ユーラシア大陸最西端「ロカ岬」へ!【3日目】

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ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。3日目はリスボン西方面のシントラとユーラシア大陸最西端ロカ岬へ行きます。この記事はロカ岬の様子をお届けします。

目次

この記事の旅程

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03.ロカ岬

☆ロカ岬へのアクセスについて

ロカ岬へのアクセスや電車・バスの乗り方については下記の記事にまとめました。

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シントラからロカ岬へ

午前はシントラ観光に時間を費やし、午後はいよいよ念願のユーラシア大陸最西端であるロカ岬へと向かいます!

ロカ岬への路線バスはシントラ駅から出ており、ここシントラ宮殿前あたりからも歩いていけなくはないのですが、上り坂で若干だるいので循環バスである434系統を利用しました。と言うか1日乗車券を購入していたのでがあるのでこんなチョイノリも全然大丈夫です。

その434系統のバスを待っている間、シントラ名物である「トラヴェセイロ(Travesseiro)」というお菓子を頂きました。

パイ生地の中にクリームが入っていて大変おいしゅうございました。

でも記事がぽろぽろ堕ちるので、外で食べることをおススメしておきます。

シントラ駅に到着。ここからロカ岬へと向かいます。

ここからは1253系統に乗車しましょう。

前述のアクセス方法をまとめた記事でも紹介していますが、料金の支払いは現金のみなのでご注意を。

このバス、途中には今回行けなかったレガレイラ宮殿にも停まりますので観光にも便利です。

この辺りまではバス停の間隔も短く、乗降客も多いので若干バスは遅れていました。

シントラ駅付近の観光中心部から離れると、バスは山道をゆっくり進み、やがて幹線道路に出るとスピードがあがってきました。

やがて大西洋が。

お、目的のロカ岬にある灯台が見えてきました!

到着!

ロカ岬

このロカ岬、この公園以外は特に観光するスポットもない田舎なのですが、やはりユーラシア大陸最西端と言うのは誰もが来たくなる場所。

マイカーやレンタカーで来たであろう観光客も多くいらっしゃいました。

奥にある十字架の塔が岬の先端部分にあたります。

ここが撮影スポットになっており、皆さん写真を撮られていました。

灯台のある風景も素敵です。

塔にある碑分には

AQUI…… ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA……

と記載がありました。これはポルトガルの有名な詩人であるルイス・デ・カモンイスの言葉のようであり、このように訳されます。

ここ…… 地球が終わり、海が始まる場所……

カモンイスが活躍した当時は大航海時代であり、多くの大陸が発見されて間もないころ。

まだまだヨーロッパ周辺以外は道の世界だったのでしょうか。そう考えるとなんとも素敵な言葉のように思えてきます。

他には「PONTA MAIS OCIDENTAL DO CONTINENTE EUROPEU」の記載がありますが、これは「ヨーロッパ大陸の最西端」と言う意味です。

後は緯度と経度、高度も書いていますね。

項目
緯度北緯38度47分
経度西経9度30分
高度140m

お、西経なのか。確かに地図で確認してみると本初子午線が通るロンドンから見れば西になっています。

随分遠いところまで来たものです…。

この先は大西洋。広義においては地中海や北海も大西洋の一部ではありますが、ナチュラルな大西洋を望んだのはこれが人生で初です。何か感慨深いものがあります。

ロカ岬は中々の絶壁。見下げてみると切り立った崖の上にあることが良く分かります。

なお、この右手にある観光案内所では、ロカ岬に来たことを表す証明書を有料で発酵してもらえます。ちょっと値段は忘れましたがそんなに安くなかったので止めておきました。

またこちらにはトイレ(有料)もあります。

ちなみに近くにある灯台は入れませんでした。

ロカ岬の周辺は後はお土産屋さんくらいしか無いので観光は30分もあれば十分です。

観光を終え、来たバスに乗って帰ります。これも前述のアクセスのまとめ記事に記載していますが、基本的にどれに乗ってもリスボンに帰れます。

ロカ岬からリスボンへ

今回は1624系統でシントラ駅近くまで戻り、リスボンへ帰りました。

終点のロシオ駅まで乗車していればいいので楽です。

充実した旅を終え、ホテルへと戻ります。

ホテルへ戻る途中、近くのエドゥアルド VII デ・イングラテーハ公園でクリスマスマーケットをしていたのでちょっと観光。

坂の街リスボンにおいて、この辺りは高台になっているので夕日に照らされるリスボンの街とテージョ川の景色が楽しめました。

さて、念願のロカ岬観光は完了しました。翌日はリスボン滞在最終日、引き続き観光を楽しみます!

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