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カンボジアのビザ(VISA)は事前にオンラインでも取得できますが、到着時にも取得できます。今回はシェムリアップの新空港での手続きの方法を紹介します。
日本国籍者が”1度の入国”をすることを前提とし、複数年次VISAや商用VISA等の紹介は行いません。
これについては一長一短あり、またどんな方が取得するのかによっておススメできる方法が異なってきます。
まず大まかにどのように違うのかと言うと下記の通りです。
オンラインビザ(e-VISA)
出発前に専用WEBサイトにアクセスし、申請・取得するVISAです。
・出発前に申請可能
・到着後スムーズに入国可能
・高い(36USD)
・最大3業務日かかる
・WEBフォームへの入力が面倒
オンアライバルビザ(VOA)
到着時にVISAカウンターで申請・取得するVISAです。
・安い(30USD)
・即時発行
・書類は出入国カードのみ
・タイミングが悪いと申請・取得に時間がかかる
・到着してから申請が通らないリスクは無きにしも非ず
ご覧のようにそれぞれに一長一短あり、一概にどちらがいいとも言えません。
ただし家族や友人グループでの旅行の際、海外旅行初心者の方はオンラインビザの取得をおススメします。グループ旅行だと一人がオンアライバルビザだと待ってもらう時間が発生しますし、海外旅行初心者は余計な冒険は引けておくべきです。
一方で私のように海外旅行に小慣れた一人旅の方や、事情をよく知る仲間同士であればオンアライバルビザを利用するのも良いでしょう。
今回私の場合、航空券を購入したのが出発2日前と言うこともあってオンラインビザが間に合わない可能性もあったので、オンアライバルビザを取得することにしました。
手続きにあたってパスポート以外に下記の持ち物が必要です。
私が調べた際には証明写真も必要と言う情報がありましたので一応持っていきましたが、出すことはありませんでした。
また、唯一日本で準備していく必要のあるUSDの現金を忘れても、保証はできませんが最悪日本円があればどうにかなるかもしれません(後述)。
シェムリアップ・アンコール空港(新空港)の入国審査フロアのマップが無いのものですから、記憶をたどりにまとめてみました。
図に記載しているアルファベットの順番に手続きを紹介したいと思います。
飛行機を降りましたら通路を通って入国審査場のあるエリアまで徒歩で向かいます。
ちなみに外と直接接している通路なのでかなり蒸し暑い…。
そして入国審査場のある1Fへと降りていきます。
丁度エスカレーターを降りたところに外貨両替カウンターがありました。ATMも探してみましたがなさそうでした。
そして前項で少し触れましたが、ここに外貨両替カウンターがあるので、最悪USDが無くても日本円さえあればここで調達することは可能です。ただ、毎日開いているかどうかは確認できませんので、入国前に詰まないように日本で最低限のUSDの現金を準備しておくことを強くおススメします。
最低限としてはVISAの購入費用+αで50USD程度でよいかと。
現金が足りなくなればレートの良い市内の両替商を利用すると良いでしょう。
さて、ここから先は写真撮影する訳にもいかないので先ほどの図を利用して説明します。
まず、事前に必要と記載のあった出入国カードは機内で配布されるので、到着するまでに書いておくとスムーズですが、ペンなどがなく記入できなかった場合は中欧のカウンターで記入しましょう。
そしてここからがオンアライバルビザ取得の手続きのところ。若干あやふやな所もありますが、下記のような流れです。
一番左手①、②のカウンターに並び、VISAと出入国カードを差し出す。
出入国カード(と税関申告書)は返され、パスポートは預けたまま。
④のカウンターに並び、現金30USDを支払う。
⑥、⑦あたりのカウンターでVISAが貼られたパスポートの返却してもらう。
時間がかかるかと思いきや、少し迷った時間を含めても5分で完了してしまいました!タイミングが良ければこのくらいの時間で終わるので、オンラインビザなんかよりよっぽど楽です。
ちなみに唯一の質問はSTEP1の申請時。
Tourist?
旅行者か?
Yes!
そうです!
これはオンアライバルビザとしては旅行者が通常取得する”観光”VISAに加えて”商用”VISAもあるためそのための確認だと思われます。
こんな感じでパスポートにVISAのシールが貼られて帰ってきました。
(隠しきれてない部分を修正(笑))
この入国審査が実は一番時間のかかるところ…。
指紋採取やら何やらをやるので1人当たり2~4分はあたりまえ。
オンアライバルビザの取得自体は先ほどの通り全然時間はかからなかったのですが、並んでいる人数も10名いるかいないかでしたが入国審査には15分ほどかかるようです。
色々と不安もありましたが、やってみると意外にすぐに終わるものです。
そしてオンラインビザが利用できる2024年であっても、オンアライバルビザはこれまで通り取得できることを証明できたと思います。
そして情報も少ない、新空港「シェムリアップ・アンコール空港」でのオンアライバルビザ取得手続きのイメージもなんとなくつかめたことと思います。
もしこれからオンアライバルビザでの入国を考えている方がいらっしゃれば参考にいただければと思います。
*政府の方針により手続き方法が変更される場合もありますのでご注意ください
*本記事は2024年5月3日時点の情報となります。
カンボジアのガイドブック
カンボジア観光するなら…
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