ラルナカ=パフォスへのバス乗継方法【Intercity Bus】

2022年12月26日2023年10月10日

ラルナカ=パフォス間の公共交通機関でのアクセスですが、直通は大変少なくなっています。そんな時は乗換も考えると選択肢も広がります。

こちらの情報は2022/12/25の時刻表に基づいた情報です。
また、必ず乗換を保証するものではありません。

キプロスは電車なしの為バスが主流

キプロスは四国の半分程度の広さである島国ですが、公共交通機関としての鉄道は存在しません。

レンタカーを借りるのが一番便利であることは間違いないのですが、私のように公共交通機関にこだわる方や、旅先での運転が不安で公共交通機関を利用したい方はバスを利用するようにしましょう。

ところが各都市間、想像以上に距離がある上に、西のパフォスとなると少々空港のあるラルナカや首都ニコシアからは直通のアクセスは少ないです。

そんな時は乗換も視野に入れると選択肢が広がるかも。

今回はアジア方面からの窓口になるであろうラルナカ国際空港からパフォスまでの乗換について体験を踏まえて紹介したいと思います。

なお、下記で紹介するのは市内路線バスとIntercity Bus(インターシティバス)です。

これ以外にも空港間連絡バスや私的なバス会社もあるようですが対象外とします。

(0.ラルナカ国際空港=ラルナカ市内)

(確認中)

1.ラルナカ＝パフォス(直通)

対象路線

路線番号	区間	料金(€)
46	Larnaca = Limassol = Pafos	7

直通便はこの1種類で、平日のみの運用です。

★2.ラルナカ=パフォス(リマソール乗換)

対象路線/料金

路線番号	区間	料金(€)
45	Larnaca = Limassol	4
56	Limassol = Pafos	4

リマソール乗換をする際に利用するのは上記2つのInterCity Busです。

乗換方法

まず2つのIntercity Busはリマソールの営業所のある「New Port – Passenger Building」が始点終点です。そして共通で停車するバス停は、「Tzelal Bagiar – Agios Antonios Church」または「New Port – Passenger Building」です。

バスが予定通りなら「New Port – Passenger Building」でもよいと思いますが、遅れているときは「Tzelal Bagiar – Agios Antonios Church」が少し時間を稼げます。

「Tzelal Bagiar – Agios Antonios Church」での乗換には注意が必要。

図に示しているように”Church 1″と”Church 2″が存在し、”Church 1″というのはNew Port方面へ向かう方のバス停、”Church 2″というのはそれぞれラルナカ、パフォス方面へ向かう方のバス停を指します。

つまり、ここで乗換をする際には反対側のバス停に向かわないといけません。

このような向い合せのバス停。近くに横断歩道があるのでそちらを利用すれば安全です。

時刻表

各方面からの時刻表です。

「乗換注意事項」についても併せてご覧ください。