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この記事は約 4 分で読めます。
この記事は 2019年11月04日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
意外と近すぎて行かない白浜温泉についに行ってきました。往路は別記事で紹介した阪和線=紀勢本線直通の普通電車で行き、朝の早い時間帯に「崎の湯」と「牟婁の湯」にさくっと入浴。帰路は御坊で”日本最短のローカル線”紀州鉄道に乗ってきました。
大阪から白浜へは特急「くろしお」があるのでそのまま行けば楽なのはわかっていますが、普通に旅しても面白くないので、JR阪和線=紀勢本線直通の普通電車で行きました。その時の様子は下記のブログにまとめました。
▼参考
鈍行とは言え始発電車なので、白浜に着くのも8時と結構早いのです。
温泉は歩いていくにはつらい距離なので、バスに乗って行くことにします。
もう少し早い時間から自転車レンタル店が開いていればそれでもよかったんだけど…。
駅を出て、すぐ左手側にバスターミナルがあります。
バスの目的地は「湯崎(ゆざき)」で料金は400円。このバス停はどのバスも止まるので路線だけ間違えなければ大丈夫です。
湯崎のバス停を降りたら南方面へ歩いていきます。
丁度標識の下あたりに側道があるのがわかりますでしょうか。そちらに進んでいきます。
突き当りまで行きます。
この辺りに来ると、塩化物泉特有のモワッとした匂いが漂ってきます。
こちらが目的地の「崎の湯」。
名称 | 崎の湯 |
住所 | 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1688 |
泉質 | ナトリウム-塩化物温泉 |
休日 | 無休(メンテナンスによる臨時休業あり) |
料金 | 500円 |
営業時間は時期によって変わるので上記を参考に。
この温泉は海のすぐ近くにある露天風呂オンリーで直接太平洋を臨みます。浴槽は2段階あり、上が熱めで、下がぬるめになっています。
加水はあるものの、源泉掛け流しなのはうれしいポイントですね。
注意点としては、シャンプー・石鹸禁止、シャワーがないことがあげられます。また更衣室は簡単なもので鍵もかからないので貴重品は受付にあるコインロッカーに預けましょう。
ここまで簡易的な設備は私も初めてでしたので驚きましたが、開放感あふれる露天風呂は非常に気持ちよかったです。個人的には大型コインロッカーと水道水のシャワーが欲しいところ。
もう一軒の温泉に行く前に見つけたので紹介します。
「湯崎」のバス停はフィッシャーマンズワーフ白浜の目の前にあるのですが、その駐車場の端にこの足湯があります。
名称 | 湯崎浜広場足湯 |
住所 | 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1667−22 フィッシャーマンズワーフ白浜 |
泉質 | ナトリウム-塩化物温泉 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
このように座席もしっかりついています。お手軽に楽しめますね。
先ほどの「湯崎浜広場足湯」からは目と鼻の先にある温泉がこちらの「牟婁の湯(むろのゆ)」。
こちらは2つの源泉が楽しめるのが特徴。
名称 | 牟婁の湯 |
泉質 | <行幸源泉>ナトリウム-塩化物温泉/<砿湯>含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉 |
定休日 | 毎週火曜日 |
料金 | 420円 |
行幸源泉というのは先ほどの崎の湯と同じ源泉で、砿湯(まぶゆ)はこれまた別の源泉です。
こちらには大型のコインロッカー(100円)が備えられているので、リュック程度であれば収まります。一応更衣室にも鍵のかかるロッカー(無料)があるのでどこまで気にするかですね。
こちらも加水ありの源泉掛け流し。何か贅沢な気持ちになりますね。
2軒も温泉にまわって満足したので少し遅めの朝食にします。
せっかくなので「とれとれ市場」に行くことに。
バスからは綺麗に円月島が見える。
とれとれ市場を経由するバスがあるのもうれしいですね。
さっそく新鮮なお刺身をいただくことにしました。
セルフ形式で自分の好きなものを取っていくスタイルで、私はカツオのたたきと、海鮮山かけ、あら汁をいただきました。
カツオは一つ一つが大きく切られていて、しっかり味わうことができます。
こちらの海鮮山かけはマグロやサーモンの切り身と、山芋の短冊?が乗っています。個人的に短冊はとろろ状にしてくれるとうれしいなあ。
先ほど注文したもの全てで1,300円くらい。
以前に白浜は観光しているのでこれ以上の観光はパスし、次の目的地へ行く為に白浜駅へ戻ります。
次の電車まで時間があったのでe5489で特急券を購入しました。
そういえば温泉旅行していると「鉄道むすめ」「温泉むすめ」どちらかが出てきますね。地域振興に役立っているのなら素晴らしいものです。
次の目的地への御坊までは1時間もかかりません。
やっぱり特急の座席は快適ですね。
まとめて書くと分量が大きくなってしまったので、下記記事に分割しました。
さすがに朝の3時起きの旅行が疲れてきたので帰ります。
御坊からそのまま帰っても面白くないので、和歌山駅で和歌山ラーメンを食べて帰ることにしました。
店舗名 | 丸美商店 |
住所 | 〒640-8331 和歌山県和歌山市美園町5−61 和歌山ミオ B1F |
和歌山に出たときは割といつも来てるかもしれない「丸美商店」。駅ビルの中にあって、注文してすぐに出てくるので好きです。
今回も電車ばっかりの旅でしたが、和歌山は大阪からも近くて比較的リーズナブルな日帰り旅行ができますので個人的にお勧めです。
和歌山のガイドブック
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