【目安1時間】駁二藝術特區を中心に、高雄港付近を夕方から観光!【1日目】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

週末2泊3日で行く台湾高雄の旅。ホテルに荷物を置いて高雄港付近を1時間程でさっくり観光。

目次

この記事の旅程

概要/巡るエリア

引用:Google Maps

この旅では上記赤点線エリア付近を東のLRT真愛碼頭駅から西のMRT西子灣駅付近までを1時間程散策します。

ホテル⇒高雄展覧館⇒真愛碼頭

最寄りのLRT高雄展覧館駅へ

さて、荷物を置いて観光へ向かいます。

夕食は「六合夜市」を予定しており、オープンするのはお店によってはまちまちですが、何となく暗くなってくる17~18時ごろですので、それまでの間、大体1時間くらいで高雄港周辺エリアの見て回ります。

これから向かう高雄港の観光スポットへは高雄LRTを利用します。

高雄85

その道中は高雄随一の高さを誇り、台北101が出来るまではNo.1であった「高雄85」のビルも。

ちょっと前までは展望台に上がって景色を楽しむことができたのですが、入っていたホテルやデパートが撤退してしまい、今ではこの有様。

入口付近にはゴミが積まれてまして、中に入るのは難しそうですし、実際の所2024/11月時点では展望台はやっていません

工事もしているのかしていないのかも良く分からずな状態。大事な玄関の柱もこの状態なままでして…。

そんな高雄85を後にし、目の前の新光路を海手の方に歩いていくと駅があります。

ここから見ると立派なんですが…。

ちなみに夜には窓から光が漏れているので完全に廃墟にはなっていなさそうです。調べてみた所、低層フロアには住居やオフィスが入っているので、その部分は使用されているのでしょうね。

LRTの乗車方法

さて、LRTに乗車して真愛碼頭(Love Pier)へと向かいます。

そのLRTは改札もないのですが、敷地内にはイエローのラインで「付費區(Paid Zone)」と記載があります。つまりこのラインを越えると運賃を支払わなければなりません。

ではどうやって払うのかと言うと、LRT車内ではなく駅にある端末にICカードをタッチして乗車するか、きっぷを購入して乗車します。

なおICカードで乗車する場合は乗る駅と降りる駅両方で一回ずつタッチしましょう。

詳しい乗車方法は下記運営会社である高雄メトロのページが参考になります。

▼(外部リンク)乗り方/高雄メトロ

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しばらくするとやってきました。時間帯にもよりますが10~15分程度の頻度で運行されています。

段差もなくバリアフリー化された車両ですね。

数分乗車して真愛碼頭へ到着

高雄港観光スポット

高雄流行音楽中心

さて、ここからは西方向へ観光スポットを散策しつつ巡ります。遊歩道も全般的に整備されておりますので歩きやすいです。

これは翌日のランニングの参考になりました。
(この旅を思いつく前の元々の目的が「週末ランニング」…。)

さて、この真愛碼頭にあるのが飛行機からもその特徴的な姿をとらえられた、高雄流行音楽中心(高雄ポップミュージックセンター)。

近すぎて全景が分からないので飛行機から撮影した画像を再掲。中心に見えているハチの巣みたいな建物の所にいます。

このデザイン性の高い建築物はこの建物と、愛河を挟んで向かいにある建物、そして付帯する遊歩道等の施設で一体になっているみたいです。

近くに寄って見ると中々高い。

この音楽の複合施設では最大10,000人収容できるホールがあったり、その他ショップも入っています。

低い方のビルにはショップが入っており入ることができました。

上を見上げてみると、内部も中々複雑な造り。デザイン性を優先したためか、エスカレーターは使いにくそうですね。

なお、公式HPは中国語のみですが、各種イベントの情報も掲載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

観光地情報

スクロールできます
観光地名高雄流行音楽中心
住所No. 1號, Zhen’ai Rd, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803
電話番号+886 7 521 8012
URLkpmc.com.tw
営業時間10:00~22:00
定休日月曜日

