高い位置から見通せます。ちなみにこれは北側、つまり北キプロス方向を眺めた様子。
案内のデジサイもありますので、今見ているのが何の施設や風景なのか良く分かりますね。
話は戻しまして北側の風景ですが、ご覧の様に向かいのキレニア山脈の山に北キプロスの国旗と標語のようなものが見られます。
そこには「NE MUTLU TÜRKÜM DIYENE」と書かれているのですが、これを直訳すると「私をトルコ人だと言う人はどれほど幸せか」という意味になるのですが、これはこれまで触れて来たとおり、北キプロスはトルコ系住民が実効支配する国であり、トルコのみが承認する国の為。
そしてこの標語はトルコ初代大統領であるアタテュルクのフレーズでもあります。
西を眺めると北キプロスとの緩衝地帯(グリーンライン)にあるLedra Palace Hotelも見られます。
ここシャコラスタワーの展望台は今もなお2つに分断された国の様子が良く分かるところでした。
さて、ニコシアという町は綺麗な円形の壁で囲まれた綺麗な街です。
ヘリコプターか気球に乗ることができればこのような美しい風景も眺められるのですが…。
さて、次は旧市街東部の「ハツィゲオルガキ・コルネシウ邸-民族学博物館」へ。
この日の街でも多くの猫ちゃんが散歩していました。癒される…。
割と街並みに溶け込んでいて気付きにくいのですが、これが「ハツィゲオルガキ・コルネシウ邸-民族学博物館」。
ハツィゲオルガキ・コルネシウという方はDragoman(中近東での通訳)という役割を持っていた方で、これはその彼の邸宅だそう。
オスマン帝国のDragomanであった彼も、最終的に処刑されたみたいですが。
さて、早速中に入っていきますが、まずは入り口左手の受付へどうぞ!
ここも入場料は無料でした。
ニコシアの観光スポットでも公営の所はほとんど無料なのでしょうか。
さて、先ほど説明した通り、こちらはオスマン帝国に馴染みのある建物であり、その作りも少しイスラム様式なんだとか。
2Fへの階段は邸宅の中ではあるものの、建物の外についているようです。
ヨーロッパであまりこのような建物を見たことが無かったので何か新鮮。
部屋の天井は高く開放的な雰囲気がありますね。
調度品には華美ではないものの凝った装飾も。
寝室と思われる部屋には天蓋付きベッドのようなものも。
その他当時の調度品や装飾品も展示があります。
居間ような部屋はカーテンをしているとかなり暗く感じました。
当時の生活が思い浮かべられる邸宅でした。
キプロスのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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