【2日目後編】名湯浅虫温泉でゆったり…。リゾートしらかみにも乗り秋田へ【青森=秋田】

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大阪を訪ねて三百里…。函館から大阪までひたすら日本海側を観光しながら電車で巡る旅。2日目は函館から青函トンネルを渡って青森へ。そして秋田への道のりです。後半は青森観光から秋田まで。

目次

この記事の旅程

01-2.青森=浅虫温泉

01-c.浅虫温泉

浅虫温泉を観光しますが、バックパックが重くて邪魔なので、駅にあるコインロッカーに預けてしまいます。料金は一番小さいサイズで300円です。

駅を出て徒歩数分の「サンセットビーチあさむし」に来ました。既に遊泳期間を過ぎているので撮影も問題ないでしょう。この辺りでは釣りを楽しむ方も沢山いらっしゃいました。

向かいに見えるのは三角形が特徴的な湯ノ島。

西の方を望むと特徴的な岩がありました。これは多分「裸島」ですね。

青森湾はカーブを描いていますので、ここから青森市内方面を望めます。

そして浅虫温泉の名の通り温泉がありますので、日帰り入浴可能な温泉旅館に向かいます。丁度サンセットビーチあさむしの向かいにあるホテル秋田屋にしました。

日帰り入浴は500円です。

玄関口で館内用スリッパに履き替えて6F最上階の大浴場へ。

浅虫温泉は海に近いためか、和歌山の白浜温泉と同じように塩化物泉です。塩化物泉は湯冷めしにくく、また殺菌効果もあるらしいです。

温泉を上がると更衣室前にある冷水機がうれしいですね。湯音は適温と感じましたが、長く使っているとかなりの汗をかきますので水分補給は大事。

ホテル情報

施設名ホテル秋田屋
住所〒039-3501 青森県青森市浅虫蛍谷293−12
電話番号017-752-3239
URLhttps://hpdsp.jp/akitaya/
予約(宿泊)じゃらん

01-d.昼食/スパイスカレー&喫茶専門店 宿屋つばき

昼食には駅の少し南にあるスパイスカレー専門店に行って来ました。

オーダーの仕組みは少しわかりにくかったですが、ベースのスパイシーカレーをいただきたい場合は「スパイシーカレー」だけの注文でOKです。メニュー右手にあるのはそのスパイシーカレーをベースに追加できる様々なカレーです。

最終的にスパイシーカレーではなく、単品の「サカナ出汁のウナギカレー」にしてみました。スパイシーカレーは人気で皆さん注文されるようで、あえて違うものを…。

後はトッピングもできるのでキノコ炒めとハーブソーセージも追加で!

こちらがそのウナギカレー。こちらのカレーは結構甘めで、ウナギの味成分が強めな感じで美味しいです。

ウナギのかば焼きが一切れついています。トッピングのキノコ炒めとハーブソーセージもまた美味。

ソーセージは多くて肉汁が広がります。

こちらは雰囲気も良く落ち着いた雰囲気のお店なので、デートなんかにもピッタリなんじゃないでしょうか。

店舗情報

店舗名スパイスカレー&喫茶専門店 宿屋つばき
住所〒039-3501 青森県青森市浅虫蛍谷25 内 宿屋つばき
電話番号017-752-2001
URLhttps://www.448108.com/spicycurry/index.html

01-3.浅虫温泉=新青森

浅虫温泉=青森

出発/13:20 到着/13:43

滞在時間がなかなかタイトで急ぎました。流石に見知らぬ土地、10分前までには切符を購入しておきたいところ。

この旅行はひたすら田んぼ、畑、海のある景色を楽しむ旅です。海沿いを走る青い森鉄道から山手の方を望みます。

青森へ到着。さあ次の電車へ。次の電車は観光列車!

