朝から至福の一刻、カフェ・ザッハでのザッハトルテと朝食!【2日目】

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2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。2日目はウィーンに到着し、ブダペストへ向かう前にカフェ・ザッハで朝食。

目次

ウィーン -> カールスプラッツ

ウィーン国際空港=ウィーン・ミッテ

最後にウィーンに来たのはいつだっただろうか。確か真冬に来たことを覚えている…。

正解は2018年の年末でした。この時はクロアチアのザグレブからウィーンまで旅行したのです。気になる方は下記の記事をどうぞ。

▼クロアチア・スロベニア・オーストリア旅行

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さてさて久しぶりのウィーン。早速国際列車も発着する市内の駅へ向けて出発します。

ウィーン国際空港駅から市内中心部のウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)までは2種類の列車があり、今見えているカウンター(赤)は普通の列車、そしてその隣のカウンター(緑)はCAT(City Airport Train)と呼ばれる直通列車が選べます。

正直そこまで時間は変わらないし、急いでもないので普通の列車にしました

普通の列車とCATは駅は同じですがホームが違います。向かいに見えている緑の列車がそのCATの列車。

ちなみにホームでMagenta(旧T-Mobile)のSIMカードが売っていたので、なんとなく購入。

これが結構曲者でして、簡単に買えるのとは裏腹に、アクティベートまでの道のりが長いのです。

うっかりこの自動販売機で買ってしまった方のために、別の記事でまとめたいと思います。

▼うっかり買ってしまったMagenta SIMのアクティベーション方法

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20分と少しで主要なターミナル駅でもあるウィーン・ミッテ駅へと到着。

ただブダペスト行きの国際列車はこの駅発着ではなく、ウィーン中央駅になります。

そしてこのままブダペストに行くのではなく、ちょっと朝食(再び…)をいただきたくウィーンのカフェ・ザッハに寄り道したいと思います。

(※補足)ウィーン・ミッテのコインロッカー

カフェ・ザッハはホテル・ザッハに併設のカフェ。そしてもちろんあの「ザッハ・トルテ」発祥のホテル

ただ、こんな大荷物だと邪魔な上にちょっと高級ホテルのカフェに踏み入れるのには抵抗があります。そこでウィーン・ミッテ駅のコインロッカーに大きな方の荷物だけを預けてしまおうと思います。

ちなみに場所はここラントシュトラーセル・ハウプト通り(Landstraßer Hauptstraße)に面した入口の部分にあります。

丁度先ほどの画像の中心の道を進むと、このようなケバブ屋さんがあり、その隣に申し訳程度に入口があります。これがコインロッカーへの道。

借り方はかいてある通りなんですが、ざっくりまとめると

  1. 緑のライトが開いているところなので入れる
  2. 扉を閉めてライトが赤に変わったことを確認。そしてロッカー番号を覚えておく
  3. 中心の端末で自分の番号が表示されていることを確認しつつ、60秒以内に支払う

中心の端末とはこいつのことです。

支払いが終わるとレシートが出てきますので絶対に無くさないように!そこにバーコードがあり、返却時にこの端末の赤い部分にスキャンすると扉があく仕組みになっています。

ちなみにうっかりレシートをスキャンしてしまい、2回料金を払うことになりました…。

というか勝手に開いたと混乱していたら親切な女性が色々教えてくれたことにより理解ができました。

これがきちんとしまっている印です。

ちなみにサイズごとに料金はことなりますが、私の借りたところはミディアムサイズで2.5ユーロでした。

ちなみにミディアムサイズでも小型のスーツケースなら2,3個入りそうな奥行きがあります。

このオーストリア国鉄(ÖBB)が運営しているコインロッカーについては下記の公式HPの情報が最新となりますので、料金やロッカーサイズもご確認ください。

▼(外部リンク)Luggage storage/ÖBB(英語)

ÖBB
Luggage storage In many larger ÖBB train stations, we provide our customers with lockers

ウィーン・ミッテ=カールスプラッツ

カフェ・ザッハのあるカールスルーエプラッツは割と近くでウィーン・ミッテからはU4の地下鉄が便利です。

カールプラッツ駅、どこから出ていいのかわからず適当に地上に出てみる…。

(来るの3回目くらいなのに…)

01.ウィーン

カフェ・ザッハ/ザッハトルテ!

とりあえず上がったらひと際目立つ、あの緑色の建物を目指しましょう。

あの建物はウィーン国立歌劇場であり、そしてカフェ・ザッハのあるホテル・ザッハはその裏手にあるからです。

これがホテル・ザッハ。ちなみに超高級ホテルです。

さて、向かいますのは画像中心部、赤い幌のカフェ・ザッハ。

古風で格式の高い入口が待ち構えています。

ちなみに勝手に中に入るのではなく、店員さんが呼びに来るまで玄関に待つようにとのことでした。

さて、平日の朝と言うこともあり、ほぼ待ち時間なしで入れました。というか平日だということに気づいて最後にウィーンに戻ってきたときではなく、最初の日程に無理やり持ってきました。

ちなみに今回来てわかったのですが、前回来たのはカフェ・ザッハではなく、ザッハ・エク(Sacher Eck Wien)と呼ばれている方だったということ…。

まあ同じホテルの1Fで両方運営されており、違いはよく分からないのですが…。

普段行くような喫茶店では見られない重厚なメニュー表から「SMALL BREAKFAST」をチョイス。

もちろんそうですね。絶対に外せないザッハ・トルテ(ORIGINAL SACHER TORTE)も別に注文!

室内の天井は高く、ちょっとしたシャンデリアや絵画などもあり、若干場違い感を感じなくもない…。

なお、服装ですが、それほどかっちりしたものではなくスマートカジュアルならOKです。

ナプキンやカラトリー類が高級レストランのように思えてきて…。

待つこと数分、SMALL BREAKFASTもザッハ・トルテも届きました。

まずはSMALL BREAKFASTですが、パンが数種類にバターとジャム、そして好みの飲み物にゆで卵が1つついてきます。スモールと言いながらかなりのボリューム。

ジャムはアプリコット。普段ジャムを付けない私ですが、このアプリコットジャムは適度な酸味と甘みがありいいものでした。

付け合わせの飲み物はアインシュペナーとしました。日本でいうところのウインナーコーヒーの元祖ともいえる代物だったりします。

最後に食後のデザートとしてザッハ・トルテ!

上品で優しい甘み、そして少し苦みのあるチョコレートケーキで何とも絶品です。付け合わせの生クリームを添えていただくのもよいです。

甘すぎないので、苦手な方でも1ピースは全然いけると思います。

実は日本からも公式オンラインショッピングサイトから購入できるのですが、常温発送なのと送料の高さ故に中々手が出しにくいのです。常温は冬に注文すれば解決するとして、料金の話しをすると、大体送料込みで1万円~ぐらいが目安になります。

やはりザッハ・トルテが食べたいのなら、なんだかんだでウィーンに来るが一番かな!

さあ、朝食も頂きましたし、本来の旅のスタートであるブダペストへ向けて出発です。

少々長くなりましたのでいったんここで。次の記事ではブダペストへ向かいつつ、途中ジュールでの観光の様子もお届けします。

飲食店情報

スクロールできます
飲食店名Café Sacher Wien
住所Philharmoniker Str. 4, 1010 Wien
電話番号01 514560
URL(外部リンク)公式HP
営業時間08:00~22:00

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