駁二藝術特區

高雄流行音楽中心を後にし、駁二藝術特區へ。

何やらテントがあるなと思いましたらボートの展示会なるものが開催されていました。

小型ボートの体験などを眺めつつ先へ。

向かいに見えている橋もちょっとした観光スポットなので後で向かいます。

そして大義公園隣にある倉庫を利用したショップのあたりへ。

この辺りから哈瑪星駅付近までが駁二藝術特區になっており、アーティスティックな作品の展示や、不定期な美術展のようなものが開催されているようです。

建物の見た目こそ古いですが、綺麗にリノベされており何ともいい雰囲気。

倉庫だけではなく住宅(?)もアート作品に。

ロボットもあったり。

建物前面に鉄道とロボットの絵。鉄道はこのあたりまで貨物線(⇒哈瑪星鉄道文化園区で紹介)が伸びていたことに由来しているのでしょうか。

左手にはひょっこりとLRTの車両もありますね!

観光地情報

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観光地名駁二藝術特區
住所No. 1號, Dayong Rd, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803
URLpier2.org

大港橋/大港蔵

駁二大義駅のすぐ近くから対岸の倉庫エリアに渡れるのがこの「大港橋」。

この橋には特徴がありまして、毎日15:00になりますと、橋が回転して船が通過できるようになるのです!

残念ながらこの旅での滞在中はそれを見る事は叶わずでしたが、次回行くことがあればタイミング合わせたいですね。

この橋、人や自転車は渡ることができます。

橋からは高雄85や多くの高層ビルが立ち並ぶ景色が楽しめました!

螺旋階段を昇って上層の展望エリアにも行けますが、橋の構造物が若干邪魔なので下の方が眺めはいいかも。

橋を渡った先にも、小規模ながら倉庫を利用した小売店や飲食店もありますよ!

観光地情報

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観光地名大港橋
住所Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803

哈瑪星鉄道文化園区

立派な高雄港への門!

先ほどの門がある蓬莱路を渡った先が駁二藝術特區の終わりのあたりでして、その先には「哈瑪星鉄道文化園区」が広がります。

ここにはかつて高雄港線と呼ばれる貨物支線が通っており、戦前日本人からは通称「濱線(浜線)」と呼ばれておりました。

実は現在の読み方である「哈瑪星(はません)」とはこの日本語読みを現地語読みに当て字した呼び方だったりするのです。

そんな哈瑪星鉄道文化園区にはかつて走っていた車両達が留め置かれております。このCK85という機関車は100年前の代物でして、当時日本で製造されたものらしいです。

基本的には内部に入ってはいけないのですが、一部の車両は改装されてお洒落なカフェにもなっていたりします。

1世紀以上にわたり活躍した様々な車両が見られますので鉄道好きにはうれしいですね。

なお、当時の高雄港駅(旧高雄駅)は博物館になっており、当時の様子が垣間見れます。

駅舎を利用した博物館なので規模は小さいですが、こんな駅長の執務室も再現されています!

またこの哈瑪星駅周辺にはレトロな建物もいくつか残っておりますので散策してみるといいでしょう。

さて、17時過ぎとなり辺りは薄暗くなってきました。

高雄港付近の観光はこれで終わりとし、夕食をいただくため高雄を代表する夜市である六合夜市に向かいたいと思います。

観光地情報

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観光地名哈瑪星鉄道文化園区
住所No. 32號, Gushan 1st Rd, Gushan District, Kaohsiung City, 台湾 804

哈瑪星⇒美麗島

美麗島駅

六合夜市の最寄りは美麗島駅。この美麗島駅じたいも観光名所の1つです。

それはこの地下鉄駅の改札前にあるこのカラフルで存在感のあるガラスアートがあるためです。

光之穹頂(The Dome of Light)という名前のこの作品はイタリアの芸術家によって作成されたそうです。

作品のテーマは時計回りに、生命を育む「水」、繁栄と成長を象徴する「土」、精神の創造を象徴する「光」、破壊と再生を象徴する「火」の4つ

引用元:光之穹頂/交通部観光署-台湾観光情報ネット

このような背景を知って眺めると楽しいですね。

水のエリアにはこんな感じで生命の誕生と思われる描写。

そして一周回ったところには不死鳥と思われる鳥の姿も。

さて、六合夜市へ向かいます!

観光地情報

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観光地名美麗島站 / 美麗島駅
住所800 台湾 Kaohsiung City, Sinsing District, Zhongshan 1st Rd, 115號地下一樓

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(作成中)

参考

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