【バンコク三大寺院巡り】「暁の寺」の由来として有名なワット・アルンへ【5日目】

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Daisuke

本業SEな総合旅行業務取扱管理者

割と行き当たりばったりな一人旅中心。基本は自由行動。たまに現地ツアーに参加。

得意分野:乗り物全般/一人旅/海外

2025年のGWはラオスとタイを巡る旅。5日目はバンコクの寺院巡り、そしてナイトマーケットへ。

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バンコク

お寺は三大寺院と仏塔の美しいワット・パークナム、蛇と龍の寺ワット・ナークプロク(⇒次の記事)を巡ります。

朝食/ワット・アルン周辺の店

ワット・アルンに行く前にちょっと朝食を。お寺の前には多くの商店がありますので、そちらでいただくことに。

飲食店は比較的少なく、タイの衣装をレンタルしているお店が多そうです。ここで着替えてワット・アルンを観光することができるようです。

お店の名前は分からなかったのですが、メニューが分かりやすそうなこのお店に。

観光地にあるお店としてはどの料理もリーズナブルなお値段です。

目玉焼きの乗った豚肉炒めにしました。

味付けは甘辛く、日本人も好きな味です。シンプルで「これでいいんだよ」感のある一品でした。

飲み物と一緒に頼んで100バーツでした。

さて、ワット・アルンへ向かいたいと思います。

バンコクも割と猫ちゃんが多いところですね。

どこかのお店で飼われている猫ちゃんがすり寄ってきて幸せでした。

ワット・アルン

さて、商店街の目の前が入口から入場します。

入場料は200バーツでした。

現金のみで支払い可能で、120cm以上の子供から購入する必要があるようです。

入場の際には水1本もらえます。

このお寺の敷地は結構広く、工事している部分もあってか初見では入口が良くわかない感じがあります。

ツアー客がいたので彼らの向かう先についていくことに(笑)。

そうしますとこのお寺の象徴ともいえる仏塔が見えてきました。

サイズ感は画像からは伝わりにくいいのですが、圧巻の景色と言えます。

近付いてよく見てみると、仏像と思われる像があったり、細かな装飾が施されています。これらの装飾を含めた建築様式は”クメール様式”だそうで、この仏塔は「プラーン」と呼ばれているそうですよ。

上部には像と思われる装飾も。

近くによればさらにその細かさがよくわかります。

仏塔を支えているようかに見える仏像の衣服のように見える部分は恐らく小さく砕いた陶器か何かで色づけられていました。他にも草花も見えますね。

ちなみにこのお寺は三島由紀夫の小説「暁の寺」の由来になったそうです。

なぜ暁の寺かというと、このワット・アルンの「アルン」はヒンドゥー教の暁神「アルナ」から名付けられているからなんですね。英語でも「Temple of Dawn」を言う言い方をする場合もあるそうです。

どうやら昔は仏塔に登ることもできたらしいのですが、私が行ったときはダメでした。もしかすると雨が降っていたからかもしれませんが…。

その階段も中々急なので、上りはともかく下りは相当勇気がいることでしょう。

メインは仏塔ですが、それ以外のお寺の施設を見て回ります。

仏塔の西側にある大きな建物。本堂かそれに近い施設だと思います。

内部に入りますと、少しアジアと西洋が融合したような作りようでした。

壁画は壁一面に描かれ、仏像も配置されていますが、その上には小さなシャンデリア状の室内灯もありまして…。

絵画は見た感じこのバンコクでの生活の営みを表したかのようなもの。それが壁全体に描かれており、色々なシチュエーションを表しているように見えました。

装飾は何となく中国の影響も受けているように見えますね。

このシーサーっぽい置物も、先日の台湾金門旅行で見ることができた風獅にも似ていますね。

▼台湾金門観光

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場所は変わりまして、仏塔の東側へ。

何があるかと言うとチャオプラヤー川。

バンコクの中心を流れるこの川は交通の要所となっており、貨物船や観光船が行きかっています。そしてもちろん両岸を行き来する渡船もあります。そしてその両岸を行き来する渡船が次のスポットへの交通手段です。

それでは、ワット・アルンの観光を終えまして次のお寺ワット・ポーへ。

渡船/ワット・アルン⇒ワット・ポー

バンコク定番観光の三大寺院巡りですが、このワット・アルンだけがチャオプラヤー川西側にあります。そして前述の両岸を行き来する船を利用すれば最短距離で移動できますのでこれもまた定番の移動ルートになっています。

その為入場した場所とは異なる、チャオプラヤー川側の出口へ。

なお、敷地内にも港があるのですが、どうやらそちらは観光船専用の港のようでして、ワット・ポー側へ渡るには外に出る必要があります。

対岸に渡るための港は出口のすぐそばにあるので迷うことはないと思いますが、港という感じはあまりないので注意です。

対岸に渡るためには料金が必要ですが観光客の為だけのものではないので、5バーツ/人という格安料金になっています。

渡船はかなりシンプル。

短い距離を移動するのでスピードは全然出せず、歩いた方が早いんじゃないかぐらいですね。

ゆっくりと進む渡船は既に目の前に見えているあの黄色い港を目指します。

わずか数分で対岸の「Tha Tien」港に到着!

港のすぐ隣がワット・ポーです。

次の記事でワット・ポー観光の様子をお届けします。

観光地情報

スクロールできます
観光地名ワット・アルン / วัดอรุณราชวรารามราชวรมหาวิหาร
住所158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 10600 タイ
電話番号+66 2 891 2185
URLthailandtravel.or.jp/wat-arun

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(作成中)

参考

タイ観光案内サイト | 【公式】タ...
ワット・アルン (暁の寺) | 【公式】タイ国政府観光庁 【公式】ワット・アルン (暁の寺) Wat Arun Ratchawararam (Phraprang Wat Arun Ratchawararam Ratchawora Mahawi)。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サ...

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