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おすすめ!
宅建業に従事していない私が大阪府に宅建士登録してみたので、準備するものや手続きについて説明したいと思います。
本記事に記載の情報は執筆時の情報であり、最新の情報ではないこともあります。
また、情報の誤りによって損害を受けたとしても一切の責任を負いません。各自で関係各所の最新情報をご確認ください。
あくまで参考情報としてご覧いただければと思います。
[2026/07/11]
宅建士証の取得もしましたので追記します。
[2026/05/23]
申請から約5週間後に登録通知が届きました。
そもそも宅建に合格した事実は一生有効なのは既にご存じのこと。よって宅建業者でない一般人は合格すればそれ以上何もしなくても問題ありません。
でも折角ならいつでも有効活用できるようにやることはやっておきたくありませんか?
そんな訳で合格した後、宅建士登録、そして宅建士証を取得するまでの流れを解説したいと思います。
なお、私は大阪府で試験を受けましたので大阪府への登録となります。
基本的に登録までは下記の大阪府のページに、宅建士証の発行については大阪府宅地建物取引士センターのページに準備するものと手続きするものが記載されています。
しかしながら中にはこの先一生宅建士登録以外で取得することがなさそうな書類もあったり、集めるべき書類が多すぎたりしてやや難解です。
▼(外部リンク)宅地建物取引士の新規登録申請について/大阪府
▼(外部リンク)大阪府宅地建物取引士センター
これらをざっくりまとめると、下記の項目が必要となります。
また準備するものも下記の採番に従って用意していくとスムーズかもしれません。
取得場所:登録実務講習実施機関
必要なもの:運転免許証等の身分証明書/宅建士合格証書
まずは「登録実務講習」。
宅建士登録にはご存じの通り2年以上の実務経験が必要です。ただしその実務経験は「登録実務講習」を受け、修了試験に合格することでその実務経験相当と認めてもらえます。
実はこれが中々やっかい。早い人は合格前、遅い人でも合格後にこの資格講習に直ちに申し込みます。よって合格後、「鉄は熱いうちに打て」状態で申込しようにも、講習が数か月先になることも…。
これに関しては、合格後申し込むのなら根気強く講習を行っている実施機関を見て回るしかありません。これには下記の国土交通省が掲示している登録実務講習実施機関一覧が参考になります。
実施機関によって違いと言うのはほぼ無いのですが、即日修了証発行を売りにしている機関はありました。
▼(外部リンク)登録実務講習実施機関一覧/国土交通省
なお、どの機関においても下記のようなパターンになっています。
スクリーニングは絶対に実施機関の用意した施設で講習を受けないといけない日になっており、朝から晩までみっちり講習になります。2日パターンで9~18時くらい、1日パターンなら8~23時くらいになるみたい…。
途中で抜けたりすると、最後の修了試験の資格が無くなりますから、相当の覚悟をもって臨んでください。最後の修了試験については事前学習や講習をちゃんと聞いていれば落ちることはないです。
ちなみに私の場合、直近で1月に空きのあった日建学院でうけました。土曜日2週にかけて通学するプランで費用は22,000円でした。
取得場所:本籍地市役所
必要なもの:運転免許証等の身分証明書
郵送による請求も可能です。詳しくは市区町村へ問い合わせください。
身分証明書というと免許証やマイナンバーカードをイメージしますが全く別のものです。
これらは禁治産(成年被後見人)、準禁治産(被保佐人)、破産等の通知を受けていないことを証明するための書類であり、本籍地のある市役所で発行してもらえます。
市区町村によって費用は異なりますが、大体300円か600円どちらかのようです。
本籍地が遠方の方や、市役所に行く時間が無い方は郵送による請求も可能です。これも市区町村によって異なりますが、私の本籍地の場合下記が必要でした。
ちなみに手数料はクレジットで決済できる市区町村もあるみたい…。
私も郵送請求をしたのですが、最終的に費用としては手数料として定額小為替300円、定額小為替の手数料200円、切手110円x2枚で720円となりました。
取得場所:法務局本局
必要なもの:運転免許証等の身分証明書
郵送による請求も可能です。詳しくは法務局へ問い合わせください。
大事なことなので最初にお伝えします。
窓口請求するなら本局に行くこと!
これまた聞きなれない書類ですよね。こちらもまた禁治産(成年被後見人)、準禁治産(被保佐人)に該当しないことを証明する書類です。
身分証明書でも同様の項目があるのに、この登記されていないことの証明書が必要なのは、平成12年4月1日の民法改正によって、それ以前を本籍地で、それ以降を法務局で登記されるようになったから。つまり片方だけの確認だと網羅できないからなんですね。
さてこの書類、郵送請求については後で説明しますが、まずは窓口請求について説明したいと思います。
窓口請求ですが、発行可能なのは本部である東京法務局と各法務局/地方法務局の本局のみです。
うっかり近くの支局に行っても申請できないのでご注意を…。(←私のこと。)
私の場合、平日に休みが取れたこともあって、窓口で取得してきました。

大阪法務局があるのは大阪城公園の丁度西側[大阪市中央区大手前三丁目1番41号]の合同庁舎です。
最寄り駅は大阪メトロ谷町線・中央線谷町四丁目駅で、この1-B出口が駅からの最短ルートになります。

