2024年のGWはアンコール・ワットで有名なカンボジア・シェムリアップ旅行。1日目はハノイを経由した、シェムリアップへのフライトの様子をお届けします。
目次
この記事の旅程
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
概要
GWがやってきました。
という訳で例年通り海外旅行に行きますが、今年は5年ぶりとなる東南アジア旅行です。そしてその行き先はカンボジアのシェムリアップ!アンコール・ワットで有名な所ですね。
実はコロナ前の2019年のGWにも一度行ったことがあったのですが、あまりしっかりと観光できていなかったこともあって、今回はリベンジです。
シェムリアップでの効率の良い旅行の仕方も紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
フライト1.VN335/関西(大阪)=ハノイ(ベトナム)
出発の手続き
さて、今年2024年GWの旅は少し出発・帰国時期をずらしました。普通に仕事が忙しく、行き先やチケットの手配が間に合わなかったのです…。
とは言うものの時期をずらしたことで空港の込み具合は幾分かましになり、かなりスムーズに出国できました。去年の年末に比べたらよっぽどまし…。
▼去年(2023年)の年末はポルトガル・スペインあたりの観光
今回はANAのラウンジを使えなかった(時間制限)ので、普通のカードラウンジで少し休憩。
搭乗時間が近づいて来たので搭乗ゲートへ。このベトナム航空VN335便を利用して、まずは経由地のベトナム・ハノイへ向かいます。
搭乗&出発
A350を利用したフライトで、3x4x3配列。
いわゆる昼行便ですが、それなりの距離があるためか毛布も用意されています。それ以外のアメニティは特に用意されていませんが、トイレに行けば歯ブラシはありました。
シートピッチは十分な広さがあり、窮屈さはありません。
お隣にもベトナム航空の飛行機。こちらホーチミン行きでして、同じ時刻に出発するようです。
余談ですが、復路はホーチミン経由なので向かいの飛行機に乗ってくることになります。
個人エンタテインメントもあります。
ただコンテンツは少なく、設備の古さが感じられます。
まあこの辺を見てもらえればよくわかるかと…。
出発しましたらお手拭きの配布も。
さて、飛行機は定刻通りに出発しました。
高度を上げて西進します。大阪湾上空では明石海峡大橋もばっちり見られます。
「ヘッドフォンないな」と思っていれば、安定飛行(離陸15分後くらい)に入った後に配布がありました。
こちら自分でセットしないといけないタイプなので若干面倒くさい。
機内食
ヘッドフォン配布と同じくして、軽食&ドリンクのサービス。その後1時間弱で機内食のサービスが開始します。
何だかんだで朝ごはんの時間がなく、やっとまともな食事にありつけるようです。皆さんお楽しみ、機内食タイム。
機内食のメニューは2種類から選択可能。せっかく海外旅行なので洋食の方をチョイス。
やってきました。
メインディッシュ。
ケイジャンチキンと言う料理ですが、如何せん本物を食べたことがないので標準的な味がわからない…。普通に美味しかったですが。
ポテトは安定していますね。このメニューなら酒が進みそう。
トランジット
到着
若干曇っており少し揺れたかな?やがてベトナムはハノイに到着です。
飛行機から降りると蒸し暑さが一気にやってきて、熱帯地方にやってきたことが良く感じ取れました。
ここからはバス移動でターミナルへ。
トランジット
ターミナルへ到着。
イミグレーションカウンターまではここで入国する人も、乗り換える人も同じ経路。
乗り換える場合はイミグレーションカウンターの丁度向かいにある乗り換え用ゲートを利用しましょう。
ここでは警察か軍どちらか分かりませんが、パスポートチェックがあり結構入念にチェックされます。
これを抜けると、ベトナムを出国した人たちと合流し、再びセキュリティチェックを受けることになります。
飛行機を降りてから次の搭乗ゲートに向かうまでに30分弱かかりました。
バス移動が10分ありましたので、ターミナル内の乗り換え部分だけを考えると10数分と言ったところです。ベトナム首都の空港ですが、割とコンパクトで乗り換えしやすい空港と言えるでしょう。
関空でもターミナルの端まで歩きましたが、ここも端…。
軽食
思っていたより時間が余っていましたので、軽めの食事をすることに。ターミナルの近くに丁度空いている飲食店があったので、そちらへ。
注文したのはエビの入った麵料理。
ベトナムなのでフォーかと思いましたが、随分と細麺なので違うかもしれません。
ちなみにこれで1,100円…。高い…。
フライト2.VN837/ハノイ(ベトナム)=シェムリアップ(カンボジア)
出発
さて、予定の開始時刻から少し遅れましたが搭乗開始です。
まあまあ小型の飛行機。
こちらA320でして、3×3配列のコンパクトな飛行機です。
実際距離的には日本国内の国内線と同じような感じなので、これで十分なのかもしれません。
そんな訳で個人エンタテインメントは装備されておりません。
そして飛行機はシェムリアップに向けて出発。
機内食
飛行時間は2時間もないのですが、やはり国際線と言うことなのか、軽食とは言えど機内食はしっかりでます。
しかも軽食レベルの中では上の方。このくらいの距離の国際線に乗ったことはありますが、出たとしてもサンドイッチだけのケースが多かったので…。
ちなみにチキンの入ったサンドイッチでした。
到着
機内では搭乗して割と早いタイミングで入国カードと税関申告書の配布があります。まるで日本への帰国便のようですが、カンボジアも日本と同じ仕組みでやっているのです。
なお、オンラインでも登録可能で、現在は試験運用中。そして2024/7より完全オンライン化される予定みたいです。
最近はどちらも必要のない国ばかりに行っていましたので、この日本みたいな形式が久しぶりでした。(というか面倒。)
随分と高度を下げてきました。かすかに奥にはシェムリアップも接するトンレ・サップ湖が見えています。
飛行機は高度を下げて行きます。
やっと到着。
ところで皆さん、シェムリアップ空港が移転したことはご存じでしょうか。
2019年に訪れた時はシェムリアップ市内中心部から西10km程度のところにあったのですが、移転先は東40km程度の民家も商店も何もないところにあります。
移転したのも2023年10月でして、中々情報もないところ…。
しかもeVISAで入国できるようになった中、以前と同じくVOA(オンアライバルビザ)に挑戦しようとしています。
結果的には無事問題なくVOAを取得できたのですが、情報がなく不安ですよね?
次回の記事ではVOA取得の方法をメインに、新空港の様子について簡単に触れたいと思います。
次の記事
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