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ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。11日目はロンダからマラガに移動し、さらにその西、ミハス観光へ。まずは列車でマラガまで。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
鉄道のボバディージャ=アルヘシラス線は遅延が発生しやすい路線です。
列車を利用する際は余裕を持ったスケジュールとしましょう。
旅は12日目。いよいよこの旅の最後の目的地であるマラガへと向かいます。
ちなみに辺りは真っ暗ですが、別に早朝ではなく7時半くらい。冬のヨーロッパの朝は遅く、夜は早いのです。
乗車しますのはこの一番上に見えている07:58発のアンテケラ・サンタ・アナ駅。
サンタ・アナ駅はアルヘシラスへ行く際にも乗り換えとして利用した、幹線とローカル線の乗換駅です。
スペイン、ポルトガルの鉄道網。地中海に面した各エリアを結ぶ路線はあまりなく、都市間を移動するには一度内陸の大きな都市を経由するか、バスを利用するかとなり、若干公共交通機関は不便です。
それにポルトガルとスペイン間もつながっているようでつながっていなかったり…。この2カ国間を鉄道で移動するもの面倒な上に、ローカル線を利用する必要がありそうです。
さて、列車ですがご覧のように遅延が発生しているようです。
このサンタ・アナ駅(正式にはボバディージャ駅)とアルヘシラスを結ぶ「ボバディージャ=アルヘシラス線」は、アルヘシラスに向かう際にも遅延が発生しましたが、同じようにサンタ・アナ駅方面へも遅延が発生していました。
どうも日常的に遅延している雰囲気すらありそうです。
ロンダ駅では約15分の遅延で列車が到着。
1人ですが座席はこの4人用の座席が割り当てらら、基本到着まではあまり乗車する人もおらず全般的にかなり空いている状態でした。
この列車は座席指定制なのでWEBで事前予約をするか、窓口できっぷを購入する必要があります。私の場合事前に日本へ来る前、WEBで予約をしておきました。
朝焼けの景色を眺めつつ、サンタ・アナへ。
ロンダ駅より東は比較的緩やかな路線なのでスピードは早め。
天気が良かったと思いきや、いきなり霧が入ってきたりと内陸部の朝の天気は変わりやすいようです。
サンタ・アナに近く、この路線の終端ということになっているボバディージャ駅付近。このうっそうとした雰囲気は、ホラー映画「ミスト」のような雰囲気もしなくはない…。
何というか、街があった所に鉄道を通したというよりかは、鉄道があるから街を作ったかのように思える街並みでした。
サンタ・アナに到着したのですが、結局列車は30分遅れ!
次のマラガ行きの列車がどこから出るのか調べる時間もなく、どうしようかと思っていると駅員がホームで次の列車案内をしていました。
駅員と列車の車掌に確認しながらこの列車に乗ったのですが、車掌に適当に案内されたようです。この列車はマラガ行きではなく、グラナダ行き!
動き出してから席に行くと既に乗客がおり、お互い確認しているとこちらが間違いであることがわかりました。
急いで次のアンテケラ駅で下車。
ところが次に戻る列車は3時間程来ない様子…。幸いにしてこのアンテケラ駅はアンテケラの街の中心にある駅で郊外にあるサンタ・アナ駅は20km程しか離れていない様子。
アンテケラ駅でタクシーを拾ってサンタ・アナ駅へ戻ることにしました。
サンタ・アナへの道のりは田畑のみが広がる長閑な景色。
タクシーに乗っている間にサンタ・アナから出る次の列車を調べておきました。
なお、タクシーの料金は25EURほどかかりました。
残念ながらトラブルと言うのは1つだけでは終わりません。
調べていた次の列車についても1時間弱遅れていました(笑)。
次に乗った列車は間違いはなさそう…。
当初予定の高速列車ではなくなってしまったので、マラガへは倍の1時間弱は掛かるみたい。どうも高速列車と普通列車では路線が異なるようで途中分岐して行き、こちらの普通列車は山間の街を通ってゆっくり行きます。
マラガ郊外に近づくと、その高速列車用の路線が再び合流。
あれはAVEと呼ばれるスペインの新幹線!残念ながら滞在中これに乗る機会はありませんでしたが。
さて、多数のトラブルの末、無事マラガ中心の駅である、マラガ・マリア・ザンブラノ(Málaga María Zambrano)駅に到着しました。
予定時間より2時間遅れてマラガに到着。
さて、ここからは荷物を預けてマラガ観光をしようと思っていましたが、この駅には荷物を預けるロッカーが無いようです。
駅の複合ビルのインフォメーションで聞いたところ、
駅に荷物を預けられるロッカーはありますか?
この駅にはないのですが、2つオプションがあります。
・バスターミナル
・郵便局
の2つに行ってみて下さい。
と教えていただきました。
バスターミナルの方に行ってみたところ、実際にロッカーはあったのですが、何やら預け方が複雑で断念。郵便局もよくわからなかったので断念。(聞いても分からないやつ(笑))
ということでマラガ観光の日程は翌日に変更し、この日は宿泊するマラガ郊外(西側)のトレモリーノスのホテルに荷物を預けた上で、さらに西にある美しい白い街並みが広がるミハスに向かうことにします!
スペインのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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