【FLIX BUS】ファロ(ポルトガル)からセビーリャ(スペイン)への移動はバスが便利【6日目】

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ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。6日目はファロ(ポルトガル)からいよいよセビーリャ(スペイン)へ移動します。

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▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。

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ファロからセビーリャへ

FLIXバスで移動

5日目はファロ(ポルトガル)からセビーリャ(スペイン)への移動日となります。

ところでポルトガルからスペインの移動ですが、列車を利用するのはかなり面倒です。隣り合っている国ではあるのですが、相互に接続している列車は全土を見ても一部のみだけですし、乗り換えをするにしてもかなりローカル線を行かなくてはなりません。

このポルトガル南部の街ファロに至っては、東の国境付近までレールは伸びていますが、川を隔てたスペイン側にはないので列車での移動は難しいです。(列車+バスで行けなくはないが…)

よって、今回はファロから直接セビーリャに乗り入れるFLIX BUSを利用して行きました。

このバスはスタートがファロではなく、リスボンとなっていますので、リスボンからセビーリャに向かいたい方も参考になると思います。

FLIX BUSの予約

FLIX BUSの予約は簡単です。

予約方法等については以前の旅行でチェスキークルムロフからリンツへ移動した際に紹介(参考記事含め)しておりますので下記をご覧ください。

▼チェスキークルムロフ(チェコ)からリンツ(オーストリア)への移動

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★ファロの乗り場

引用:Google Maps

FLIX BUSの乗り場と言うのは多くのケースで街の中心部から離れたところにあります。

ファロの乗り場も例にもれず離れていますが、それほど遠くはなく、ファロ大聖堂を基準とすると徒歩7分くらいになります。

実際にバス停に行ってみると、FLIX BUSのバス停である看板があったり、他のお客さんがいたりするので結構見つけるのは簡単。

大きな荷物があれば荷物入れに入れた方がよいです。

なぜならこのように座席間のピッチは非常に狭く、デイパックならおける程度だから…。

ちなみに今回は指定席料金を課金して一番前に座りました。

乗車したところ、違う客が座っていたので自分の席である旨を伝えてどいていただきました。指定しない場合、自動的に席を割り当てられますが、お国柄なのかかなりフリーダムに乗車しており、私だけではなくそこらで大移動が始まっていました。

国境を越えてポルトガルからスペインへ

バスはファロを出発すると北に進路を取り、A22/E01という高速道路を目指すようです。

内陸部分を走るため、基本的には山や川、たまに町が見えるといった感じののどかな風景。

しばらく走っていると掲示板にはポルトガルの街に混ざって「ESPANHA(スペイン)」が見えてきました。

50分ほど走ったところでしょうか。

前方には「see you soon」とポルトガルの国境であることがわかる看板が出てきました。

今渡っているのがグアディアナ国際橋(Guadiana International Bridge)。このグアディアナ川を境にポルトガルとスペインの国境になっていました。

スペインに入ったからと何か劇的に風景が変わることもないですね。

バスは中継地点の1つであるウェルバの街に到着。

ちなみにここから鉄道駅がありますので、ここで観光してから列車で移動するのもありかなと思います。

バスは満員でしたが、このウェルバのバス停で3,4割程度の乗客が降りて行きました。

バスは再びセビーリャに向けて出発。

やがてひと際大きな街並みが見えてきました。これがセビーリャの街です。

隣のおじさんのWi-Fi設定を手伝ってあげた際、おじさんは「セビーリャの街は初めてか?美しい街だぞ!」と教えてくれました。

でもおじさんごめんよ…。中継地点なのであまり観光はできないんだ…。

この後少し観光をしますが、本格的なセビーリャ観光は次の機会に!

バス停に到着しました。

★セビーリャの乗り場

引用:Google Maps

セビーリャのバス停も中心地から少し離れたところにあります。

FLIX BUSやその他長距離バスを含め、この「プラザ・アルマス・バスステーション(Estación de Autobuses Plaza de Armas)」に到着するようです。

綺麗なバス停で、トイレも無料で利用できました。

さて、ここから市内中心部へは路線バスかタクシーを利用するのが賢明でしょう。

体力があれば歩けない距離でもないですが、荷物を持った状態だとかなり厳しいと思います。

またバスについては事前調査でTUSSAMカードと言うICカードを利用すれば便利と聞いていましたが、バス停にあったキオスコ(売店)では購入できませんでしたので自力でいくことにしました。

いくつかの路線がありますが、ホテルがセビーリャ・サンタ・フスタ駅の近くだったので、駅前を通るこの21系統のバスを利用しました。

バスは前乗り前払い制です。

特に行き先を伝える必要はなく、1回の乗車運賃が1.4EURと決まっているので「1枚ほしい」とだけ伝えれば乗車券を発行してくれます。

今回路線バスは3回乗車しましたが、どの運転手も感じはよかったです。

セビーリャ・サンタ・フスタ駅へ

セビーリャ・サンタ・フスタ駅へは約20分程度で到着。

そして時刻は16時前と観光をするには微妙な時間ではありますが、一度ホテルに荷物をおいてから観光に向かいます。

次回の記事ではセビーリャのプチ観光編をお届けします。

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Daisuke
SE/ソロトラベラー
得意分野:乗り物全般/一人旅

趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

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