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ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。4日目はリスボン市内観光とし、リスボン大聖堂やランチへ。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
サン・ジョルジェ城の観光を終え、坂道のある美しい街並みを散策しつつ、次はリスボン大聖堂へ。
この大聖堂もまた、各年代に増改築を施され、様々な様式で構成されています。
早速大聖堂内部へ。
まずは入ってすぐの受付で入場料金を払います。
入場料金を支払い終えましたら、ゲートを通って内部へ。
まずは入ってすぐ右手の階段を上るようにスタッフの方から案内がありました。
階段を上がると、外からは割と地味に見えていた中心の「バラ窓」は内部から見ると鮮やかな彩色が施されたステンドグラスでした。
繊細なキリストを描いたであろう装飾が楽しめます。
見通しも良く、教会全体を見渡せます。
先ほどのバラ窓はゴシック様式の特徴でしたが、この天井の梁の様子を見るに、建物全体はロマネスク様式だと思われます。
ここからは人一人が通れる程度の出入り口からバルコニー的な部分にも出入り可能です。
川の近くにありながら、やはりひと際高い建物ですのでここから眺める風景もまた趣があります。
場所は変わってチャペルのあたり。ここもそうですが全体的に質素なデザインではありますが洗練された感じはあります。
場所によってはゴシック的な梁も見受けられ、中々複雑な構造です。
リスボン中心部では大きな部類の教会ですが、それほど大きくはないのでさっと見て回れます。
観光地名 | リスボン大聖堂 / Sé de Lisboa |
---|---|
住所 | Largo da Sé 1, 1100-585 Lisboa, ポルトガル |
電話番号 | +351 21 886 6752 |
URL | www.sedelisboa.pt |
入場時間 | ・11~5月 10:00~18:00 ・6~10月 09:30~19:00 |
休業日 | 日曜日・祝日 |
リスボン大聖堂からすぐ近くにあるサンタ・マリア・マダレナ教会も観光してきました。
起源は12世紀までさかのぼり。そこから何度もあった災害により損失を受けましたが都度再建されてきた教会です。
天井には教会の教えに関する(?)寓話が描かれているようです。
観光地名 | サンタ・マリア・マダレナ教会 / Igreja de Santa Maria Madalena |
---|---|
住所 | Largo Madalena 1, 1100-404 Lisboa, ポルトガル |
電話番号 | +351 21 887 9549 |
URL | paroquiasaonicolau.pt/igreja-de-santa-maria-madalena/ |
前述の教会から徒歩数分。テージョ川のそばに移動すると観光スポットして有名なコメルシオ広場へ到着。
クリスマス時分ですので大きなツリーも。右手にはアルコ・ダ・ルア・アウグスタと呼ばれる門もあります。
この広場にはいくつかの前衛的な芸術作品が配置されているようです。
中心部を臨むとそびえるのはジョゼ1世の像。
彼はポンバル伯爵に政治を任せていたようです。そのポンバル伯爵も私が宿泊する最寄りの駅の名前になるくらいの有名な人物です。
コメルシオ広場から信号を渡ってすぐにあるのはカイス・ダス・コルナス。
かつては高貴な方々がリスボンの街へ上陸するために利用された桟橋のようです。ここはあの英国前女王であるエリザベス2世も利用されたそうです。
この桟橋がいつできたのは明らかにされていないようですが、18世紀の後半には存在していたそうです。
観光地名 | コメルシオ広場 / Terreiro do Paço (Praça do Comércio) |
---|---|
住所 | 1100-148 Lisbon, ポルトガル |
時刻は12時前。コメルシオ広場から1kmほど西にあるリベイラ市場へと向かいます。
ここでは観光の他、ランチを頂きたいと思います。
この市場があるのはポルトガル鉄道のカイス・デ・ソドレ駅のすぐ前!
観光地化されているとはいえ、現地の市場を巡るのは楽しいものです。
この市場は正面から右側がこのような本当の意味での市場、左手が飲食店のエリアになっています。
新鮮な果物が売られていました!
市場側の観光はそこそこに、目的の飲食店エリア「Time Out Market」へ行きます。
飲食店エリアの中心は座席が立ち並び、周りに立ち並ぶ各店舗で注文するシステムです。
英語はある程度読めますが、そもそも料理に詳しくない私は読んでもどちらにしても良くわかならない…。
ということでサンプルが提示されていて分かりやすい店で注文!
注文しましたのはアローシュ・デ・ポルヴォ(Arroz de Polvo)と呼ばれるタコのリゾット。
タコやイカみたいなグネグネした生き物は欧米ではあまり好まれないイメージを持っていましたが、ここポルトガルでは名物料理です。
それにしてもポルトガルはこのように米料理が食べられるので日本人は大変馴染みやすい国だと思います。
トマトが聞いて少しの酸味のあるスープにタコやエビが入った汁気の多いこのリゾットは大変美味でして、量が日本で言うところの2人前程度あるにも関わらずペロッと頂いてしまいました
ちなみに注文したお店は「MONTE MAR」と言うお店でした。
さて、本当は他にも回るべき観光地は多くあるのですが若干調子が悪いのでこの日は観光を切り上げてホテルで養生…。また何れ来ることもあるでしょうからその時に楽しみは取っておきます。
リスボンはこの日で観光は終わり。翌日はじわじわとスペインに移動すべく、ポルトガル南部のまちファロへと移動&観光します。
観光地名 | Time Out Market Lisboa |
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住所 | Av. 24 de Julho 49, 1200-479 Lisboa, ポルトガル |
電話番号 | +351 21 060 7403 |
URL | timeoutmarket.com/lisboa/en/ |
営業時間 | 10:00~24:00 |
(作成中)
ポルトガルのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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