【空港近く】日本の軍艦を祀る紅毛港宝安堂とSKM Parkへ!【3日目】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

週末2泊3日で行く台湾高雄の旅。3日目は帰国の前に早朝から旧日本海軍の第三十八号哨戒艇を祀る紅毛港宝安堂へ。

目次

この記事の旅程

紅毛港保安堂

観光は3日目。2泊3日の旅行なので本日が帰国の日。

飛行機の時間を考えると12時過ぎには空港に到着しておく必要があります。よって観光している時間は無いのですが、これから向かう紅毛港保安堂は朝の6時から開いているので早朝から向かいたいと思います。

空港近くのMRT草衙駅が最寄駅でそこから徒歩20分、または路線バスを利用すると言う方法が一般的な行き方。

ですが私はランニングして向かっています。三多商圏からは片道6kmくらいなので、いい感じの距離でした。
(注:元々の旅の目的がランニング…)

見えてきました。奥に見えている大型の建物です。

隣の廟の装飾を見ていただけると分かりますが、こちらの廟の装飾はどこか控えめですね。

入口に安倍晋三元首相の銅像と石碑が立っています。海外で日本の元首相の銅像が立っているのは例を見ないことだと思います。まさに日台友好の象徴とも言えるでしょう。

造りはやはり日本の寺院の様式も取り入れられており、日本と中華両方の特徴が見られます。

入口には龍の絵画とともに、しめ縄も。

入って中央に見られる祭壇は龍の絵も描かれた中華式。そもそもこの廟は元から旧日本軍の戦艦を祀っていたのではなく、漁師が大漁を願うために神様を祀ったのが始まりです。

“紅毛港”とう名前から分かる通り、元々は海の近くにありました。しかし移住計画があったため、この空港北のエリアに移転させた経緯があるそうです。

そして入って左手にあるのが旧日本軍の戦艦を祀った祠。

祀られているのは第三十八号哨戒艇と言われています。

かつて戦後、漁師が網にかかった頭蓋骨を崇めたことに始まり、それが色々な偶然の結果こうなったみたいです。

“色々”の部分が長くなるので、詳しくはWikipediaなどでご確認ください。

軍艦と合わせて高田又男艦長は「海府大元帥」(=海の神様)として祀られるようになりました。

中央の祭壇にも高田艦長を模したであろう人形も。

神輿もありました。

ここ台湾において日本の軍艦や軍人が祀られている大変興味深い廟でした。

観光地情報

スクロールできます
観光地名紅毛港保安堂
住所No. 132號, Guoqing 7th St, Fengshan District, Kaohsiung City, 台湾 830
電話番号+886 7 796 6198
営業時間06:00~20:00

朝食/ホテル

紅毛港保安堂から戻ってくる頃にはすっかり日も上がって青空が広がっていました。目の前に見えているのはこれから戻るべき三多商圏あたり。

そしてかえって風呂に入ってゆっくりし、朝食へ。

このサンシャインホテルでは朝食メニューが毎日かわるのがうれしいですね。

SKM Park Outlets 

ホテルをチェックアウトし、高雄国際空港へと向かいます。

少し時間がありましたので、空港駅の1つ手前の草衙駅前にあるSKM Park Outletsへ。

まるで関空の手前にあるりんくうタウンのプレミアムアウトレットのような存在ですね。

このアウトレット、結構広いです。2つのビルから構成されており、特に東側のビルが広大です。

ブランド店もあれば、リーズナブルな店もあります。日本でも馴染み深い店が多い印象でした。

北側には鈴鹿賽道楽園(鈴鹿サーキット公園)という遊園地があります。

このアウトレットは出発前の微妙な時間を過ごすのには丁度いいところでした。

さて、少し早いですが出発3時間ちょっと前に空港へ到着。

次の記事では帰国までの様子をお届けします!

観光地情報

スクロールできます
観光地名SKM Park Outlets Kaohsiung Caoya
住所No. 1-1號, Zhong’an Rd, Cianjhen District, Kaohsiung City, 台湾 806
電話番号+886 7 796 9999
URLskmpark.com
営業時間・月~木
11:00~21:30
・金
11:00~22:00
・土日祝
10:30~22:00

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