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この記事は約 7 分で読めます。
ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。9日目はアルヘシラスから英国領ジブラルタルへ。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
(補足)ahamoでデータローミングをする方へ
ジブラルタルは対象外でスペインの電波を掴みに行くためか接続が不安定でした。
フリーWi-FIを活用しましょう。
ジブラルタルの出入国について知りたい方は下記をご覧ください。
▼ジブラルタルへのアクセスと出入国審査
ジブラルタル(国内)には路線バスが走っており、利用すると便利なので先に乗り方を紹介しておきます。
ジブラルタルの街には西側の繁華街エリアを中心に路線バスが運行されています。
それほど広くはないのですが、やはり歩くとなると大変!この路線バスを利用すれば観光も快適になります。
なお、路線図・系統は下記をご覧ください。最新の情報が確認できます。
▼Bus Network Map/Gibraltar Bus Company
▼Routes & Timetables/Gibraltar Bus Company
バスは前乗り前払い制です。2024年12月時点では大人が片道1.8EURまたは2.40GBP/GIPになっています。
ジブラルタルではユーロ、ジブラルタル・ポンド、スターリング・ポンドが流通しており、どちらの通貨でも支払いは可能。
ジブラルタル・ポンド(GIP)は英国本土で流通しているスターリング・ポンド(GBP)と等価ではあるものの、英国本国ではこのジブラルタル・ポンドは使えないそうです。
もし英国本国に行く予定があれば、銀行でスターリング・ポンドに両替が可能です。ちょっとした余談でした。
乗りたいバスがやってきたら乗りたい意思を手を挙げて示しましょう。
(とはいうものの、普通に無視をするドライバーもいました。そういうのに当たれば次のバスを待つしかないですね。)
バスに乗車しましたら運転手に現金できっぷを購入します。バス停の案内図に記載のあった通り「EXACT CHANGE ONLY(お釣りの出ないようにしてください)」ですのでピッタリにすることが望ましいです。
恐らく少額の紙幣であればお釣りを出してくれると思いますが、高額紙幣は絶対にアウトだと思います。日本と違い、そもそも欧米では20EUR程度の紙幣も嫌がられますので…。
後は降りるときですが、これは日本と同じ。停車ボタンを押しましょう。
さて早速路線バスにてエウローパ岬を目指します。エウローパ岬までは2系統のバスを利用しましょう。
バスはThe Rockの麓エリアを通りますので一度標高が少し上がります。
進行方向右手に見えていますのは今朝出発してきたスペインのアルヘシラスですね。
バスは繁華街エリアから乗車し、2,30分くらいの乗車時間でエウローパ岬へと到着。
バスを降りて目に入るのがエウローパ灯台。
逆光…。
この灯台は1841年から供用されている灯台であり、時代ごとに近代化改修を重ね、今も運用されているようです。
今となってはトリニティハウスと言う会社が管理しており、遠く離れた英国本土のエセックス州にあるトリニティハウスの管理センターからリモート監視されているそうですよ。
そしてここはジブラルタル海峡。
ユーラシア大陸とアフリカ大陸の最も近いところであり、左手にはうっすらとアフリカの地が見えています。
先日そのアフリカにあるスペインの飛び地「セウタ」にも行ってきたので是非下記の記事もご覧ください。
▼日帰りセウタ観光
この砲身は「ハーディング砲台」の一部。
19世紀末よりいくつかの砲台がこのあたりに設置されていたそうです。
これは「シコルスキー将軍の記念碑」。
第二次世界大戦中、ポーランド亡命政府首相であったヴワディスワフ・シコルスキ将軍や関係者が乗ったB-24が離陸直後にジブラルタル沖で墜落する事故がありました。
その悲惨な事故を偲んで建てられたのがこの碑です。もともとは違う場所にあったようですが、立地条件の問題でこの場所に移されたとのことです。
北方面を臨むとモスクが見えますね。
これは「イブラヒム=アル=イブラヒムのモスク」と呼ばれており、ヨーロッパ大陸で最南端のモスクだそうです。
しかもこれはサウジアラビアの国王であったファハド国王より贈られたものであり、1997年からモスクとして利用されているようです。
また、近くにはスポーツ施設があり、そこに併設のような形でカフェ「Europa Point Café」もありますのでバスを待っている時間など、ゆっくりできそうです。
観光地名 | エウローパ岬灯台 / Europa Point Lighthouse |
---|---|
住所 | Europa Point, Gibraltar |
URL | trinityhouse.co.uk/lighthouses-and-lightvessels/europa-point-lighthouse |
エウローパ岬の観光を終えまして、また繁華街エリアへと戻ります。
時刻は13時前。The Rockに上る前には閑散としていたメイン・ストリート(通りの名前も同一)は多くの観光客で賑わっていました。
メイン・ストリートの北端部分にあるグランド・ケースメーツ・スクエア。
この広場では多くの飲食店が取り囲んでおり、どこにしようか迷ってしまいます。
そしてテラス席の空いていたこの「ROCK ENGLISH FISH & CHIPS」とうお店にしました。
そう、英国の名物と言えばフィッシュ&チップスですね!やはりこれを食べなくては!
何やらシンプルなフィッシュ&チップスは2種類あるみたい。
CodもHaddockどちらもタラ科の白身魚ですが、違いも良く分からないのでHaddockの方の一番小さいサイズ8.95EURを注文しました。
英国は何かとご飯はちょっと…と言われますが、このフィッシュ&チップスは基本外れは無いと思います。
白身魚は淡白で揚げ物なのに食べやすく、お好みでタルタルソースをかけていただきます。
飲食店名 | Rock Fish and Chips |
---|---|
住所 | 1A Casemates Square, Gibraltar |
電話番号 | +350 200 51218 |
URL | gibraltar.com/en/travel/restaurants-bars/rock-fish-and-chips.php |
営業時間 | 09:00~22:00 |
少し早い時間ですが、ジブラルタルを出国し、アルヘシラスへと戻ります。
帰りも滑走路を渡って帰りました。
ちょうど英国本土から到着した便が見えました。
あと30分くらいすると折り返し本土へ向けて飛ぶみたいですが、ここでじっと待っているのもつらいのでそのまま出国へ。
歩行者は右手へと進みます。
この先が出国となりますが、実はジブラルタル側の審査はなく、スペインの入国審査のみです。
ジブラルタルのスタンプはありませんので、スペインからの出国と入国の記録だけが残る…。
日帰りでシェンゲン出入域のスタンプを貰うのは初めて、そして陸路なので車のマークでした!
ラ・リネアの街もあまり観光スポットはなさそうですが、バスの時間には少し早かったので街をブラブラ。
クリスマスイブの為、飲食店は多くの地元客でにぎわっていました。
アルヘシラス行きのバスをもうしばらく待ちます。
このM-120系統でアルヘシラスへと帰ります。
夕食はどうしようかと思い、アルヘシラスの繁華街をブラブラしていましたが、こちらも地元客で賑わっていました。
やはり人が多いと店に入りにくく、待ち時間も長くなるのでスーパーですませることに。
これでアルヘシラスに滞在しての周辺観光は終わりです。
翌日はまた列車に乗って、ここアルヘシラスと旅の最終目的地であるマラガとの間にあるロンダと言う街で1泊の観光をします。
スペインのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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