【日帰り】大阪から和倉温泉旅行

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この記事は 2019年09月23日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

例の大阪=和倉温泉直行サンダーバードで石川県にある和倉温泉へ行ってきました。和倉温泉は能登半島に位置し、泉質は塩化物泉でしょっぱいです。今回は電車と温泉が目的かつ日帰り縛り。

目次

直行サンダーバードで大阪⇒和倉温泉

今回の旅行は冒頭の通り、電車と温泉が目的。

1日1本、大阪から和倉温泉への直行サンダーバードがあるのでそれを利用しました。直行の話は下記参考。

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ちなみに切符は普通に券売機やみどりの窓口で買うと9,010円かかるのですが、JR西日本のe5489を利用して「WEB早特1」を利用すると7,880円で買えたりします。

JRおでかけネット
e5489ご利用ガイド | 予約 :JRおでかけネット JR西日本が運営する観光情報サイトです。時刻表・運賃・列車運行情報(遅延証明書)・トクトクきっぷ・ICOCA・J-WESTカード・駅・路線図などの営業情報や西日本各地の観光...

さてさて、予約は1日前に行い当日の出発は新今宮駅からです。

新今宮

新今宮ではe5489で予約していた切符を発券。

発券するためには決済したクレジットカードと登録した電話番号下4桁が必要です。

そう、朝最寄り駅について財布を開けるとクレジットカードがないことに気づいて慌てて取りに戻りました。

行きの大阪=和倉温泉と帰りの金沢=大阪のチケットを発券。

出発/9:37

この切符は大阪市内からだとどこから乗っても大丈夫なので乗換駅の新今宮スタート。

先日の中央線の旅に比べればライトですが、今回も中々…。新今宮からは片道4時間ちょっとの旅ですね。

大阪

出発/10:12

大阪駅からは11番線ホーム出発です。

実は石川県に行くのは人生初めて、よってサンダーバードに乗るのも初めて。

私の子供の頃はまだ「雷鳥」も走っていたような気がする…。

大阪~金沢風景

基本都市部以外は山か畑。意外と海を見ることはなかったです。

京都を過ぎて琵琶湖に差し掛かったところ。まだ住宅街が広がっています。

湖西線に入って右手を眺めると琵琶湖が見えます。

北陸線では太平洋を望むことはできないので、下りは右側の座席の方が琵琶湖がよく見られる分よいかもしれませんね。

近江塩津に近づくと、やがて右手に見える米原を起点とする北陸本線と合流していきます。

敦賀、実はJR西日本がシーズンを通して販売している「関西1デイパス」シリーズで行くこともできます。

この辺りからは2022年度末(延伸)開業予定である北陸新幹線の高架橋(建築中)がよく見られるようになります。

武生駅では刃物でできた竜がありました。サンダーバードはすべて武生駅に止まるわけではないので一瞬しか見えないことも。

福井まで来るとあと少しというような気持ちになってきます。

金沢

到着/12:56

別に降りる必要はないのですが、金沢では電車の解結のため15分弱停車します。

まあやることもないので、駅構内をぶらぶら。

そうでしたね、新幹線は今ここまで通っているんでしたね。ここから東京まで新幹線で行けるのは不思議な気持ち。

ちなみに金沢駅構内、買い物できるのはコンビニくらい。もうちょっと駅弁とか売ればいいのにね。

出発/13:09

残りは1時間ほど。和倉温泉へ向けて再出発。

金沢~和倉温泉

金沢からは三セクのIRいしかわ鉄道を経由し、再度JR七尾線に入ります。別会社ですが、基本直通運転しているのであまり意識することはないかも。

七尾に到着。みんな大好きEIZOのディスプレイはここから始まったのですよ。

和倉温泉

到着/14:07

和倉温泉駅へ到着!

