【レビュー】サーモス(THERMOS)のタンブラーを買ったら晩酌が捗った

焼酎ロックや缶チューハイを置いていると机がびちゃびちゃになったり、割とすぐに溶けてぬるくなるのが嫌でタンブラーを買いました。快適になったので効果を紹介してみたいと思います。

サーモス/真空断熱タンブラー 600ml ステンレス

ちょっと前にネット記事でセブンのペットボトルが入るタンブラーが話題になりました。ペットボトルが入るのっていいですよね。この時期冷たい飲み物を買って、しばらくすると結露してびちゃびちゃになりますからね。

ただ人気過ぎて品切れしてます。それよりもいつも手軽に手に入るサーモスのタンブラーを買ってきました。すぐに欲しかったので雑貨店で買ってきましたが、もちろんネットでも購入可能！

商品概要

品名	真空断熱タンブラー
実用量	600ml
保冷効力	7度以下(1時間)
材料の種類	ステンレス鋼
表示者	サーモス株式会社

商品の特徴

・結露しない・外側が熱くならない

・魔法びん構造で飲み頃温度キープ！

・食洗器対応

※概要及び特徴は商品パッケージ・WEBサイトより引用

商品の購入・情報

▼真空断熱タンブラー 600ml ステンレス

▼公式ページ

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何故温度をキープできるのか

そもそもの話ですが、何故温度がキープできるのかということですが、それは商品名にもある「真空断熱」という言葉がポイントになります。

温度というのは機体の分子運動で、そばに分子があれば伝導するのです(熱伝導)。

普通のガラスコップに冷たい水を入れておくと、ガラスの分子を通して外側の空気の分子から熱が伝わり、だんだんとぬるくなっていきます。

ここでポイントとなるのが「真空」です。

分子があるから熱が伝導するのであって、分子がなければ熱は伝導しない。という性質を利用している、つまり「真空にして断熱する」のがこのタンブラーの仕組みです。

実際にはタンブラーの内側の層と外側の層の間に真空層(実際には極低圧で0ではない)を作ることで熱伝導を遮る役目をしているのです。これらの技術は「魔法びん」と呼ばれ、タンブラーだけではなく、水筒やポッドにも利用されていますね。

よって冷たい水を入れても空気と直接面していないので結露しませんし(冷たいという情報が空気には伝わらない)、熱いお湯を入れても外側が熱くならないのです。

あとは熱放射を防ぐ仕組みもあるのですが、こちらはわかりにくいので割愛しよう。

保冷効果調査！

用意したもの

・氷

・冷たい水

・ガラスコップ

比較のためにガラスコップを用意し、同量の水と同量の氷をタンブラーとガラスコップに入れて比較します。調査時の室温は約23℃です。

調査

0分

もう開始早々既にガラスコップのほうは結露が始まり、ウェットな感じです。

30分

ガラスコップは30分で溶け始めてるよね。

60分

ガラスコップの方は案の定びちゃってしてきました。一方タンブラーは変化なし。

90分

そして氷は解けてなくなりました。タンブラーはそれほど変化なし。

150分

タンブラーの方も心なしか小さくなった気が…？

ガラスコップの下はびちゃびちゃで不快感マックス。

180分

変化なし。

もちろんタンブラーは結露もしてませんし、持ち上げても下はびちゃびちゃしてません。

240分

開始から4時間ですが、まだ氷は残ったまま。もちろん水は冷たいまま。

まとめ

タンブラーはすごかった！

焼酎ロックをちびちびやっても冷たいままだし、酎ハイに氷を入れなくてもぬるくならない！なんでこんな便利な商品を買わなかったのだろうか…。

うちにはないですが、食洗器対応なので片付けも楽ですよね！

私は洗い物をまとめてやるタイプなのでもう一つ欲しいところ…！ジョッキタイプのものもあるのでビール用に買いたいです(ダイエット中だけど)。

方はおすすめです。

▼真空断熱タンブラー 600ml ステンレス