乗換案内を運営するジョルダンの株主優待が、旅好き、特に乗り物を多用する人にとってはおススメなのでその理由を紹介したいと思います。
ジョルダンとは「乗換案内」を運営する会社。
誰もが毎日の通勤・通学電車や、旅行の飛行機のルート検索などで1度は利用したことがあると思います。そしてそれらはスマートフォンアプリでも、WEBでも利用可能。
▼(外部リンク)乗換案内/ジョルダン(WEB版)
ちなみに関連会社に「イーツアー」という格安海外航空券を扱う旅行会社もあり、かつて私も海外旅行では何度かお世話になったことがあります。
▼(外部リンク)イーツアー
しかも管理画面にログインしてみるとそれがコロナ前の最後の海外旅行でした。
さて、そんなジョルダンですが、東証スタンダードに上場する会社であり、1単元(100株)を所持するとステキな株主優待が提供されます。
▼(外部リンク)株主優待/ジョルダン
その株主優待内容は
「乗換案内PREMIUM(株主優待版)」半年間利用権（1,980円（税込）相当）
毎年9月末権利確定株主 翌年1月1日より6月30日まで
毎年3月末権利確定株主 当年7月1日より12月31日まで
です。
「乗換案内PREMIUM」(以下PREMIUM版)は通常の「乗換案内」(以下通常版)のパワーアップ版と考えてください。
普段の検索であれば通常版だけでも十分ですが、このPREMIUM版にすることで旅行好きには随分痒い所に手が届く代物に代わります。
また有効期間を見ていただけるとわかるように、それぞれの権利が確定する月に持っていれば実質1年を通して利用券が付与されます。
通常は都度または月額チケットにて利用券を購入する必要がありますが、これなら株を持ち続ける限り、株の購入費用だけでずっとPREMIUM版が利用可能！
では具体的にどのような機能の違いがあるのか？次項で代表的なものを紹介したいと思います。
ジョルダンの乗換案内はスマホ版とWEB版でも仕様が違うので、主にスマホ版での違いを説明したいと思います。
まず、これだけでも随分快適です。
通常は赤枠エリアに広告が入りますが、これが表示されなくなるので表示される領域が広がります。
通常版は乗換時間の指定をすることはできませんが、PREMIUM版は下記から選択できます。
「通常」とあってもそれは普段から使い慣れている人がいつも通りに使う感覚。旅先では迷うこともありますので旅行時は「余裕を持つ」としておけば、多少時間が掛かっても大丈夫ですね。
通常版は指定席優先の検索となり、同じ列車に無料の座席があっても指定席を含んだ料金が表示されることになります。短距離であれば計算も容易ですが、長距離となると桁数も大きくなったり、乗り換えも多くなったりと計算が面倒。
PREMIUM版ならあらかじめ検索条件として指定席と自由席どちらを優先にするか設定可能です。
また検索後であっても「ここは指定席がいいな」と思ったときに後から座席の種類の変更も可能。例えば仙台から新大阪まで新幹線に乗車するケースで、仙台から東京は指定席、東京から新大阪までは自由席のような検索も可能になります。
月額会員の料金、株主優待券の料金相当額、そして5年使い続けた場合のコストを下記に示します。
| チケット | 単価 | 5年後 |
|---|---|---|
| 180日買い切り | 1,980円/回 | 20,075円 |
| 365日買い切り | 3,740円/回 | 18,700円 |
| 月額 | 330円/月 | 19,800円 |
| 株主優待 | 1,980円相当/半年 | 19,800円相当 |
もちろん株は損も徳もするのですが、ある意味1,980円/半年の含み損は普通にチケットを購入したのと同じ。また、株なので業績がよければ配当金も出るケースもあり、株主優待以上の利益も期待できます。
なお、2022/6/27の終値は690円なので、1単元には69,000円＋手数料で購入可能！
旅行好きなら月額・都度料金を払い続けるのなら、株主優待でいつでもPREMIUM版をずっと利用できる状態にしておくのも良いと思います。
もちろん普段ジョルダンを使っていない方や、PREMIUM版を利用したことのない方も多くいらっしゃるかと思います。
その場合は先ほど紹介した月額・都度会員にて一度試してみるのも良いでしょう。結果良ければ株主優待を狙うのも良いかもしれません。
ちなみに都度チケットはクレジットカード決済以外にも下記のような都度購入パッケージもございますので参考に…。
▼(外部リンク)お試しにピッタリな都度チケット/Amazon.co.jp
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