まずは旅の起点、パフォスへ…。【2日目中編】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

馴染みのないキプロス旅行の始まり。2日目中編はラルナカ国際空港から旅の起点、パフォスへ。

目次

この記事の旅程

▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。

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01.パフォス

Cyprus Public Transportのカウンター

まず、入国して驚いたのは誰もがマスクをしていないところ。ヨーロッパはもうコロナ前の雰囲気を取り戻しつつあるようです。(公共交通機関除く)

前回記事でお伝えしたように、なんだかんだで当初の移動計画が崩れてしまいました。

もうここまで来ると自分で調べるのは時間がかかりすぎるので、素直に現地の方に確認することにしました。

うっかり写真を撮り忘れたのですが、この画像の奥に進むとCyprus Public Transportという公共バスを運営している会社のカウンターがあり、そちらでルートを教えていただきました。

これはラルナカ(市内)からリマソールへ向かうバスのルート。「写真を撮っておきなさい」と言われたのでしっかりと撮影。

ちなみにこちらのスタッフがとても親切で、かなり細かく教えてくれました。本人も「あなたのお母さん見たい(笑)」と言っていましたが、その時のやりとりが関西のおかん補正でこんな感じ。

わたし

パフォスに行きたいんやけど!

おばちゃん

パフォス言ってもいっぱいあるで。市内、空港、どこ?

わたし

うーん、市内!

おばちゃん

OK。ほならまずは425番のバスに乗りや。
それで「Old Hospital」に行くんやで。
バスは20分おきにでてるから。

わたし

わかった!

おばちゃん

もっかい言うで、「Old Hospital」で降りるんや。ほんで料金は2ユーロや。

わたし

わかった!

おばちゃん

ほならそこで45番のバスを待つんや。
もし時間あったら通りにある喫茶店でも行ってき。
ええ喫茶店いっぱいあるから。

わたし

わかった!

おばちゃん

ほんで次に乗るバスは「Intercity Bus」ってやつのリマソール行きや。ほんで料金は4ユーロやで。

わたし

わかった!リマソール着いたらどこで乗換えたらいいん?

おばちゃん

それはその時によるわ。
乗ってたバスがそのままパフォス行きになることもあるし、乗り換える必要があるときもある。運転手に聞き!

わたし

わかった!

おばちゃん

ほんでこのバスも4ユーロや。
せやからパフォスまで全部で10ユーロやな。

わたし

わかった!

おばちゃん

なんかあんたのおかんみたいやなww

わたし

ww

と言うわけで割と内容はマジでこんな感じで教えてもらいました。

その時もらったメモがこれ。

完全に会話を理解できていなかったものの、これだけの情報ももらえたのであとはちょっとネットで検索すれば情報が補完できました!

ラルナカ国際空港=Old Hospital(ラルナカ)

こちら出発ロビーをでたところ。

なぜならバス停はこのフロアを出たところにあるから。

路線バスのバス停は、ロビーを出て左折した一番先にあります。ちょうどこの画像の中心あたりですね。

ごく普通の路線バスでした。

ただ、スマホが充電できるUSBポートが準備されているのがうれしいサービスです。

キプロスに初めて降り立ち、近場で眺めた風景は南国そのもの。なんとなく沖縄感のある建物が立ち並びます。

実際に12月においても20℃を超えており、大阪や仁川の気温とはかなり差がありますね。

そして教えてもらった通り、ちゃんと「Old Hospital」で下車しました。

Old hospital(ラルナカ)=Old Pervola (Market)(パフォス)

やって来ました。こちらが中継地点、リマソール行きのバス。

なお、ラルナカ=パフォス間を直通するインターシティバスは少なく、乗継は少々小難しいので、別記事に乗継方法をまとめました!

▼ラルナカ=パフォス間のバス乗継方法

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市内いつくかのバス停を巡っている間には渋滞に巻き込まれ、進みはあまりよくありませんでした。

ただ高速に入るとかなりスピードを上げてきます。高速では100km/hくらい。ちょっと広い幹線道路でもそのくらい出すのでちょっと怖い…。

左手に見えているのは地中海!

リマソール中心部に近づいてくると、海岸のほとりに多くのリゾートホテルが立ち並んできます。

その様子は本当に南国!

リマソールで乗換。

こちら乗換場所は皆不安なようで、とあるカップルが運転手に質問してくれたおかげでうまく(便乗して)乗換できました。

今度乗換えたのはちょっと路線バスの作りに近いバス。

ちなみに言い忘れていましたがバスは原則マスクが必要です。ただ正直なところ運転手のさじ加減なところもあったり、あごマスクもなんとなく許される雰囲気もあります。

そこは郷に入っては郷に従え。周りの乗客を見て合わせることにするのが良いでしょう。

日本ではマスクをすることが当たり前ですが、こちらは通常しないのが当たり前。逆に浮いてしまうのでそこは日本人のお家芸、”空気を読む”ことが大事です。

さて、バスでトータル3時間弱かけて終着の「Old Pervola (Market)」に到着。

少し高台にあり景色は良好です。

まずは大荷物をどうにかしたいので、宿泊するホテルへとチェックイン。

チェックイン後はとある事情でショッピングセンターへ行ったり、夕食をいただいたり…。

詳しくは後編にて!

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