皆さんには特別定額給付金は届きましたか?私の住んでいる地域は結構振り込みが早かったです。今回はこの特別定額給付金を利用しハイスペック自作PCを構築しました!構成や参考価格も紹介しますよ!
目次
はじめに
いよいよ自粛解除になりましたが、まだまだ世の中は自粛モードの名残で旅行や買い物も含めて経済活動は盛んではありません。
経済を回復させるにはお金を使わないといけません。そこで今回振り込まれた特別定額給付金の出番です!元々もらえる予定のなかったお金ですから、気持ちよく経済を回復させるために使いましょう!もちろんパーツは日本経済に貢献すべく、大阪日本橋のパーツ屋さんで買ってきましたよ!
それに、元々今のPCが7年くらい使っているものだったので、新調したいという思惑もあり、特別定額給付金の10万円でリッチにハイスペックPCを構築していきます。
そういうわけなので費用は10万円ではおさまりません。ご注意を。
構成
一覧
まずは今回の構成を紹介したいと思います。
No | 種類 | 会社 | 商品名 | 価格(円) |
---|
1 | CPU | Intel | Core i7-10700KF | 51,000 |
2 | M/B | Asus | ROG Strix Z490-A Gaming | 28,510 |
3 | メモリ | Corsair | CMK32GX4M2A2666C16 | 18,090 |
4 | SSD | Western Digital | WDS100T2B0C | 14,780 |
5 | HDD | Western Digital | WD20EZAZ | 6,650 |
6 | ケース | Cooler Master | Silencio S600 Steel | 11,580 |
7 | OS | Microsoft | Windows 10 Pro 64bit DSP版 | 21,290 |
8 | CPUクーラー | SCYTHE | 虎徹 MarkⅡ | 4,250 |
| | | 以下既存PCから流用 | |
| グラボ | Gigabyte | GTX 1060 | – |
| ブルーレイドライブ | 多分バッファロー | | – |
| | | | 163,830 |
※後述の店舗(PCワンズ)での2020/06/20時点の価格
ちなみに用途はWebブラウジング、動画鑑賞やPhotoshopでの画像加工、たまにPremiere Elementsで動画加工です。
普通に使う分にはかなりのオーバースペック。ただこのくらいの構成にしておくと5年以上余裕で使えます。これは前の自作PC(i7-4770K)で7年使った実績があるので実証済み!
あと滑り込みで、5%のキャッシュバックの予定です。
購入店舗
昔からある大阪日本橋のPCパーツ店、PCワンズさんで購入しました。
いつもカメラのSDカードを買うのによく利用しています。
構成の注意点(ここ重要)
CPUについての注意点です。
今回購入したCore i7-10700KFはiGPU(内臓グラフィック)が無効化されたモデルのため必ずグラボが必要になります。私はグラボを2枚ほど持っているので流用しました。
あとリテールクーラー(K付は基本無い)がついていないので別途購入が必要です。
その代わりといっては何ですが、オーバークロックできるKつきの機能をお得に購入できます。
ちなみにCPUモデル末尾の意味で代表的なものは、
無印:ベースになるモデル
Kつき:オーバークロック可能
Fつき:iGPU無効。
KF:オーバークロック可能かつiGPU無効
になります。
これめちゃくちゃ細かいので、下記のサイトが参考になります。
▼IntelのCPUの末尾にあるK, S, T, Uなどのアルファベットについてまとめ(外部サイト)
構築の様子
一式
パーツ一式です。
ケースはこちら。シンプルな静音ケースが一番です。
ちなみに前のPCはFractal DesignのDefine R5を使っていました。
ともあれ、まずはマザーボードにパーツを取り付けることから始めます。
箱の上にのせて慎重に。
夏場はあまり静電気を気にしなくていいので好きです。
ちなみに汗がかかってショートでもしたらいやなのでエアコン23℃で回しました(笑)
CPU取り付け
いつも思いますが、自作PCの構築はCPUの装着が済めばもう半分終わったようなものですよね。ピンが折れたら一発アウトなので一番慎重にするところ。
リテールクーラーがないのでパッケージがとてもシンプルでうす箱。
ふう…。
ばっちり!
