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2024年の遅めの夏休みは猫の島として有名なマルタにて1週間の滞在。1日目はミュンヘン(ドイツ)を経由した飛行機の旅。
▼旅行記の一覧、費用のまとめはこちら。
2024年のシルバーウィークというのは非常に地味で、3連休が2回あるだけであまり長期休暇向けじゃなかったですね。私は遅めの盆休みと言うか夏休みを兼ねているので休みを取って10連休にしました。
さて、今回は念願の猫の島マルタに行って、猫ちゃんたちに癒してもらいます。
マルタには日本からの直行便はないため、まずは乗り継ぎのミュンヘン(ドイツ)へ。
今回はルフトハンザ航空を利用します。いつも週末の便であれば長蛇の列になることが多いのですが、今回は全然並ばなくてOKでした。
スムーズに搭乗券を発券してもらい保安検査へ。こちらも前回2024年5月にカンボジア旅行した時と様子が変わって最新の設備になっていました。
確か昔は一件一件係りの人が搭乗券をスキャンしていましたが(うろ覚え)、今は全て利用者でできるようになっています。
思っていたよりも早く出国できてしましました。ここからはお土産コーナーをぐるっと回って各ゲートへ。
時間帯によってはDinersカードでANAラウンジを利用できるのですが、対象外の時間帯であったため、普通のカードラウンジであるアネックス六甲へ。
思いのほか早くは入れてしまった弊害か、オープンの8時まで待つことになりました。ちなみに出ていくころには満席…。
コーヒー一杯でも結構な値段がするので、ラウンジを利用できるのは助かります。
今回の旅ではこういうものを準備しました。飛行機で利用できるイヤホンを無線化する代物です。
こちらについては別途レビューしていますので、下記も参考にいただければと思います。
▼ELECOM/Bluetoothトランスミッター
飛行機は定刻通り搭乗開始。
搭乗する飛行機はA350-900のようです。
座席の配列は3x3x3。
旅も慣れてくると、いちいち人に気を遣うのが嫌なので通路側の席を選ぶようになってきます。
昼の便ですが、毛布や枕も準備されています。
シートピッチもそれほど窮屈さは感じない感覚。
これから14時間にも及ぶ長旅が始まります。
この便は長時間の搭乗の為か、機内食2回に加えて軽食タイムも多いです。
まずは1回目の機内食の前にスナックの配布。
お待ちかねの昼食。生姜炒めの甘辛い味付けが美味しかったです。
メインに米がありますが、それとは別に寿司まで!
あと食器が金属なのもいいですね。
食事中はドイツのビールをいただきました。
テーブルを閉じるとコップのホルダーがあるのですが、これはプラスチックカップのサイズに合わしているので、ビールは案の定収まらないという…。
もうかなり乗った気もしたのですが、まだ中国内陸部分。凡そ5,6時間程度の所ですが、まだ半分も到達していなくてちょっと絶望。
とりあえず軽食としてお菓子をもらいました。
旅路の半分を超えたころには次はおにぎりのサービス。
頂いたものすべてを食べていると確実に太りますね。
ジョージアの上空を飛行中。ジョージアは東ヨーロッパとも西アジアともいえる地域なので、やっと端っこに来た気分。
順調に黒海を飛行中。
そして到着2時間前と言ったところでしょうか。夕食が提供されました。
メニューはやきそばとフルーツでした!
軽食にカウントするか悩ましいところですが、チョコレートをもらいました。機内食の後すぐにいたただいたのでノーカンにしておこう。
ルフトハンザのロゴ入りの特製チョコレートでした。
飛行機はほぼ定刻でミュンヘン空港(ドイツ)に到着。
そういえば機内でこんなアナウンスを聞きました。
到着地の気温は摂氏8度でございます。
正直「ん?上空の温度かな?」と思っていたのですがこれがガチ。めちゃくちゃ寒いのです。
復路は乗換の都合上、ミュンヘンで一泊することになっているので先行きが少し不安です。なぜなら冬着なんて持って来ていないから!
それはさておき、往路は乗換時間は2時間ちょっとしかありません。過去の経験からも30~1時間くらいかかることはざらなので少し心配。
早速乗換(Connection Flights)の方へ。この先には入国審査と荷物検査が控えています。
「なぜマルタに行くのにドイツで入国審査?」と疑問を持った方のために補足しておくと、両国はシェンゲン協定という取り組みに参加しており、シェンゲン域内の最初に到着した国で入国審査、最後に出発する国で出国審査をすることになっているのです。
詳しくは下記も参考にいただければ。
▼シェンゲン協定とEU
閑話休題。
色々心配していましたが、飛行機を降りて20分も掛からず出発フロアに入ることができました。
たまたま空いている時間帯なのか、いつもなのかはよく分かりません。
あと搭乗口には要注意です。
日本で発券してもらったチケットから変更されていることは多々あります。必ず現地のフライトインフォメーションボードで再度確認しましょう。
近距離便の為か機内食はありません。
国の間を移動しますが、シェンゲン協定内の為、国内線扱いです。
ゲートが分かりましたので近くの座席で待機。
ちょっとのどが渇いたなと。自動販売機を見つけるとその値段に驚愕!
なんと500mlの水1本が4ユーロ、つまり600円くらいするのです。空港価格だとは思いますが、日本の一般価格の5倍程度です…。そして我慢することに決めた。
さて、ほぼ定刻通りに搭乗開始。
近距離ですので3×3配列で小型のA320 neoが利用されています。
シートピッチも特に不満はないです。そして近距離なので気にするほどでもないです。
マルタへ向けて出発。
上空に上がってからはサンセットが眺められました。いつもと違う高い目線で何か新鮮です。
先ほど飲み物を我慢していたとお伝えしましたが、食欲(?)よりも睡眠欲が先に来てしまい爆睡。時間的には日本の深夜の時間帯。ここまで起きていたのですから無理な話です。
今見えているのは丁度1時間くらいとんだ当たり。見えているのはイタリアのローマあたりと言ったところ。
もうさらに1時間も飛べばマルタへ到着です。
この夜景が見えている範囲が恐らくマルタ島の全景だと思います。本当に小さい島、そして国であることがよくわかりました。
そして総計20時間の移動を終えてマルタに到着しました!
さて、到着後はホテルに依頼してシャトルを用意してもらっています。
次の記事で空港からホテルまで、そして今回6泊するホテルについても紹介したいと思います。
ドイツのガイドブック
マルタの便利なグッズ
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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