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2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。1/2日目はエバー航空でトランジットの台湾桃園空港から目的地のウィーン国際空港へ。エバー航空BR65便をレビューします。
さて、ラウンジで3時間くつろぎまして搭乗開始時間1時間ほど前に出発ゲートへと向かうことにします。
今回搭乗するウィーン行きBR65便ですが、日本からの便と乗り継ぎしやすく、料金も安いので航空券の購入の際、選択肢に入る便になるかと思います。台湾経由でヨーロッパを検討している方は是非参考にいただければと思います。
時刻は既に22時過ぎと遅い時間にもかかわらず、桃園空港は多くの人で賑わっています。
店舗も多く開いており、もはやコロナ禍の名残は消えつつありますね。
道中見つけたキティちゃん公衆電話。
エバー航空はサンリオと提携していますので、飛行機のみならず空港までもがサンリオキャラクターであふれかえっています。
この日BR65便はこのC5ゲートからの出発。
ところで漢字って素晴らしいですね。ゲートに書いている「登機門」という文字、中国語で聞いても意味は理解できませんが、読めば何となく理解できる!(意味は搭乗口)
このように台湾であれば文字を通して何となく意味が分かることが多く、英語がわからなくても日本人なら理解できることも多くあります。
これも台湾乗換がおススメできる理由ですね。
また、タイミングによるかもしれませんが、日本人乗務員がいらっしゃいました。エバー航空の客室乗務員はその国籍、あるいは第一言語を基準に国旗のネームバッチをしているので日本の国旗を見かけたらちょっと安心できます。
途中でお互い日本人同士と理解した後は、普通に日本語で会話していました。
搭乗する便はB787のようです。
座席は3x3x3配列。
私の座席はこの通路側の座席。
海外旅行や飛行機に乗る経験が少ないと窓側を選びたくなりますが、ヨーロッパ行きの長距離便においてはトイレ問題がありますので、個人的には通路側をお勧めします。
メリットとしては気を使うことなくトイレに行ける、立ち上がれる、気を使わなくていい。デメリットとしては隣の方が席を立つときは退かないといけない。
座席のピッチも成人男性で問題ない広さ。
ただ、今回の搭乗で最悪だったのは隣の乗客がオーバーサイズな方だったこと。画像を見ていただけるとわかるようにこちらにはみ出てきています(泣)。
まあこの方、どこの国の方が存じ上げませんでしたが、他にもいろいろありかなり迷惑でした(怒)。
まあこの点を除けば割と快適な旅です。
さて、今回機内食はLFML(低脂肪食)をオーダーしました。
既にラウンジで夕食をいただいておりますし、ちょっとヘルシーにしたかったのです。
全て開封。
メインディッシュともいえるパスタ。ボイルした野菜と薄く塩味のパスタに皮のない鶏肉が添えられています。
物足りなさは感じますが、普通に食べられます。
左は見てわかる通り果物。右は多分かぼちゃの漬物です。
かぼちゃの漬物はちょっと酸っぱく仕上がっており、これはこれで美味しく、酒の肴にしたい一品でした。
メロンゼリーは甘さ控えめ。
そういえば食器がプラスチックではなく金属でした。これも流行りのSDGsでしょうか…。
この便、中々面白い航路です。
台北を出て進路を南に取り、一瞬だけ中国を飛行すると後は東南・中央アジアを縫うように飛んでいきます。
そして渦中にある黒海上空は御覧のようにかなりきわどい部分を飛行する様子…。
到着2時間前程度に早朝が提供されます。
ちなみに左にあるパンですが、この朝食が提供されるさらに1時間ほど前にやってきました。
朝食とは別なんですが結構謎です。
メインディッシュはじゃがいもに白身卵とほうれん草を添えたもの。
非常に淡白で薄味ですが、朝食としてはあっさりとしているので食べやすいかも。
付け合わせのフルーツときゅうりの漬物も美味しかったです。
そして謎のパン。具材は野菜のみのサンドイッチのようです。
「野菜だけかよ…」と思って食べたのですが、野菜の甘みがしっかりしているので思いのほか美味しいのです…。これが大変意外でした。
いよいよとウィーンに近付き高度を下げています。
恒例のパイロットの現地情報もアナウンスがありました。その中で「現地の気温は現在5℃」とアナウンスがありちょっとビビりました。
既に4月末なので暖かいだろうと思っていたのですが、朝方は冷え込むようです。ちなみに日中は20℃近くまで上がりますので寒暖差が激しいものの、過ごしやすい気温にはなります。
そして定刻から少し遅れて到着。
なお、飛行機は搭乗口に到着し、エンジンを切ると空調が止まり、一瞬で暑苦しくなってきます。外部電源につないで空調かけてほしいな…。
飛行機を降りて早速待ち構えているのが入国審査。かなり長蛇の列を成しており、審査を終えるまで30分ほどかかりました。
審査自体は質問も一切なくパラパラめくって一瞬でスタンプゲット。
ひとつ前のお姉さんはどこの国の方か存じ上げませんが、いくつか質問された上にかなり入念にパスポートチェックされていましたが…。
ちなみに台湾人の方もすぐに通してもらえていましたよ。
さて、無事に入国を済ませ、まずはウィーン市内へと!ウィーンでは早速”あのチョコレートケーキ発祥のお店”に行きます!
オーストリアのガイドブック
台湾のガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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