青森=新青森

出発/13:51 到着/14:26

はい。ここだけ見てもよくわかりませんよね。写真撮るの忘れてました。

こちらはリゾートしらかみ号。風景を楽しむのにはピッタリな列車です。

02.新青森=大館

新青森=弘前

(青森)出発/13:51 到着/14:26

先ほどもお見せしましたが、乗車したのはリゾートしらかみ4号。そして座席はボックス席です。

青森から浅虫温泉へ発つ前に、JRのみどりの窓口で「今の時点で相席にならないボックス席は空いていますか」と確認したところ、空いているようでしたので予約しておきました。

ちなみにリゾートしらかみ号は快速という立ち位置で、その座席指定券は券売機で購入可能ですが、ボックス席だけは券売機では買えません。みどりの窓口で購入しましょう。

後から知らない人と相席になる可能性はありますが、それは致し方ないことです。

下車駅は弘前で、新青森は1つ前の駅にあたります。つまりここで誰も乗ってこなければ、1人でボックス席を楽しめます。

よかった。誰も乗ってこない。

なので座席を変形させてしまいましょう。

ご覧のように座席は足元が広くなるように変形可能です。反対側までは戻すのが面倒なのでやりませんでしたが、そちらも変形させるとちょっとしたベッド状態にすることが出来ます

フルリラックスで車窓風景を楽しめますが、その本領を発揮するのはここからリゾートしらかみ号が進む五能線です。ですが、行き当たりばったりの旅でそこまで考えていなかったので、悲しいですが弘前で下車…。

3種あるうちの1つ。くまげら。

ここでお別れです。

弘前=大館

出発/14:48 到着/15:31

弘前は一応途中下車しましたが、観光はしていないので割愛。なんとなく降りて、ドトールでコーヒーを買ってきただけ。

この青森愛を感じる自動販売機が素晴らしい。自動販売機で売られているのは青森特産のりんごをベースとしたりんごジュースのみなラインナップ。

このJR東日本製アキュアメイドなりんごジュースシリーズ。しかもこんなに種類があるんですね。

少々お高いですがおいしいのでお勧めです。

弘前からは弘南鉄道と呼ばれる私鉄も出ています。

ここからはまた普通の電車に乗って秋田方面へ。

陣場駅。秋田県に入りました。

次の下車駅は秋田犬の里、大館!

02-a.大館市観光交流施設 秋田犬の里

秋田犬にも会える大田市観光交流施設 秋田犬の里。駅からも見える距離に施設があります。

ちなみに忠犬ハチ公で有名なハチ公の犬種は秋田犬なんだそう。

入館してすぐに表れたのは大きな秋田犬の写真。実はこの写真、いろいろな秋田犬の小さな写真を並べて作られています。そばに寄っていくとそれが良くわかりますので是非確認してみてほしいです。

中には秋田犬ミュージアムも。

秋田犬の展示室もあります。小さくてかわいらし犬と思っていたら大型犬でした。

先ほどの大きな秋田犬は、「日本男児」と言う名前で「だん君」と呼ばれているみたいです。中々思い切ったお名前でいらっしゃいますね。というか1才そこそこでこんなに大きくなるんですね…。

ロシアアイススケート選手のザギトワさんも来たみたい。彼女は秋田犬を飼っていることでも有名ですね。

他にもお土産コーナーが。ちょっと商品があれですが…。隣に見えているのも…。

えぇ…。

しばし秋田犬と触れ合って、秋田へ向かうために駅前に戻ってきました。

観光地情報

施設名大館市観光交流施設 秋田犬の里
住所〒017-0044 秋田県大館市御成町1丁目13−1
電話番号0186-59-4649
URLhttps://akitainunosato.jp/

