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英語サイトをやってみようと思った
そもそも”サブドメイン型マルチサイト”なるよくわからない物に手を付けようと思ったのは、「英語サイトを構築してみたいなぁ」(英語ができるとは言っていない)と思ったからです。
その中でサイト構築中に色々つまったところがあったので記録してみます。
サブドメイン型マルチサイト
WordPressで色々なテーマのサイトを運営したいと思ったときこの”マルチサイト”と言う方法を知らなければ、サーバに新しいディレクトリを作成してそこにもう一つWordPressをインストールするという方法をすると思います。
でもそうするとそれぞれのWordPressでテーマやプラグインの個別更新をしないといけなくなりますよね。もちろん自動更新と言う方法がありますが、プラグインなんかはたまに更新の失敗をし、気が付いたら画面が真っ白みたいなことがありえます(手動更新ですが1年に1回ほどありました)。
そこでこのマルチサイト。1つのWordPressで複数サイト管理できるというのがこの方法です。もちろん設定でテーマもプラグインも設定で一括管理できます。
本当はメリットもデメリットもあるので興味のある方は検索してみてください。
Xserverでの設定
Xserverには若干癖があって、Xserver機能でサブドメインを発行すると親サイトのpublic_html配下にサブドメインフォルダが作成される上に、サブドメインの参照先ディレクトリは変更できないという問題が発生します。
ただこの問題は解決方法があり、このサイトを参考にすれば設定可能です。
引用させていただきますが、
キモになる部分は
・サーバーパネルよりサブドメインを設定するところ
・サブドメイン名のシンボリックリンクをpublic_htmlに張るところ
です。
引用: エックスサーバーでサブドメイン型のワードプレスマルチサイトを設定する方法
これができれば問題なし。
でもなぜかページがつながらない…。
ページが見つからないエラーの時の対応
結論から言うと、以前操作したときのDNSレコードの設定ミスでした。
設定が成功すれば、そのままサブドメイン設定の初期画面につながるか、上のような画面が出るかと思います。
これより下は先ほどの「このサイトにアクセスできません」と出てきた場合の対応です。
そもそも何でこんなことが起きたかと言うと、以前当サイトの「フォト」部分の設定をするのにDNSレコードを触っていました。
作業としてはサブドメイン”photo.tooaruki.com”をtumblrで利用できるようにしたもので、 どうもこの時にDNSレコードの設定を消してしまっていたようです。
そんなときのDNSレコード追加修正対応。
ServerPanelの[ドメイン]>[DNSレコード設定]を開き、
サブドメインを指定しているドメインを選択。
[DNSレコード一覧]
一応IP隠しとく…。
この設定だと、wwwとphoto以外のサブドメインの行先がない!
よってルールを足してあげる。
このように入力し[確認画面へ進む]を押下。次の画面で[登録]押下で完了!
すると、
のようになります。
これで「tooaruki.comのサブドメインは全てこのサーバに向いてるよ」の設定が出来上がりました。(photoは個別に外へ向けた状態)
逆にこれがなかったので、「en.tooaruki.com?そんなアドレスは知らねえ」とさっきのエラーが出ていたわけですね。
これで晴れて英語サイト”https://en.tooaruki.com”に繋がるようになりました!
設定にはご注意
そもそもなんですが、初期設定では多分この設定入っています。
つまるところこう言うことです。
ちゃんと注意書きに書いてる!
設定変更時はご注意くださいませ。
※設定画面はXserver ServerPanelのキャプチャ画像を引用・加工しています。
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