この「花嫁のれん」後で乗ります(偶然)。

ここでは自動改札はなく人による改札。

和倉温泉には高級旅館が多く、駅には旅館の方たちが宿泊客のお出迎えをされています。

和倉温泉とアイスクリーム

バス

さて、温泉までは歩いていけないこともないですが台風接近のせいで雨も降っているのでバスにのります(降っていなくても乗りますが…)。

和倉温泉BTまでは170円です。

温泉

今回訪れたのはバスターミナルからすぐ近くの「和倉温泉 総湯」

左手に見えるのは足湯で、こちらは無料で利用することができます。

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温泉は塩化物泉。

飲泉することも可能ですが、塩化物泉なのでしょっぱいです…。

入浴券やタオルはこの券売機で買うことができますので、購入後はすぐ左手の受付に渡して更衣室に行きましょう。

貴重品は同じく受付の隣に小さなロッカーがありますのでそちらへ。

大人の入力料金は440円!安い!

お風呂上がりのアイスクリーム

この「総湯」の前には甘くておいしいお店「能登ミルク」があります。

名前の通りミルクも売っているのですが、今回いただいたのはジェラート!

色々種類あったのですが、写真撮るのを忘れました。

ここはオーソドックスに「能登ミルク」を頂くことに。

少々待ち時間があって、渡された引換証はかわいらしいデザイン。

そして出てきた「能登ミルク」!シングルにしましたがこのボリューミー、濃厚で甘いミルクが口いっぱいに広がります。

少し柔らか目なのですぐに溶け始めまるので手が汚れないように注意。でも店の外側に蛇口があるので大丈夫!

丁度この看板の裏が蛇口!

遅めの昼食

能登ミルクの目の前にあるバスターミナルからまた和倉温泉駅へ。

バスを降りたところに「はいだるい」と言う喫茶店がありました。方言…?

まだ昼食を食べていなかったなと思い、先に電車の切符の購入を済ませてまたこちらに戻ってきました。

なんだろう、変わったカレー。

この店おりじなるの「はいだるいカレー」と言うんですが、中身は海鮮・野菜カレーですね!

美味しかったです。

たまたま「花嫁のれん号」に

喫茶店から戻ってきても少し時間があったので待合室を見ていると、こんな可愛らしいスタンプと台紙を見つけたので1種類ずつゲット。最近スタンプ帳もって行ってないな…。

やがて電車がきました。

金沢までの電車はこの観光列車「花嫁のれん号」!

1日に数本しかないうちの1つにヒットしてしまい、さらに席が空いていたのがラッキーでした。

これ、あれですね。

ワイドビューひだと同じで気動車です。ディーゼルエンジンの音がします。

内装はこのような高級志向あふれるデザイン。

「花嫁のれん号」に乗ると、このような記念乗車証をいただけます。

中にはスタンプを押す欄があり、電車(気動車)の中の専用スタンプを押すことができます。そしてこの電車の切符も留めておくことができます。

窓からの眺めは田園風景。台風のせいで少し曇っていますね。

1時間と少しの旅を終えて、金沢駅に到着。

帰りのサンダーバードまでは少し時間があるので晩御飯(さっき食べたばっかだけど)。

チェーン店ですけども、大阪にはない「8番らーめん」の野菜ラーメンにしました。

金沢からはまたサンダーバード

駅正面でよく見る写真の構図を見つけました。

近くで見るとこんな風になっているんですね。

帰りに予約しておいたサンダーバードは46号。

帰りも新今宮まで!

帰りはさすがに台風が近づいてきたせいか途中で電車が強風のため一時停車してしまい、7,8分遅延しました。

今回は翌日に約束があったので日帰りで弾丸旅行みたいになってしまいましたが、次回は金沢あたりをじっくり観光したいものです。

このサンダーバードも北陸新幹線の件でやがて無くなってしまうんでしょうね…。在来線の特急で大阪=和倉温泉・金沢に行けるのは今のうちかもしれないので早めにしないといけないですね。

石川のガイドブック

Daisuke
SE/ソロトラベラー
得意分野:乗り物全般/一人旅

趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

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