下関から釜山へフェリーで行く旅/大阪⇒下関【1日目】

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Daisuke

本業SEな総合旅行業務取扱管理者

割と行き当たりばったりな一人旅中心。基本は自由行動。たまに現地ツアーに参加。

得意分野:乗り物全般/一人旅/海外

おすすめ!

一般的には海外旅行は飛行機で行くもの…。でも今回は山口の下関から韓国の釜山へフェリーで行く少し変わった旅です。1日目はまったりと下関まで移動して乗船!

この記事では大阪から下関への移動の様子をお届けします。フェリーの乗船手続きや、船内の様子、到着後の流れが気になる方は次の記事へ進んでください。

目次

大阪⇒小倉

さて、今回は表題の通り下関から釜山までフェリーで行く旅です。もはや一般的な交通手段に満足できず、変なルートで釜山まで(笑)!

ちなみに釜山に行くフェリーは下関の他、大阪、博多からも出ていたりします。今回は色々条件を考えた結果、下関から乗船することに。

まずはフェリーに乗船するために下関へと向かいます。

最寄りのJRの駅から通しの切符を買えば、交通費は少し安くなるのですが、今回2点ほどミスをしてしまい、結果割高になってしまったり…。

まずミスしたポイント1点目。

新今宮で改札をきっぷではなく、無意識にICOCAで通ってしまったこと。これは後で新幹線に乗り換えるときにすぐに分かりました(泣)。

それはさておきまずは新大阪へ。

平日なのに大阪駅は人が多い。久しぶりの新大阪駅な気がしますが、絶妙にこの一駅のために乗り換えないといけないのが不便ですね。

とは言え普段新幹線に乗らないので新大阪にくるとちょっとワクワクします。

で、例のミス1つめはここで新幹線乗り換えをしようとしたときに判明。改札でエラーで返されるので何故かなと思っていると、駅員さんの「ここまではICカードで乗車されましたか?」の一言。「あ…」って感じでした。

多分JR西の窓口に行けば色々と処理はしてもらえると思うのですが、もういいやとICOCAで出場処理をしてちょっぴり損をしました。(-200円)

それはさておき、新幹線エリアへ。

私の会社は特に盆休みはないのですが、世間的には盆休みが始まりかけているのでしょうか。2025年は8/8~8/17にかけて「のぞみ」のすべての席が指定席になっていました。

そして実際に平日だというのにすごい人!

ちなみに今回私は日々のポイ活の成果が出て、WESTERポイントを1,000ポイント利用することにより、グリーンシートにアップグレードしました。

やはりグリーンシートは広くて快適ですね。

手物にコンセントがあったり…。

ピッチの広い座席にフットレストまで!

そしてグリーンシートといえばおしぼりが貰えます。あと今は普通の指定席や自由席においては車内販売はやっていなかったはずですが、グリーンシートだけはされているようです。

小倉までは二時間と少し。ちなみになぜ下関に行くのにわざわざ九州の小倉まで行くのかと言うと、山口の新山口はのぞみのような所謂最速型の新幹線が止まらないからなんです。

そして小倉と下関は距離がものすごく近いので、遠回りにはなるのですが、結局早くなるというマジックです

道中は資格勉強をしようかなと思っていたのですが、新幹線に乗ったら酒を飲まなければ!と言う謎の衝動に駆られてしまった結果断念(笑)。代わりに最近始めた「駅メモ」と言う駅の陣取りゲーム(?)をしていました。

新幹線なら効率よく駅を制覇できるかなと思っていたのですが、悲しいかな、トンネルばかりで全然ダメなんですね。GPSがまともに使えないので期待したほど成果はでなかった(笑)。

車窓風景も楽しみつつ過ごします。

徳山のあたりかな?

最後に下関あたりでトンネルに入ったらもうすぐに小倉に到着です!

大阪ではこのグリーン車の乗車率も5,6割程度だったのですが、小倉に着くころには1,2割程度まで減っていました。

ランチ/鉄なべエキナカ

さて、小倉です。小倉と言えば…、わかりますね?鉄なべ餃子です!色々お店もあるのですが、定番かつ私の好きな「鉄なべ」がこの駅にも店舗を構えています。

実はこの鉄なべ餃子を食べたかったので、新大阪では駅弁を買わずに我慢してきたのです。しかもこの出発の日も例のごとく朝はランニングして大量にカロリーを消費してきたので、より一層お腹が空いています!

