【台湾】桃園空港から松山空港への移動と国内線搭乗(金門行き)【1日目】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

2024年の年末は台湾旅行で、少しマイナーなところと台南観光へ。金門行きの飛行機の発着する松山空港へ桃園空港から移動しました。そしてその先の金門行きの飛行機での様子も含めて紹介します。

目次

この記事の旅程

トランジット(桃園空港⇒松山空港移動)

さて、関西から桃園に到着し、次の飛行機に乗るために台北市内中心部にある松山空港へと移動します。

移動の仕方としては下記3種類があげられます。

  • 桃園MRT
  • バス
  • タクシー

この中でも安価であり、交通事情に左右されないことから桃園MRTを利用するのが最良の方法といえるでしょう。

まずは桃園MRTにて台北駅を目指します。

桃園空港を発着する桃園MRTには速達型と各駅型があるのですが、それぞれ約35分、約50分の所要時間となります。大阪市内から向かう関空のごとく少し遠いですね。

台北に到着しましたら、次は台北MRTの松山新店線(緑のライン)に乗り換えます。

台北駅は台鉄もMRT各社も乗り入れており広大で、同じ台北駅であっても場所はかなり離れていたりします。

この松山新店線についても台北駅の中でも最西端に位置し、同じく西側よりの桃園MRT台北駅からも結構歩きます。

途中には台北地下街Y区も。

地下街Y区の最西端は台北随一のオタク街。日本の秋葉原や日本橋の雰囲気もあり、かつて私はここにあるメイド喫茶にも行ったことがあります(笑)。

10年ほど前の話しになりますので、まだあるのか分からないですが…。

それはさておき乗り換えです。

通勤通学時間帯でもないと思いますが、結構乗客が多く、満員電車に揺られました…。

そしてここ南京復興駅で文湖線(茶色のライン)に乗換。

そして松山機場駅(松山空港駅)に到着しました。

気になる所要時間ですが、桃園空港からは約1時間15分でした。さらにその時間に桃園空港での入国審査の時間、そしてこれから行う松山空港での搭乗手続きを考えると、3~3時間半が最低必要な時間の目安となります。

出発

チェックイン

国際線と国内線はターミナルが異なります。

MRTを降りたところでは両方とも同じ出口なのでそのまま上がりましょう。

出口から出ると空港の正面玄関になり、左手に見えている全体的に青い建物が国内線用の第2ターミナルとなります。

私が搭乗するユニエアーの金門行きB7-8835便もフライトインフォメーションボードに表示されていました。

それにしてもこんな便名の付け方あるんですね。初めて見ました。

早速出発ロビーへ。

といいましても今見えているのがほぼ全景であり、首都の空港ながら地方空港のようです。

搭乗手続きについては迷いようがありません。

松山からはこれから搭乗するユニエアー(エバー航空子会社)かマンダリン航空(チャイナエアライン子会社)しか発着していないため、カウンターのアイランドも2つしかないからです。

ユニエアーなら1チャイナエアラインなら2のアイランドを利用しましょう。

待っている人も少なく、ものの数分で手続きが完了してしましました。

手続きについてはそれほど難しくなく、下記を提示すればOKです。

  • パスポート
  • 予約番号がわかるもの

特に用がなければ、保安検査に進みましょう。

ターミナル西にあるエレベータのすぐ隣にあります。

(食事)

さて、先ほど保安検査の紹介でお見せした画像のエレベータを上ると、小規模なフードコードがあります。

到着してからの夕食はかなり遅くなるうえに、金門の店はかなり早く締まると聞いていましたのでこちらで夕食としました。

このセット150NTD(約720円)でしたので、空港にしてはかなり良心的な価格設定だと思います。

機内

搭乗

こちら保安検査を抜けたところ。

搭乗ゲートは保安検査場前と、1つ上のフロアにあります。

2Fについても1本道なので搭乗ゲートを迷うことはないでしょう。

今回の便の場合は2Fの11番ゲートでした。

ちなみに搭乗するのはA321。

座席

A321はナローボディ機で座席は3×3配列。金門行きの飛行機としては最大クラスです。

座席スペースは特に窮屈さは感じませんでした。

平日と言うこともあってか座席はガラガラ。私の列は私一人だけでした。

ちなみにビジネスクラスもあります。今回予約したユニエアーのWEBサイトでは選べなかったので予約の方法が謎ですが…。

旅の様子

定刻通り出発。

所要時間は75分ですが、飛行時間だけなら50分くらいです。

安定飛行している時間も30分程度だったと思いますが、その短い時間の間にドリンクサービスもありました。

しばらくは台湾本島を南下し、台中の少し南あたりから台湾海峡を渡るコースとを飛行します。この日は天気が悪かったのですが、合間合間に見える夜景が綺麗でした。

到着&街への移動

金門空港から金城への料金の目安
バス:12NTD(約60円)
タクシー:220~250NTD(約1,100円)
*1NTD=4.8円で換算

あっと言う間に定刻通り金門に到着。人数も少ないので降機もスムーズでした。

さすが小規模な地方空港。降機してから到着ロビーに出るまで3,4分!

さて、ここからは金門で最大の街である金城、そして予約したホテルへと向かいます。

到着ロビーからそのまま建物をでる(空港の東端)と、バス停があります。

ただ18時以降となるとバスが来るのはおおむね1時間に1回程度で先ほど出発したばかりの模様…。

あとバスの時刻表は見辛いです。なぜならば書いている時刻と言うのは起点のバス停の出発時間だから…。公式アプリも入れてみましたが、癖がありすぎで使うのは相当厳しそう。これはもうGoogle Mapsで表示される時刻を信じるしかないですね…。

とりあえずしばらく来ないだろうということだけが分かりましたのであきらめてタクシーにします。

バスの料金がべらぼうに安すぎてなりませんが、タクシーでもそれほどかかるものではありません。

夜に到着する便を利用する方は、バスではなく、タクシーも検討対象にいれたほうが時間の有効活用が可能です。

ホテル/Home Full Hotel

こちらのホテルでのスタッフとの会話は中国語のみです。
翻訳アプリを利用しましょう。

最後にホテルの紹介。

今回宿泊したのはHome Full Hotel(宏福旅店)で、金門のバスターミナルから徒歩数分の好立地にあるホテルです。

カウンターで受付するとともに、翌朝の朝食を4種類のメニューの中から選びました。

ホテルの部屋は広く快適。

机も広いので作業するのにも困りません。

部に入ったところにはクローゼット。

シャワーのみですが、特に問題はありません。

なおバスルームの使い捨てアメニティについては2025年1月より無償提供してはいけないことになるそうなので、特にありませんでした。

水のサービスはありました。そしてなぜかトイレットペーパーの予備が机の上に…。

あと冷蔵庫はなかったですね。冬場はともかく夏場はちょっと困るかもです。

全体的に古っぽい感じはあり、エアコンがかかりにくい、扉が一部破損している等、多少部屋にガタが来ている感じはありましたが、清潔で過ごしやすいホテルでした。

ホテル情報

スクロールできます
ホテル名宏福旅店 / Home Full Hotel
住所893, Kinmen County, Jincheng Township, 民族路171號
電話番号+886 8 232 6768
URLhongfu-hotel.com
予約hotels.com

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