03.大館=秋田

駅名の由来。

次の電車。またこいつか…。

何が困るかと言うとトイレが付いていないこと。割と長い時間乗車していますが、非常事態に対応できない…。途中下車すると次の電車まで1~2時間。

まあ仕方ないので乗りましょう。

田んぼのど真ん中を走り抜ける列車。

五能線と合流する東能代駅まで来ました。

日が暮れる。素晴らしい車窓風景。

湖を埋め立ててしまった八郎潟の近くの駅。もうすぐ秋田です。

そしてようやく到着。

やたら撮り鉄が多かったのでとりあえず写真を撮ってみました。後で調べてわかったことですが、こちらは皇族の方々がご乗車されるお召列車のようでした。

なまはげに出迎えられ本日の移動は終了。

03-a.夕食/秋田長屋酒場

ホテルに荷物を置き、夕食に出かけました。

秋田名物が食べたいと思い、「秋田長屋酒場」に行って来ました。このような小さな入り口から入ります。

独特の雰囲気のあるお店です。

突然行ったものだから15分ほど待ちました。1人でしたのでカウンター席へ。

こちらはお通し。

こちらのお店では秋田にある沢山の地酒を楽しめます。

その1杯は枡酒どころか、その下の皿にまで並々と注がれて、実質コップ2杯分くらい楽しめます。

こちらもお通しです。炭火であぶって日本酒片手に頂きます。

おススメであったあん肝をいただきました。チーズのような濃厚な味がこれまた日本酒とピッタリ!ちなみに日本酒のチョイスは良くわかりませんでしたが、店員さんが料理にあうおススメを教えてくれます。

秋田名物と言えば「きりたんぽ」ですが、最近リバウンド気味の私、糖質が気になります。そこで注文したのが「しょっつる鍋」。しょっつると呼ばれる魚のハタハタを発酵させた魚醤とそのハタハタを煮込んだ鍋のこと。

野菜や豆腐とともに、ハタハタも。シンプルな味付けで塩っ気の利いた出汁が美味しいです。

このお店ではおそらく定期的に「なまはげ」がやってくるショー的なものがあります。秋田の伝統文化も楽しめるいいお店です。このなまはげが中々毒を吐くので盛り上がり楽しめました。でもこれ、お子さんがいらっしゃったら確実に号泣ものです(笑)

そしてもれなく記念撮影もできますよ!私も撮影しましたが、後で見返すとここ最近一番の笑顔で笑ってしまいました。

もう一品いぶりがっこを注文してちびちび2杯目の日本酒をいただきました。これだけでも永遠と飲んでられる…。

そんな秋田の伝統文化を大切にし、客も楽しみながら美味しい地酒を飲めるこの秋田長屋酒場、是非秋田旅行の際はおススメです。

店舗情報

店舗名秋田長屋酒場
住所〒010-0001 秋田県秋田市中通4丁目16−17
電話番号018-837-0505
URLhttps://marutomisuisan.jpn.com/nagaya-akita/
営業時間17:00~00:00
予約食べログ

03-b.秋田駅周辺散策

食事後は少し食べ過ぎたので夜の千秋公園を散歩。真っ暗なので余りおススメはしませんが…。

そしてそこら辺を歩いていた子猫ちゃんと遊んでもらう。

場所は変わって駅前。秋田放送(ABS)のビルとアンテナ塔が綺麗にライトアップされていました。

駅前の通り。夜遅くもなると人の姿は一切ありません。

西部秋田店の前にある恋人の聖地?

何か台の上で撮影するらしい…。

何かハートがいっぱい…。

本日の観光はここまで!

03-c.ホテル/コンフォートホテル秋田

ホテルはエキチカなコンフォートホテル秋田。

1人で利用するには十分な広さ。ベッドも広くて快適です。

浴室は一般的なビジネスホテルな感じ。ちなみに翌朝は無料朝食付きです!

ホテル情報

ホテル名 コンフォートホテル秋田
住所〒010-0874 秋田県秋田市千秋久保田町3−23
電話番号018-825-5611
URLhttps://www.choice-hotels.jp/hotel/akita/
チェックイン・アウトチェックイン時間:15:00
チェックアウト時間:10:00
予約じゃらん
hotels.com

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