さて、そのお店へのアクセスは簡単。新幹線改札からそのまま外に出て直進します。

向かいにVIERRAという商業施設が見えますので入りましょう。

そしてすぐに1つ下のフロアへ。

はい。エスカレータを降りたところすぐにお店がありました!

さて、このエキナカの店舗ではおひとり様の座席が用意されているようでしたのでそちらへ。

水についてはセルフサービスで、とのことでした。

注文はこのようなタッチパネルで行えます。

ちなみに普通のメニューも置いてありましたので下記に紹介しておきます。

鉄なべ餃子が有名ですが、水餃子もあったり一品物も豊富です。

お土産ににぴったりです。

さてさて、まずは焼くのに時間がかかる餃子を注文しておきましょう。餃子は2人前からですが、大手中華チェーン店でイメージしているような餃子より1,2周り小ぶりなので、2人前でも全く問題はないです。

そしてごま鯖とビールも注文!

ごま鯖のようなスピードメニューの提供は本当に早くて、タッチパネルで注文を押したあと2分も立たないうちに持って来てくれました。

餃子が焼きあがるまで、しばらくごま鯖とビールでやっておきます。

ちょっとワサビを載せてピリッと。あじは身が締まっているのか程よい弾力があって酒の肴にぴったりですね。

そしてお待ちかねの餃子!

平日の15時ごろということもあり、知らぬ間に客は私一人に。その為か餃子の提供もかなりはやかったです。

餃子は鉄なべで外側はカリっとしっかり焼き上げられています。

一方中の案は非常にジューシーな感じに。

調味料はお好みですが、お店の案内によると定番のラー油か、ゆず胡椒が良いとのこと。ここはやはり普段と違う柚子胡椒でいただきましょうか…。

ゆず胡椒は独特のしおっけ、酸味、辛さがあって、これが実に餃子に会いますね!脂ののった魚にワサビがあう理屈と同じなのでしょうか?これまたしっかりと油を使った餃子にもこの辛みは非常にマッチしています。

そんなこんなで16個もあった餃子は一瞬で平らげてしまいました!本当はもう一杯ビールを飲みたかったのですが、この後乗船手続きもあるので我慢(悲)。

ちなみ2,830円でした。

小倉⇒下関

さて、満足したところで下関へ向かいます。

はい、ここでミスの2つ目です。改札に乗車券の片割れを入れるとエラーで返ってきました。そりゃそうですね。門司=下関のきっぷなんだから(笑)。

小倉まで乗車してきたきっぷが大阪市内=北九州市内のきっぷであったことをここで思い出しました。乗り換えなら北九州市内の特例区域どこでもOKだったので門司まで乗れました。

でも小倉で降りてしまい、回収されたのでこの区間に乗車する権利を失ってしまいました…。という訳で一区間だけのきっぷをおかわりです。

ここから下関までは2駅だけをピストン輸送する電車に乗車。

今回の旅、2駅分だけJR九州に乗車しました。

マニアックな話ですが下関がJR西とJR九州の分界駅ですので、山陽本線の端っこ少しだけがJR九州の部分を走っていることになります。(だからなんやねん…)

関門トンネルをくぐって出ればまた本州!

下関駅到着です。

下関港国際ターミナル

下関に付きましたら早速下関港国際ターミナルに向かい手続きをするのですが、その様子は別の記事で紹介したいと思います。

▼関釜フェリーの乗船手続き等

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カフェ/Seattle’s Best Coffee

さて、乗船手続きを済ませましたが随分と時間があったので、少し駅の方に戻って、その近くにある商業施設「シーモール下関」にやってきました。

下関港国際ターミナル自体にはあまり何もないので、出発前に買い忘れたものを探したり、食事をしたり、時間を潰すのにはちょうどいいところです。

そのシーモールの1Fに、Seattle’s Best Coffeeがあったのでしばしこちらで過ごします。

夏らしいフレッシュなメニューも!

コンセントのあるテーブルもありまして、一時的に作業をするのには快適です。

乗船開始が18:20とのことだったので、18時ごろに戻りました。

乗船

乗船開始10分ほど前の様子。既に多くのお客さんが列を成していました。

この後いつもならそのまま乗船ですが、出国審査と言ういつもの船旅と一味違うイベントが待っています!そして到着後は入国審査も!

次回関釜フェリー「はまゆう」の様子を中心に、乗船、下船の様子もお伝えしたいと思います。

次の記事

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