タグから探す
国/地域
その他
カテゴリから探す
タグから探す
国/地域
UAE (2) イタリア (9) オーストリア (31) カンボジア (14) キプロス (19) クロアチア (5) ジブラルタル (4) スウェーデン (2) スペイン (24) スロバキア (14) スロベニア (3) チェコ (16) デンマーク (6) ドイツ (29) ハンガリー (15) ベトナム (3) ポルトガル (15) ポーランド (2) マルタ (20) マレーシア (1) 中国・香港 (7) 台湾 (38) 日本 (263) 韓国 (3)
その他
Cocoon (5) SIM (9) SWELL (4) テック (36) バス (21) マイクロツーリズム (23) ライフ (68) 予約手配 (20) 商品レビュー (25) 旅行記 (398) 映画アニメ聖地 (11) 温泉 (25) 船 (35) 電車 (158) 飛行機 (46)
カテゴリから探す
2024年のGWはアンコール・ワットで有名なカンボジア・シェムリアップ旅行。2日目はVELTRAで手配したアンコールワット3大遺跡観光ツアーに参加。ツアーの様子や巡った遺跡を紹介します。
シェムリアップ近郊の観光に下記のVELTRAで手配したツアーに参加しました。日本語が話せるガイドさんが添乗するツアーで効率よく回れます。
当日の旅程
▼(外部リンク)アンコールワット3大遺跡観光ツアー 朝日夕日鑑賞+アプサラダンスディナーショー ベテランガイド確約貸切プランあり<昼・夕食/日本語ガイド>/VELTRA
長くなりますので前編と後編に分けています。前編のポイントは下記の通りです。
さて、ツアーは朝の4時過ぎから始まります。
ツアーの申し込みの際にホテルを伝えておくと、入り口の前までバスがやってきてピックアップしてくれます。
ピックアップの時間はホテルの場所により異なり、アンコール・ワットに近い方がより遅い時間になるようです。
既に当日有効なアンコール・パスを所持している場合、購入不要です。
さて、このツアーで一番最初に行うのは「アンコール・パス」の購入です。
アンコール・ワット含めたアンコール遺跡群の共通入場券のようなもので、これが無いと入れません。(要所要所でチケットチェックがある)
カウンターに並び各自でチケットを購入しましょう。
料金は下記の通り。購入にはクレジットカードも利用可能です。
日数 | 料金(USD) |
---|---|
1 | 37 |
3 | 62 |
7 | 72 |
私はこの日以外も利用するつもりでしたので、3日間のチケットを購入しました。
ちなみに写真を撮られますので本人以外は利用不可です。またガイドさん曰く…
チケットは写真を撮っておいた方がいいです。
無くしたときにQRコードが読めれば使えます。
とのことでした。(諸説あり)
再びバスに乗車し、数分でアンコール・ワット西側に到着。
ここでバスを下車し、徒歩で西入口より入場します。なお、入場時にはアンコール・パスのチェックがありました。
西の参道を進み、中央にある「王の門」を通ります。かつてはその名が示す通り、王だけが利用できる門でしたが今では誰もが利用できます。
アンコール・ワットは昼からもう一度来ます。早朝に来たのは朝日鑑賞するためだけです。
朝早くだと言うのに既に朝日鑑賞のベストポジションを狙う観光客でいっぱい。
なお、撮影のベストポジションは、中央祠堂西側にある南北の”聖池”です。今回は南側の聖池を案内してもらいました。
タイミングが良かったのか、水面へ塔が反射するいいポジションが取れました。
この池の前のスポットからは正面からは隠れて見えない2つの塔が現れ、塔が合計5本見えます。
曇っていたせいで肝心の朝日が上がってくるところを池の前で撮影できませんでした(笑)。
少し離れたところから撮影。夏至は塔の左側、当時は塔の右側から朝日が上がってくるそうです。そしてその間の春分秋分は中央の塔から。
朝日鑑賞を終えまして、バスに戻ります。
バスに戻る道中、西の参道前には土産物屋や飲食店が並びますが、中には現地の方が利用する店も。
このトリの丸焼きは中々のインパクトがありました…。
ホテルへ送られる順はピックアップの逆順です。つまり最後にピックアップされた方の休憩時間が最も長くなるようです。
朝日鑑賞が終わりましたら一度各自のホテルへ。次のピックアップの前までに朝食を済ませておきましょう。ホテルにより異なりますが、1.5~2時間程度の休憩時間があります。
さて、再度ホテルでピックアップしてもらい、次に向かいますのはアンコール・トム。
アンコール・トムとはクメール語で「広い街」の意味があるそうです。
そのアンコール・トムへは東西南北5つの門があり(東だけ2つある)、その内有名な南大門を少し見学します。
通りの両サイドにはヘビを綱引きする神々と阿修羅の像。歴史的な経緯からヒンドゥー教と仏教が混合しており、2つが共存した形になっているようです。
中央の門には像の像や観音菩薩像も。
門を構成する石に開いた2つの穴ですが、こちらは石を切り出して運んだりする時のために作られた穴だそうです。
他にも何やら小さな穴というか欠けた所がありますが、こちらは内戦中に撃たれた銃弾跡。
今では観光客が行きかうこのアンコール・トムのあたりは、戦車も通っていたそうです。
野生の動物にご注意ください
次は少し移動しまして、アンコール・トム中心部にあるバイヨン寺院です。
第一回廊から中心へ順々にガイドさんの説明を聞きながら回っていきます。
第一回廊のレリーフはかなり壮大な”絵巻物”。
昔の生活の様子や、戦闘の歴史が絵画のようにあらわされています。
行進する兵士の中には中国人傭兵がいたりする様子も表現されており、当時の貴重な資料と言えるでしょう。
クメール軍とチャンパ軍(現在の南ベトナムあたりにあった国)の水上戦闘の様子など。
中央祠堂の方を眺めると、観世音菩薩が彫られた四面塔も。
よく見てみて下さい。野生の猿もいます。
第二回廊へ。
壁に何やら跡が残っていますね。ここにはかつて仏像があったようなのですが、削られてしまったそうです。
なお、中央祠堂(第三回廊)は現在修復中なので行くことができません。2019年にはここも行くことができ、四面塔を近くで眺められたように記憶しています。早く修復が完了するといいですね!
北側に出ました。ここからは多くの四面塔が見られ、圧巻です。
さて、バイヨン寺院観光を終えましたらそのまま北方面へ向かい、バプーオン、像のテラス、ライ王のテラスと順々に外観だけの観光をします。
バイヨン寺院に近いところから。まずはバプーオン。
ピラミッドのような寺院でして、2019年に来たときには登った覚えがあります。
現在も登れるのでしょうか…?もし登れるようであれば、階段には十分ご注意ください。かなり急なので…。
*ツアー中、バプーオンの内部には入りません。
像のテラス。
そう呼ばれるのは、このように像のレリーフが多く刻まれているからだそうです。
ライ王のテラス。
ちなみに像のテラスやライ王のテラスは王宮への入口だったそうです。
さて、前編はアンコール・トムの観光までの様子をお届けしました。後編はタ・プローム観光からの様子をお届けしたいと思います。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
カンボジアのガイドブック
カンボジア観光するなら…
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント