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ポルトガルのリスボンからスペイン南部マラガへ寄り道しながら2週間かけて巡る旅。13日目は日本への帰路へ。マドリード空港でのT4を含む乗換は要注意です。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
マラガ空港は前回の記事で紹介しましたが、快適に過ごせました。
さて、ここからはエアヨーロッパと言う航空会社を利用し、経由1つ目のマドリード空港を目指します。
日本では聞き馴染みがないかもしれませんが、スカイチームに所属するキャリアのようです。
座席は3×3配列のB737。日本でも国内線ではよく利用されている機種ですね。
座席のピッチは特に問題なし。
1時間ほどの道のりです。
T2⇔T4(S)への移動方法は分かりにくいので注意が必要です。
ケースバイケースですが約1時間かかります。
さて、マドリード空港(アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港)のT2(ターミナル2)へ到着しました。
ここからは事前に確認していたT4(のサテライト)へ移動する必要があります。
ところがターミナル内の案内を見ても、T1やT2内の乗換案内はあってもT4への乗換案内がありません!
初めての空港で勝手がわからず、乗換用ゲートのスタッフに確認してもかなり適当な回答がされました。こればかりは人によるのかもしれませんが…。
結局乗換は一度バゲージクレーム(荷物受取所)の外に出る必要があるのか、ないのかがわからずでしたが、埒が明かないので出ることに。
これが正解でした。
バゲージクレームの出口付近になってようやくT4の案内が出てきました。正直こんなところで案内されてもどうしたらいいか分かりません。
これは大事なことです。T2⇔T4の乗換は一度バゲージクレームの外に出る必要があります!
つまり面倒なことにもう一度T4で保安検査を受ける必要があるのです…。
なおT2からT4への移動は無料の循環バスを利用しましょう。
バスの乗り場も若干戸惑いは隠せませんが、このような電光表示板に「BUS TRANSITO T1 -> T2 -> T3 -> T4」と表示されているバスに乗車しましょう。
実はT4、他のターミナルに比べて少し離れた位置にあります。
循環バスはその名の通り順番に巡っていきますので多少時間は掛かります。
そしてようやく洗練されたデザインが特徴的なT4に到着。T2に到着してから約30分経過しています。
ここからがまた大変。
先ほどお伝えしたようにバゲージクレームの外に出ているため、もう一度保安検査を受ける必要があります。
ところが夕方の保安検査はそこそこ混んでおり、長蛇の列に並びました。
ようやく保安検査が終わった頃にはT2へ到着してから1時間、搭乗まで残り1.5時間です。
エティハド航空の場合、ここからさらにT4のサテライトであるT4Sへ移動し、出国審査を控えています…。
空港内の交通システムを利用し、約5分。
出国審査自体はそれほど混んでいないので、T4Sへ到着後約10分程度です。
ここまで時間経過を紹介してきた通り、私の経験したところではT2⇔T4(S)間の移動は約1時間かかりました。
平日か休日、そして時間帯に寄るのかもしれませんが少なくともこれくらいの時間が掛かることを見越して航空券の手配はした方が良さそうです。
T4Sにももちろん土産物屋や飲食店は用意されています。
搭乗ゲートの位置を確認しつつ、多少時間がありましたので遅めの夕食へ。
やはり時間が限られているときはファストフードですね。日本ではあまりお店の無いバーガー・キングへ行くことに。
6EUR弱で注文したポテトフライは想像以上に量がありました。
それもそのはず。「Cubo de patatas」と言う名前の商品で、日本語では「ポテトバケツ」なのです。
金銭感覚は掴みにくいですが、これでも日本円で1,000円程度(2023/12時点)。円安を考慮しても値段なりの分量がありますので2~3人でシェアするのが良さそうです。
ちなみにソースは全部ついてきました(笑)。
20時半頃、アブダビへ向かうエティハド空港のEY72便の搭乗が開始されました。
エティハド航空の設備についてはこれまで往路でも説明してきた通りですので割愛させていただきます。
機内食1回目はスペイン現地時間基準で23時ごろに提供されます。
出てきた機内食はインディカ米ではあるものの、米料理で美味しくいただけました。
6時間の旅ですが、アブダビへの到着の1.5時間前には朝食も提供されます。
さて、諸事情(次の記事で紹介)につき、到着後の画像はありませんが、無事にアブダビへ到着。アブダビでは予め十分な乗換時間で航空券を手配し、トランジット(乗換)で観光を行います。
次回の記事ではエティハド航空でトランジット観光を考えている方には参考になる記事になると思いますので是非ご覧ください!
スペインのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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