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アンダルシア地方にある白い街の1つ「ミハス」。そのミハスへマラガからのアクセスについて説明します。
東はネルハ、西はラ・リネア・デ・ラ・コンセプションまである「コスタ・デル・ソル」と呼ばれるスペイン南部アンダルシア地方を代表する観光エリアに存在するミハスの街。
そのミハスは白色の壁や赤茶色の屋根で構成された街並みが美しいことで有名な観光スポット。街はやはり白色の壁が印象的なことから「白い街」や「白い村」と呼ばれています。
白い街は他にもありますが、このミハスはそれらを代表する街の1つであり、マラガからもアクセスが良いので観光の人気スポット!
そんなミハスへのアクセスについて紹介します。
マラガからミハスへ向かうためにはフエンヒローラへ向かい、そこからバスに乗り換える方法が簡単です。
マラガ中心部からは、セルカニアス(Cercanías)と呼ばれる郊外へ向かう列車のC-1号線を利用し、このマラガ・マリア・ザンブラノ駅や隣の始点の駅であるマラガ・セントロ・アラメダ駅から乗車します。
マラガ・マリア・ザンブラノ駅の場合、セルカニアスの入口は駅の正面から入って左手(南側)にあり、中長距離の列車の乗り場とは異なるので注意しましょう。
列車の乗車はこの「+renfe & tú Card」を最初に券売機で購入。紙でできたICカードですので0.5EURと安くなっています。
料金のチャージも可能で、日本の交通系ICカードのように利用でき、マラガ・マリア・ザンブラノ駅からフエンヒローラまでは4.05EURです。
ただICカードの反応は日本ほどの反応速度は無いので、しっかりとゲートが開くまでタッチ部分に触れましょう。
別の駅で撮ったものですが、タッチ部分は改札の上部にある赤いエリアの部分。
マラガ・マリア・ザンブラノ駅の場合、フエンヒローラ行きは改札を入って右手になります。
この駅からフエンヒローラまでは約50分程度かかります。
列車については20分に1本ありますので、多少遅れても旅のスケジュールには影響は出ないと思われます。
引き続き列車に乗車。左手には地中海が見えます。
フエンヒローラに到着。ここからは路線バスへ乗り換えます。
ミハス行きのバスはフエンヒローラ駅西にあるバスターミナルにある乗り場から出発します。
こちらは地下駅であるフエンヒローラ駅から地上に上がって来たところで、地図に見えているラウンドアバウトのある交差点の所。
まずは東側にあるバスターミナルへ。
出発する路線バスはこのバスターミナルから出発します。
ミハス行きはこのM-122系統の路線バスです。運行頻度は比較的多く30分に1本はあるようです。
場所が分かりにくい上に案内もないので上の地図に乗り場を〇で示しておきました。バスターミナルの東側の通りにバス停があります。
バスはカードが利用できるかは不明なので現金が無難。料金はミハスまで1.55EURでした。
ミハスまでの所要時間は30分ほどです。山間にあるミハスに向けてバスはどんどん標高を上げていきます。
やがて街が見えてきました。
バスの終点は「Mijas Pueblo」というバス停で、街の中心の分かりやすいところに停車します。
近くにはビルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場(Plaza Virgen de la Peña)や、飲食店、土産物やも多く立ち並ぶエリアで、ここからすぐに観光に向かうのも良いですし、ランチにするのもよいでしょう。
以上マラガからミハスへのアクセスについての説明でした。
この記事はポルトガルのリスボンからスペインのマラガに至る長い旅の一部です。気になる方は是非参考にどうぞ。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
スペインのガイドブック
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