ちなみにIntel信者の私はAMDのCPUを買ったことがないんですが、AMDはCPUに足がついているらしいですね。
CPUクーラー取り付け
次はこのCPUクーラーを取り付け。
実は私、リテール以外の取り付けは初めて。前のi7-4770Kはクーラーついてましたからね。
こんなバックプレート取り付けるのも初めて。
ちなみにこの製品には第10世代CPUのソケットであるLGA1200は記載ないですが、余裕で使えます。
intel用のプレート付けましょう。そして付属グリスをぬりぬり。ヘラなんてないんで指の腹でぬりぬり。推奨はしません…。
中々いかつい感じ。
本体は2カ所ネジで止めるんですが、どこまで締めていいものかわからないので、ある程度余裕を持たせて締めました。
ちなみにファンの向きが逆だったので後で付け直す羽目に…。
メモリ+SSD取り付け
ヒートシンクついてるやつ。
2枚しかない場合はこの挿し方が推奨のようです。
SSDを取り付けますが、このM.2は初めてです。多分7年前にはなかった…(メジャーではなかった)。
すごいな…。こんな大きさで1TBとは…。
マザーボードの専用の挿し口のカバーを外して、さらに真ん中のゴムの部分に追加ゴムを貼ります。
今回買ったSSDのように片面基盤のみの製品には必要みたい。
挿し込み口の専用カバーの裏にはこのようなシールがついているので剥がしましょう。
なんでもM.2規格は爆熱になるようで、それの対策にヒートシンクをつけるのが主流みたい。このカバー自体がヒートシンクの役割をするようです。
めっちゃ反ってるけどいけるんかな…?(いけた)
マザーボード取り付けいろいろ
ここまでやってマザーボードに取り付け。
ちなみにこのマザーボードはバックパネルが一体になってるので簡単です。
よくやりがちですが、マザーボードをケースに取り付けてからバックパネルの取り付け忘れに気付くとか最悪ですよね…。
グラボを取り付けるために裏のカバーを外しておきます。
取り付けるとこんな感じ。
ちなみにリアパネルのクーラーの電源はグラボをつける前に挿しておいたほうがよいです。このグラボとCPUクーラーの間に手が入らず、一度外す羽目になりました。
3.5インチHDDはケースの底に3台取り付け可能。ちなみに専用アタッチメントを利用しますが、ネジ不要。
5インチベイへの取り付けもネジ不要。
配線いろいろ
電源を取り付けます。
このタイプの電源は、必要なケーブルだけ取り付けることができ、ケースの中がごちゃごちゃしないのでお勧めです。
裏配線を頑張りました。
どうでしょうか。割ときれいでしょ?
電源スイッチやらLEDのピン位置は覚えられないのでいつもマニュアル見ながら挿してます。
あとゲーミングモデルみたいな商品は何かと光らせるのがいただけない…。マザーボードがキラキラしてますが、BIOSで切れるみたいです。
そもそも密閉するのであまり関係ないですが…。
起動+OSインストール
先ほどの写真ですでにインストール画面移ってましたが、うまく起動できました。
多分マザーボードに取り付ける前にチェックしたほうがいいんでしょうけども、いつも面倒でやらない…。
起動さえしてしまえばあとはインストール作業のみ!
まとめ
インストールも無事に完了しWindowsが起動しました。ほかのソフトもひたすらインストール…。
タスクマネージャを見てみると、8コア16スレッドであることがよくわかります。ほぼほぼ動画鑑賞なのにね。フェラーリで徐行しているようなもんですね。
さてさて、今回は特別定額給付金を足しにしてハイスペック自作PCを構築しました。久しぶりの作業でなかなか時間がかかりましたが、M.2のようなやや新しい技術が取り込まれた以外はそれほど変化はありませんでした。
自作PCはメーカ製PCとはことなり、自分の好きな構成とケースで組めるのがやはり最大のメリットですね。(デメリットは破壊するリスク)
YouTubeなどである構築動画を見れば、初心者でも構築できます。皆さんも経済を回すために、普段中々できない高価な買い物をしてみてはいかがでしょうか!
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