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この記事は約 7 分で読めます。
2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。2日目、ジュールの観光を終えブダペストへ到着。少し観光あります。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
さて、ジュール観光を終えてブダペストへと出発。
ちなみに今回の旅行、本格的なスタート時点はブダペストですので、ウィーンとジュール観光は序章的なものです。ウィーンに関してはスケジュールの調整、ジュールはせっかく途中にいい街を見つけたので観光したということです。
券売機でブダペストへのきっぷを購入。
ウィーンでジュール行きのきっぷを購入した際は2等の自由席でしたが、ここから買うきっぷは基本指定席のようです。
もう日本でも中々見ることのできないパタパタ式の案内板が健在!今となってはどこでもLEDに取って代わられつつありますが、これはこれで味があっていいものですね。
この黄色と緑のICに乗っていきます。
きっぷにも記載がありましたが、私が乗るのはこの号車番号413の座席が85のようです。
座席はともかくこの号車番号の”413″というのは日本では馴染みがありませんよね。日本では普通に1から数え、前か後ろから何号車なので、3桁に及ぶことはまずないので。
ヨーロッパではこのように日本では考えられない号車番号が振られますが、通常入口に掲載されていますので行き先とともに確認して乗車しましょう。
座席はシンプルな2×2座席でクロスシートのようです。
時々小さい街に泊まりながら、長閑な風景の中をひたすらブダペストへ向けて進みます。
なお、道中の電波状況はWi-Fi、携帯電波含めてすこぶる調子が悪いです。
繋がらないのであきらめて、先の旅の計画をしたり、普通に読書をして過ごすのがよいでしょう。
ドナウ川を渡る様子。電車は1時間半ほどの時間をかけてハンガリーの首都ブダペストへ。
ブダペスト東駅(Budapest Keleti pályaudvar)へと到着。頭端式の駅舎はこれもまた、天井が高く、左右対称で美しい建物です。
造りはシンプルですが、何やら洗練された感じ。
正面玄関からの様子。
内側は割とシンプルでしたが、外から見た造りは割と堂々とした雰囲気もあります。
さて、ホテルへと向かうべく、きっぷを購入します。
市内であれば路面電車、地下鉄、バスともに共通のきっぷが利用可能。
どちらでも券売機があり購入可能ですが、購入を進めていくと、支払い方法はこのように”Cash”か”Bank Card”と聞かれます。
“Bank Card”と書かれているので「あぁ、銀行のキャッシュカードはないので現金か…」と思うかもしれませんが、Bank Card=Credit Cardでもあり、クレジットカードでの購入が可能です!
そしてもちろんApple Payやクレジットカードのコンタクトレス決済も利用可能!
これは私も後になって気付いたことでして、到着した日は券売機をあきらめて地下にあるBKK(ブダペスト交通センター)のチケットカウンターで購入しました。
ちなみにチケットカウンターで購入する場合、入ってすぐのタッチパネルで銀行や市役所みたいな番号券を取る必要があります。
もしチケットカウンターを利用される方は参考に。
地下鉄駅は結構近代的な造り。地上の駅とは対照的です。
なお、先ほどチケットカウンターで購入したのは72時間券。日付単位ではなく、時間単位で開始時期を決められるのはうれしいところです。
料金は5,500Ft(約2200円)。元が取れるかどうかはあまり気にしておらず、どちらかと言うといちいちきっぷを購入する煩わしさを避けるために購入しています。
それにこれがあるだけで近距離であっても気軽に利用できます。
ホテルに到着する前に一度フェーヴァーム広場で下車。
わざわざホテルへ行く前に途中下車したのは、この辺り、ドナウ川沿岸エリアのランニング事情を探るためでした。
そう今回の旅、実はランニングウェア・シューズ一式をわざわざ持って来ておりまして、今回旅をする4か国でそれぞれ1回以上ランニングを予定しています。
街並みを楽しみながらのランニングは兼ねてよりやってみたいと思っておりまして、今回初めて実現させました。
ぱっと見た感じ、ちらほらランニングしている方を見かけました。うん、普通に走って大丈夫そうだね。
さて、記念すべきブダペスト観光第1号はこの自由橋。
ドナウ川に架かる橋であり、ブダペストと言う都市の名の由来となった”ブダ”と”ペスト”の両地域を結ぶ橋の1つです。
対岸までは300mちょっとの距離。歩いている方は結構います。
無骨な感じはしますが、橋の中央部分には塔のようなものが装飾されていた李、街灯のデザインもおしゃれです。
川の方向を眺めてみます。向かいに見えているのはエリザベス橋。
市内中心部のドナウ川にはいくつか橋が架かっており、それぞれ異なったデザインになっていますので見て楽しめます。
この自由橋も細かい装飾がそれとなく施されていて美しい!
柱には四葉のクローバーっぽいデザイン。淵に角がないのは多分クラックを防ぐためでしょうか。
観光地ではよく見る南京錠。雰囲気の良いこの場所でカップルが付けていくのでしょうか…。
なお、この橋は歩行者、自動車他に路面電車も走っています。
路面電車はドナウ川を挟んで双方向に直通しているので観光にとても便利です。
さて、場所は自由橋から少しだけ離れたモリッチ・シグモンド(Móricz Zsigmond körtér M)。この間何をしていたのかは後ほど…。
ここから2駅だけホテルの最寄り停留所であるスレート通り(Szüret utca)まで乗ります。
スレート通り停留所で下車し、西に1本隣のアーベル・ジェノ通り(Ábel Jenő str)に今回3泊するHotel Abel Pension Budapestがあります。
完全に住宅地に溶け込んでいるので見落としそうになりますが、”Abel panzio”の看板を見つけましょう。建物はなんとも時代を感じる造りです。
玄関のカギは閉まっているので、インターフォンを鳴らして開けてもらいます。
早速宿泊の手続きを行いまして、2Fの部屋へ。エレベータはなく階段のみです。
部屋は丁度屋根の部分なので窓が斜めについていますが、特に圧迫感もなく広々としています。
机はパソコンで作業をするのには大変便利ですが、近くにコンセントがないのがちょっと残念な所。
クローゼットも十分な広さがあり、荷物が多くても十分に荷物を保管できそう。
基本的には快適ですが、居室には冷蔵庫がありませんので生物など買ってきた際は注意です。まあ夏でもない限り、基本ヨーロッパは寒いので涼しいところに置いておけば問題なさそうですが。
あと、ペンションのルールとして、共通の玄関の鍵は必ず出かける際に施錠する必要があります。
ここで3泊しながらブダペスト観光を楽しみます!
ホテル名 | Hotel Abel Pension Budapest |
---|---|
住所 | Budapest, Ábel Jenő u. 9, 1113 ハンガリー |
電話番号 | +36 1 209 2537 |
URL | (外部リンク)公式HP |
予約 | (外部リンク)公式HP hotels.com |
先ほどモリッチ・シグモンド広場で何をしていたかと言うと、スーパーに行っていました。
なぜかというとサラダが買いたかったから!
ヨーロッパ旅行、これから10日近くする訳ですが、毎夕食食べたいだけ食べると後で大変なことになります。
4,5日程度であればそれでもいいかもしれませんが、この先は長いので…。
ところが何件かスーパーを覗きしたが、日本みたいにサラダセットが置いていない!
で、最終的に見つけたのがヨーロッパのイオンのような存在のLidl!ここには数少ないながらも(2種類…)カラトリーもセットになったサラダセットが売っているのです!
まあ結局ビールは1Lくらい飲むので意味があるのかは怪しいところですが…
結論。ブダペストでサラダを買いたいときはLidlへ行こう。
ハンガリーのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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