【レビュー】中国東方航空のビジネスクラスってどんな感じ?上海⇒関空便に搭乗/MU729

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Daisuke

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3連休を利用して中国の上海へ!今回は中国東方航空MU730便のビジネスクラスを利用したのでレビューします。

  • 上海浦東空港では貴賓室36(ラウンジ)を利用可能
  • 中距離用ビジネスで機内エンタテインメント端末はなし
  • サービスは中の上だけど、復路の方は若干お得感はある

往路のMU730便はこちら

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目次

出発

チェックイン

3時間前には空港へ。

17時台の飛行機と言うのは意外と時間がありません。チェックインや保安検査、そして出国検査のことを考えて早めにくる必要があるので、今回は14時半頃には到着しました。

なお、空港に入る前には割としっかりめの保安検査があります。テロを警戒してのことでしょう。

中国東方航空はT1を利用するるようです。

そしてビジネスクラスやそれ以上のクラス、あるいは上級会員は専用カウンターである「M」のアイランドを利用可能です。

Mのアイランドは端っこにあるのですが、ここだけ特別感がありました。

待ち時間もなく、開いているカウンターで受付してもらえます。ここで受け取るドキュメントは下記の通り。

  • 搭乗券

ラウンジのインビテーションカードは関空と同じく無く、搭乗券がインビテーションの役割を果たしています。

利用可能なラウンジはいくつかある中、「貴賓室36」が使えるそうで、そのシールが搭乗券に張り付けられています。

あと残念なのはファストレーンがなさそうなこと。専用カウンターから専用のゲートがあるのかと思いきや、他の乗客と同じように手続きをする必要がありました。

なお、チェックインカウンターでの手続きから保安検査を済ませて出発ロビーに入るまでは約40分かかりました。

ラウンジ

ラウンジは「貴賓休息室36」と言ういかにも社会主義的な感じのする名前のラウンジが利用可能です。中国東方航空のハブ空港と言うこともあって、しっかりしています。

その様子は別記事で紹介したいと思います。

▼貴賓休息室36の様子

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機内

・ラウンジから搭乗ゲートまでは約7分かかります。
・飛行時間は1時間50分ほどです。

搭乗

搭乗時間が迫ってきたので搭乗ゲートへ。

ラウンジからはかなり離れており、ターミナルの端っこに相当する 番ゲートまでは約7分かかりました。

同じようなサイズの飛行機が並んでいますが、あのうちのどれかです(笑)。

搭乗については優先搭乗が可能で、丁度気持ちのいいことに一番乗りができました。

座席

基本的には往路と同じですが改めて紹介。機体前方に12席だけ用意されたビジネスクラス用の座席です。

フルリクライニングできず、少し倒れるタイプのものですが、それなりに左右のピッチは広いので快適に過ごすことができます。

前後については座席がダイレクトに後ろに倒れてくるので若干の圧迫感はあります。

あとこの機体には機内エンタテインメント端末が存在しません。機内で暇をつぶすために、あらかじめ映画や本をスマホにダウンロードしておいた方が良いと思います。

ひじ掛けのテーブルは隣の人と共有するタイプ

その下に収納スペースとコンセント類。コンセントはユニバーサルタイプになっているので変換アダプタが無くても利用可能で、スマホだったらそのままUSBで充電も可能です。

座席についてはこのような感じなので、国際線ビジネスクラスの座席と言うよりかは、日本国内線のプレミアムクラス+αと言ったところでしょうか。

×機内エンタテインメント端末/Wi-Fi

前述の通り機内エンタテインメント端末はありません。また機内Wi-Fiの準備もありませんでした。

アメニティ

毛布や枕を覗いて唯一のアメニティはスリッパ。

あとヘッドセットもあったのですが、探しても探してもコネクタの接続端子が見つからず諦めました(笑)。

まあヘッドセットを使ったところで機内エンタテインメント端末がないので、あれなんですが…。

機内食

機内食は往路は軽食だったのですが、復路のこの便はもう少し立派な夕食メニューが提供されます。

CAさんから「チキンかフィッシュ」と案内があったので、フィッシュの方を選択。

往路の機内食と同じようにお弁当箱はありますが、メインディッシュはプレートで提供されました。

魚はタラか何かの白身魚の魚。日本便の為だったのか、味付けに中華っぽさはなく、どちらかと言うと和食よりのテイストであっさり美味でした。

お弁当箱の方は各種惣菜からスイーツまで。

温かいパンが提供されるのも往路との違いでしょうか。

あとドリンクメニューはこんな感じ。

選択肢があまりないがゆえに、迷うこともないでしょう。

ビールを注文したところ、「雪花」が提供されました。

旅の様子

まず搭乗した際にウェルカムドリンクとおしぼりが提供されます。

離陸直後の様子。

夕方便なので段々と風景はオレンジ色に。

丁度風景を眺めていたら、並行して飛行する飛行機を発見しました。

やがて1時間も飛行すると九州へ。そのころにはすっかりと暗くなり、上空から街灯りの風景が楽しめるようになってきました。これは恐らく別府上空ですね。

夕食後は短い時間ながらカフェタイムもあります。

少しピンボケしていますが、徳島上空。ここまで来るともう到着ですね。

着陸する関空が右手に。大阪湾を旋回し、来たから着陸するようです。

2時間弱の旅を経て、関空に到着です。

到着

日本に到着。帰国前にしっかりとVisti Japan Webで手続きを済ませておけば、日本人の帰国手続きにはさほど時間はかかりません。

中国東方航空ビジネスクラスですが、スタッフのサービス品質はホスピタリティ溢れるようなものではありませんでしたが、可もなく不可もなくと言ったところです。

機材は新しめではあるものの、座席の各設備は若干不満が残る感じにはなります。

一方で関空においてはファストトレーンが利用できたり、両方の空港でラウンジが利用できたりと、満足できる点もありました。

総合評価としては「エコノミーでいいかな」ですが、関空=上海便が短距離過ぎるための感想とも言えなくないので、もう少し長距離便、せめて3時間を超えるような航路で再挑戦してみたいと思います。

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