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兼ねてより興味のあった、SwitchBotを導入しました。SwitchBotとは簡単に言うとリモコンを一括管理し、家の外からでも操作できる、例えばエアコンのスイッチを入れるようなことができる優れもの端末なんです!
冒頭の説明したように、主な機能は(赤外線)リモコンを一括で管理できるスマート家電です。さらにはオプション品としてカーテンの開閉や、人が指で操作するようなスイッチを物理的に操作するものがあったりします。
主な機能のリモコン操作としては、このSwichBotにリモコンの電波を覚えさせることで、あたかもエアコンやテレビのリモコンのように振舞うことができます。
また、このツールの特徴としては、iPhoneやAndroidの専用アプリを利用することにより、家の外からでもそれらリモコンの操作をすることが可能になります。
例えばこの暑い時期、仕事から1人暮らしのアパートに帰ってくると家の中がむわっとしていますよね。そんな時にはこのツールと専用アプリを利用することで、会社を出たタイミングで外からエアコンをONにすることができます。さらには他の連携アプリ、SiriなどのAIを組み合わせることにより、ユーザの位置情報、気温などの条件で自動的にON/OFFを操作することも可能になります。
導入するうえでWi-Fiルータの準備は必須です。リモコン操作(リモート操作)はWi-Fi経由でSwitchBotのベースとなるハブミニに行います。多分こんな感じ。
今自宅でインターネット環境があるものの、Wi-Fiができないという方はこれを機にWi-Fiルータの準備もしてしましましょう。
▼お手頃な感じのWi-Fiルータ
なおWi-Fiの細かい話ですが、5GHz帯には対応しておらず2.4GHz帯のみの対応です。大体のルータはどちらも対応しておりますので、ルータの説明書を確認してみて2.4GHz帯が使えるようになっているか確認してみましょう。
購入したのは、SwitchBotハブミニとそのオプション品である温湿度計。
今回の一番の目的は先ほども記載した通り、
・会社からの帰宅時にエアコンをONにする
ということ。
オプション品の温湿度計は、実際に部屋の温度が下がっているか、上がっているかを確認するためのものです。我が家のエアコンは一般的なものですので、最新のハイテクエアコンのように温度状況は確認できませんので…。(そもそもできればSwitchBotいらない)
SwitchBot製品はこの右のハブミニがベースになります。これがリモコンを覚えたり、家のWiFiとつながってリモート操作が可能になります。
まずはハブミニの開封。
思いのほか小さくて軽い本体。こちらは部屋の中でも各家電の赤外線受信部を見通せる場所に配置するのが良いでしょう。
裏面には壁に掛けるためのフックが付いています。また、付属品として両面テープが付いていますので直接貼り付けることも可能。
電源を取るためのUSBケーブル。注意点としては、USBケーブルは付属しているもののアダプターがついていないので、コンセントに繋ぐ場合は適当なアダプターを別途用意しましょう。私は手持ちのものを利用しました。
温湿度計もシンプル。
こちらはハブミニとは異なり、電池で駆動します。
本体の背面にはマグネットが付いていますので、冷蔵庫の扉なんかには直接張り付きます。もし壁につけたい場合でも、付属品のマグネットシールが便利。
こちらはスタンド用のパーツ。傾斜をつけて立たせたい場合は、背面の隙間にねじ込んで使います。
電池を入れるとこんな感じ。
まずはアプリのインストールが必要です。
・iOS(iPhone)
・Android
インストール後はアプリでアカウント作成をしてしまいましょう。
初回セットアップや、家電との接続方法は公式サイトに詳しい記載がありますのでそちらを参照してみてください!
▼公式QA/SwitchBotハブミニのセットアップ方法及びルーター設定についてのご注意事項
▼公式QA/家電リモコンを登録する方法(SwitchBot Hub Miniハブミニ編)
リモコンを設定する作業はひたすら地味な作業。個人的にうれしかったのはPCモニタもカスタマイズ機能で登録できたこと。Fire TVを持っているのですが、Fire TVのリモコンではPCモニタの電源が操作できずちょっと困ってました。
オプション品の温湿度計はどうもBluetoothで接続されているようです。
地味な作業を繰り返すこと数十分で、我が家の赤外線リモコンで操作できる家電を全て登録してしまいました。
こんな感じで自動処理の設定も可能です。例えば一番上の「起床」は、平日の朝7時になったら勝手に部屋のライトをオンにします。二番目の「エアコン4時オフ」は、エアコンをつけっぱにしていても、朝の4時になれば勝手にオフにしてくれます。
もちろんSiriとの連携も可能。
アプリで操作することなく、Siriに話しかけるだけで操作も可能。ますます人をダメにするいけない素晴らしいツールです。
ただし初回設定は地味な設定が必要。「どんなキーワードでどんな命令を出すか」をひたすらSwitchBotアプリを使って登録していきます。
今回は初めてのスマート家電であるSwitchBotを導入してみました。
なくても生活は困りませんが、導入することにより確実にQOLは向上しています。2010年代はスマホが急速に定着し、その機能も向上しました。次の2020年代はこのようなAI技術やIoT技術が向上していきそうな時期になりそうですね!
なお、SwitchBotアプリ単体で設定できる自動処理は少ないので、iPhoneのオートメーション機能や連携アプリを利用してより高度な自動処理を設定しようと試みています。特に家にいるとき、いない時というのはGPSを取得する必要がありますから、それらをうまく組み合わせたいなと思います。
ちなみに2021/08/07時点でSwitchBotハブミニの価格はAmazonで3,580円。私も思っていたより安価に導入できることを知り、ほぼ衝動買いをしてしまいました。
生活を少し便利にするために、導入してみてはいかがでしょうか。
▼SwitchBotハブミニ/温湿度計
▼Wi-Fiルータ
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