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2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。6日目は郊外にあるブラチスラヴァ鉄道博物館へも!
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
旅は全体で6日目、ブラチスラヴァは2日目。
ブラチスラヴァ2日目は少し足を延ばしてブラチスラヴァ近郊の観光スポットへ!
前回の記事でデヴィーン城(休館日)へ観光しました。この記事ではブラチスラヴァ郊外にあり、なんとも共産圏時代の雰囲気を残し、なおかつ完全地元民向けなブラチスラヴァ鉄道博物館を紹介したいと思います。
デヴィーン城観光を終え、最寄りのデヴィンスカ・ノバ・ヴェス(Devínska N.Ves)駅。
折角ブラチスラヴァ鉄道博物館(以下「鉄道博物館」)を紹介するのでその往路も鉄道成分多めで紹介したいと思います。
この駅はブラチスラヴァ本駅(Bratislava Hlavna)の3つ隣の小さな駅。首都最大の駅から2駅だと言うのに何とも田舎の空気が立ち込める駅です。
さて、鉄道博物館ですが、ブラチスラヴァ本駅の西にあるラチャ(Rača)駅というのが最寄駅です。ただこの駅から1時間に1本程度しかないので暇な時間を持て余しています。
飲み物の自動販売機で何となく選んだこのジュース、見たことも、聞いたこともないブランドでしたが美味しかった。
5月のスロバキアはまだまだ気温は低く、外で待っていると鳥肌が…。
ホットコーヒーも頂き、駅舎内で温まります。
駅舎内もベンチがいくつかある程度。どこか地方の駅を思わせます。
とは言えずっと駅舎内に居ても楽しくないので何だかんだでホームへ。
この駅にはオーストリア方面を行き来する多くの列車が通過したり止まったり。
「あ、ホームって1つしかないんだ」と思っていたら、向かいのスペースもれっきとしたホームでした。
初見だとここがホームだとは分かりませんよね…。いかにも海外の列車に乗ると言った気分になります。
一応こんな感じでホーム間の連絡通路はあります。ただ見た目は完全に職員用通路(笑)。
さて、30分ほど待ち私が乗車する列車がやってきました。
ホームが低く、列車も高いのでより大きく見えます。
ただ列車の入口は低床になっていますので乗り降りにそれほどの不便は感じません。
列車は2階建て。なんとなく2階に乗りたくなりますね。
コンセントも完備でうれしいです。
デヴィンスカ・ノバ・ヴェス駅からは30分、ブラチスラヴァ本駅からは10分の所にあるラチャ(Rača)駅が鉄道博物館の最寄り駅です。
ブラチスラヴァ本駅を少し走ると一気に長閑な風景に一転。
ラチャ駅へと到着。ここで下車する人はほとんどいないようです。
地下(?)の通路を渡り、駅舎の方へ。
乗車してきた列車は停車時間が長いのか、回送列車なのか中々出発しないようです。
多くの乗客がブラチスラヴァ本駅で下車するため元々乗客も少なく、どちらなのかは良く分かりません。
正式にはブラチスラバ・ラチャと言う名前のようです。
駅にもその周りにも商店などはなく、住宅地が広がります。
鉄道博物館への行き方ですが、まずは駅を出てすぐ左手、つまり南側へと向かいます。
しばらくは線路に沿って道なりに。
道なりに進むと初めて出てくる踏切を渡りましょう。
踏切を渡りましたら10分弱ほど道なりに沿って再び進みます。
なお、電灯も人通りも少ないので明るい時間帯に利用することをおススメします。実際に私が歩いていると車から大声で何か喚かれたりしたのであまり治安は良くないかもしれません。
その際は後程紹介するバスを利用すると良いでしょう。
カラフルなアパートと赤いバス停が目安です。これはバスで来る場合の最寄りバス停でもありますので、バスで来た方もこちらから鉄道博物館へのルートの参考になるでしょう。
このバス停の手前にある小路を歩いていきましょう。
小路を渡りまして、この画像奥にアパートの敷地内を歩いていきます。
アパートの敷地のつきあたりまで来ると、「ここ通れるの?」みたいな道になりますが気にせず…。
道なりに沿ってひたすらまっすぐ。
この若干分かりにくい看板は無視して画像左手の道へ進みましょう。まあ表現としてはあってるっちゃああってるんですが…。
何度も言いますが、道なりに真っすぐです。
やがてこのようなロゴの壁が見えてきますが、この壁の向こうが鉄道博物館の敷地!もうすぐです。
この先大きな木のあるあたりが入り口!
入り口付近には何とも気になる車両も…。
さて、この先が鉄道博物館!
この先の様子は別記事でまとめたいと思います!
さて、最寄りのバス停はあのアパート近くの赤い建物。
バス停の名前はプリ・シャイバ(Pri Šajbách)。
なお、こちらは東方面へのバス停であり、西方面へのバス停はもう少し西側にあったりします。
2つのバス停の位置関係はこんな感じ。
バスは52番か56番を利用ください。
そしてこれから紹介するのはこれらのバスと路面電車を利用してブラチスラヴァ市内中心部へと戻る方法です。
ここからゾアテ・ビエスキー(Zlaté piesky)というバス停まで移動し、その後始点終点になっている路面電車で戻ることになります。
バスについては30分に1本程度ありますので、それほど困ることは無いと思います。
バスは鉄道博物館の少し東辺りにある操車場(?)を越えて線路の南側へ。
ゾアテ・ビエスキーのバス停は郊外ではありますが、大きな道路に面しており、そこそこの利用者がいるようです。
バス停のすぐそばに4番の路面電車の駅。
市内中心部へと戻ってきました。
ブラチスラヴァ本駅を中心に考えると、電車なら40分、路面電車+バスなら50分程度といったところです。
ただしどちらかと言うと路面電車+バスを利用したほうが治安的には良さそうな感じではあります。
本編で紹介するブラチスラヴァの鉄道博物館に興味を持っていただけた方は是非参考に!
観光地名 | 鉄道博物館/Železničné múzeum |
住所 | Dopravná, 831 06 Bratislava, スロバキア |
電話番号 | +421 2/202 972 96 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
備考 | 4/15~10/15開館 |
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*対応していない国もあります。
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