ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。9日目はアルヘシラスから英国領ジブラルタルへ。
目次
この記事の旅程
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
09.ジブラルタル
(補足)ahamoでデータローミングをする方へ
ジブラルタルは対象外でスペインの電波を掴みに行くためか接続が不安定でした。
フリーWi-FIを活用しましょう。
ジブラルタルへ
9日目はアルヘシラスより路線バスでジブラルタルに行きました。
なお、路線バスでのアクセスや、ジブラルタルへの出入国についての情報は下記の記事に細かくまとめております。
▼ジブラルタルへのアクセスと出入国審査
日が上がらないまま出発し、道中ようやく上がってきました。
ふと右手を見てみると、ジブラルタルの岩の頭が。
ラ・リネアのバスターミナルに到着。徒歩にてジブラルタルへと向かいます。
スペイン、ジブラルタルの出入国審査を済ませましょう。
ジブラルタル国際空港
空港を観光スポットとして紹介するのは不思議な感じです。
ただこのジブラルタル空港はかなり特殊な空港で貴重な体験ができます。
それはこの空港の滑走路を歩いて横断できること!
先ほどお見せした信号はこの滑走路横断の為の信号であり、飛行機が来る場合は通れなくなります。
もちろん現役の空港ですので、空港の整備用車両も走っています。
滑走路の中心部分より西方面を臨みます。
さて、この滑走路の横断、かつては自動車も横断していましたが現在は歩行者や自転車だけが利用できることになっています。
それはやはり飛行機通過中の渋滞が問題になると言うことで、迂回用の地下通路「キングスウェイ」が2023年の春に開通したため。
観光客であればこの渡れないということが観光体験の1つになるかもしれませんが、ここで働く方にとってはデメリットでしかないですよね。
と言う訳で車は「キングスウェイ」を利用し、それ以外の徒歩や自転車を利用するものは引き続き滑走路と垂直に交差する「ウィンストン・チャーチル・アベニュー」を利用することになっています。
街の繁華街は1km弱ほど離れていますのでもうしばらく歩きます。
時間が早いため、店は開いておらず閑散としていました。
この辺りは後ほど戻ってきますので、早い時間から観光ができるジブラルタル・ケーブルカーへと向かいます。
観光地情報
スクロールできます
観光地名 | ジブラルタル国際空港 / Gibraltar International Airport |
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住所 | British Lines Road, GX11 1AA ジブラルタル |
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電話番号 | +350 200 12345 |
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URL | gibraltarairport.gi |
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ジブラルタル・ケーブルカー
ケーブルカーを利用すると、ジブラルタルを代表する岩山である「The Rock」の頂上にある展望台へ行くことが出来ます。
このThe Rockは前日行って来たセウタのアチョ山(*諸説あり)と合わせて「ヘラクレスの柱」を形成しており、これは軍事的に重要な拠点となっています。
空港から約30分ほど約3kmの距離歩きますと、ケーブルカーの乗り場が見えてきました。
もちろん路線バスを利用して行くのも良いでしょう。
ちなみにこのケーブルカー乗り場のある辺りでジブラルタルの南北中間あたり。いかに小さな地域であることが良く分かりました。
まずはチケットの購入へ。
チケットは3パターンあります。
- ロープウェイ往復 / 19.0GBP
- ロープウェイ往復 + 自然保護区 / 37.0GBP
- ロープウェイ片道 + 自然保護区 / 34.5GBP
自然保護区の範囲にはスカイウォークやムーアの城等が含まれているようです。
今回は一番シンプルなロープウェイ往復のみのチケットを購入しました。
ロープウェイは10分ごとに運行していますので、乗り遅れの心配はいらいないですね。
先頭列に立つことができればラッキーです。
乗車して約6分、頂上駅に到達しました。
ここからはケーブルカーの駅に併設された展望台や、野生の猿が多くみられるシングル・ヒルのあたりに行くことが出来ます。
さらに自然保護区のチケットも購入していれば、展望台の観光の後行くことも可能です。
まずはシングル・ヒルの方へ。
この辺りを観光するにあたってロープウェイのスタッフの方から「かばんは前で持つように」とアドバイスがありました。これは人に対する防犯と言うよりかはサルに荷物を取られないようにするためのアドバイスかと思います。
その猿たちは大人しいのか、人にいたずらはしてきませんでした。
そしてここまで上ってくるとかなり標高が高くなり、ジブラルタル湾(アルヘシラス湾)を取り囲む街がよく見えます。
湾とは反対の東側にやってくると、急こう配な岩山であるかがわかります。
特に東側の面は崖のようになっており、平坦な地はかなり少なそうですね。実際に地図を見てみてみると分かりますが、僅かな住宅地が道路に沿って立ち並んでいます。
ところでこのシングル・ヒルのあたりですが、足場がとても滑りやすくなっています。上り下りする際はご注意ください。(滑って転びました…)
次はロープウェイ駅に併設の建物へ。
こちらの展望台からはスペインのラ・リネアの街のあたりの景色が楽しめます。
はためくジブラルタルの旗。
この旗が中々ユニークなものらしく、通常英国の海外領土の旗にはユニオン・ジャックが含まれているのですが、このジブラルタルの旗にはなく、かわりに城とカギが描かれていました。
ジブラルタルの岩山であるThe Rockの観光はこれで切り上げて次の観光スポットへ。
観光地情報
スクロールできます
観光地名 | ジブラルタル・ケーブルカー / Gibraltar Cable Car |
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住所 | Red Sands Rd, Gibraltar GX11 1AA ジブラルタル |
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電話番号 | +350 200 12760 |
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URL | gibraltarinfo.gi |
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営業時間 | 09:30~19:15 |
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アラメダ庭園
ジブラルタル・ケーブルカーでThe Rockから下りてきたところで、その乗り場のすぐ近くに「アラメダ庭園」と言う無料で入れる植物園があります。
ここでは色々な種類のサボテンが見られるようです。
名前は知らないけど見たことがあるものから、全く見たことが無いものまで色々。
ジブラルタルの国旗を模した模様を丁寧に整備された庭もあります。
ところでサボテンって食用のものがあり食べられるらしいですね。しかも結構体にいい成分が含まれているそうです。
一度食べてみたいですが、本場に行くのであればやはりメキシコでしょうか。
観光地情報
スクロールできます
観光地名 | アラメダ庭園 / Gibraltar Botanic Gardens |
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住所 | Red Sands Rd, Gibraltar |
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電話番号 | +350 200 41235 |
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URL | gardens.gi |
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営業時間 | 08:00~日の入り |
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