ニコシア旧市街観光歴史体験編【6日目後編】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

キプロス6日目は旧市街観光。博物館・美術館や教会等、歴史の楽しめる観光スポット中心。

目次

この記事の旅程

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03.ニコシア

★観光地マップ

以下で紹介する観光スポットの場所をまとめています。

*前編/ピンク 後編/パープル

St. John’s Cathedral/聖ヨハネ教会

この辺りには聖ヨハネ教会の他に、大司教宮殿(Archibishop’s palace)や使徒バルナバ大聖堂(Apostle Barnabas Cathedral)が並びます。

覗いてみましたが、聖ヨハネ教会は中に入ることはできませんでした。

併設の「ビザンティン美術館(Byzantine Museum)」もリノベのため叶わず…

お隣の大司教宮殿にはこのような古そうな車が展示されていました。由来はよくわかりませんでしたが…。

Cyprus Folk Art Museum/キプロス民俗美術館

このキプロス民族博物館はやっていました。

入場料は2ユーロ。

他にお客さんが居なかったので電気を全て消していたようで、スタッフが慌てて点けていました。

民俗学の美術館の為か、今までの美術館・博物館と異なり、生活に必要なグッズが多く展示されているようです。

伝統的なパンのようです。

これらは結婚式やクリスマスのような特別なイベントで作られたようです。

かなりデザインに重きを置いているようですが、食べられるのでしょうか…。

こちらは今回の旅で行けなかったレフカラ村名産のレース。繊細な柄ですね。

当時の衣装などもあってその生活が垣間見れます。

The Pancyprian Gymnasium Museums/汎キプロス高校博物館

こちらは学校の博物館という珍しいところ。

隣に「Pancyprian Gymnasium」と言う高校があり、学校やキプロスに関する歴史的な展示物が観覧できます。

直訳すると「パンシプリアン体育館博物館」という良く分からない名前になりますが、意訳して「汎キプロス高校博物館」としてみました。

学校の博物館とは面白いものです。修学旅行のしおりなんかが展示されていたり。

制服であったりとか。

優秀なのかそうじゃないのかはわかりませんでしたが、通知表のようなものまであって面白いです。

他にはかつて利用されていたであろう学校の備品も。

なんとも歴代ものアップルのPCも展示されていましたよ!

学校の歴史の中には、かつてイギリスからの独立時代にあった困難な状況の展示もあったりと、キプロスの近代史に興味を持ちます。

2Fはキプロスの古代史エリア的な感じ。

こちらについてはキプロス博物館の方が詳しそうです。

ちなみにこちら学校の美術館という性質の為か、受付の方は教師の様に丁寧でした。偶然かもしれませんが…。

日本人だとわかると日本の歌を歌ってくれたのですが、多分昭和歌謡曲。

平成生まれには分かんないんだ…。ごめんよ…。

The Centre of Visual Arts and Research (CVAR)

こちらは「Costas & Rita Severis Foundation」と呼ばれる財団が運営する美術館。

入場料は5ユーロ。荷物は無料でロッカーに預けられます。

撮影禁止っぽいので個別の画像は掲載しませんが、こちらで近代の絵画やポスターなどが複数階に渡って展示されており楽しめます。

後は少し風刺画もあったりしますね。

ランチ/To Anamma

ここにも猫ちゃん!

さて、絵画を楽しんで外に出たころにはお昼時。お腹がすきました。

散策しつつメインストリートであるレドラ・ストリートへ。ここでランチを頂きます。

「To Anamma」というお店に入りました。ギリシャ料理が楽しめるようです。

注文しましたのはギリシャ伝統料理の”ムサカ”

ふわふわのペシャメルソースやじゃがいも、ひき肉が大変美味な料理でした。

Coffee Berry Lidras

食後はレドラ・ストリート面するカフェ・ベリーでカフェタイム。

アメリカーノを注文し、しばし休息。

旧市街外の街並み

これまで旧市街エリアを観光してきましたが、折角なので新市街も散策。

ただ旧市街と違って観光スポットは無く、買い物をするところのようです。

通りは綺麗に整備されており歩きやすいです。

こちらには何とも前衛的なデザインのビルも。

こちら「360 Nicosia」を下から仰いだ所。

この360 Nicosiaはニコシアで最も高い建物であり、どこからでも眺めることができます。

展望台などはないので入れないのが残念なところですが。

さて、夕暮れ時。

ニコシア観光はこれで終わり、翌日はラルナカへ移動です。

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参考

キプロスのガイドブック

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*対応していない国もあります。

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