出口から東向きに直進するとこのようなビルが見えてきますので入りましょう。

1Fの受付にて「登記されていないことの証明書が欲しい」と伝えると、親切に部屋の番号まで教えてくださりました。

まずは417号室にて番号札を取り、申請書を提出します。
その場で申請書に記入することも可能ですが、事前に記入していった方が断然楽です。記入方法については下記法務局のHPを参考にしてください。
▼(外部リンク)登記されていないことの証明申請について/法務局

収入印紙を用意していない場合、同じフロア418号室にて収入印紙を購入してくるように案内がされます。
このように一連の手続きをシステマティックに行えるので、無駄な移動もなく手続きが済ませられるのがいいですよね。

この収入印紙、200円の物ならコンビニで買えるのですが、それ以上の額面は郵便局くらいでしか買えないので面倒です。
何はともあれ再度417号室にて待っていると呼ばれました。収入印紙を差し出し手続きが完了。ほどなくして再度呼ばれまして無事書類を受領しました。
なお、合同庁舎に入ってから出るまで約10分!市役所なみに待たされると覚悟していましたが拍子抜けでした。
平日に市内に用事のある方や、休みの取れる方は断然法務局で手続きしたほうが早いのでおススメします。
郵送請求は可能で、必要な書類は下記となります。
郵送の場合の送付先には注意が必要でして、必ず東京法務局後見登録課のみとなります。
収入印紙については前掲の通り、コンビニでは通常購入できない額面なので、郵便局でお買い求めください。
取得場所:コンビニまたは居住先の市区町村市役所
必要なもの:運転免許証等の身分証明書
こちらについては断然コンビニでの取得をおススメします。だってコンビニの方が待たなくてもいいし、料金も安いし…。
郵送請求もできますが、そんなことをする人は少なそうなので割愛…。
取得場所:大阪府HP等
必要なもの:プリンター等
残り必要な書類と言うのは下記であり、これらは大阪府HPまたは手元にあるのでコピー等を取るのみです。
| 書類 | 取得場所 | 印刷 |
|---|---|---|
| 登録申請書 | 大阪府HP | 要 |
| 顔写真 | 証明写真撮影機または写真店 | 要 |
| 誓約書 | 大阪府HP | 要 |
| 合格証書の原本及びコピー | 自宅又はコンビニ等 | 要 |
| 実務資格を証する書面 | 登録実務講習修了後発行 | 不要 |
| 大阪府手数料(Pos)納付用連絡票 (手数料) | 大阪府HP 37,000円 *申請時に支払い可能 | 要 |
ここまで資料が準備できれば全てを持って申請に行くだけです。
ただし申請できる場所がちょっと不便でして、申請は大阪府咲洲庁舎のみで可能です。これ、どこにあるかというと南港のトレードセンター近くなんですね。最寄り駅で言うとOsaka Metro南港ポートタウン線「トレードセンター前駅」です。

咲洲庁舎は左の高いビル。
トレードセンター前で降りたらATCのビル経由で行けるので、雨の日も安心。

ATCのビルから渡り通路を渡って2Fへ。
場所


まずは申請手数料の支払いから。
手数料のフロアは1Fで、申請のフロアは2Fになっています。
渡り廊下を渡って進むとこのような広いホールに突き当たります。この階段をを降りて右手にある青と赤の線のある方向に進みましょう。

展望台の方に向かえばよいと言った方が分かりやすいかもしれません。

この「大阪府手数料納付窓口」で支払います。
支払い時には事前に準備したであろう「大阪府手数料(Pos)納付用連絡票」と手数料を窓口の方に渡せばOKです。

その用紙の右上にこんな感じで印字してくれます。
「え、これ?」ってのが感想でしたが、これが申請時にそのまま使えるので無くさないように…。
場所


場所は戻って2F。
先ほど上部からホールを眺めていたところにあります。まあこれに関しては行ってもらったら絶対に分かる。不動産関係の関係団体のテナントが集まっているので…。

入口で発券機があるので「宅建士」のボタンを押して取りましょう。
ここから画像はないのですが、呼ばれたら資料一式を渡すだけです。混んでなかったので即対応してもらい、10分程度で手続き完了しました。

最後に受付番号を記載した書類と、変更登録、宅建士証申請の注意事項を聞いて終わりました。
取得場所:大阪府宅地建物取引士センター(又は宅建士登録申請時)
必要なもの:下記で説明
もともと宅建士登録だけの予定でしたが、折角なので宅建士証(宅地建物取引士証)の取得をしました。皆さん気になるところだと思うので先にお伝えしておきますが、特に宅建業に従事していなくても発行可能です。
なお準備するものは下記の通り。
| 書類 | 取得場所 |
|---|---|
| 宅地建物取引士証交付申請書 | 大阪府宅地建物取引士センターHP (又は宅建士登録申請時) |
| 法定講習免除者カード | 大阪府宅地建物取引士センターHP (又は宅建士登録申請時) |
| 預り票 | 大阪府宅地建物取引士センターHP (又は宅建士登録申請時) |
| 証明写真(カラーで同一のもの2枚) | 証明写真撮影機または写真店 |
| 運転免許証・パスポート等のご本人様確認ができる書類 | コピー(顔写真の面のみ) |
| 資格登録通知書(はがき) | コピー |
| 宅建試験合格証書 | コピー |
| 交付手数料4,500円 | 現金 |
| 返信用封筒(460円分の切手貼付の定形封筒) | コンビニ等 |
| 現金書留用封筒(郵送申請時のみ) | 郵便局 |
記入時の補足ですが、私のように宅建業に従事していない場合、「宅地建物取引士証交付申請書」の「業務に従事している宅地建物取引業者に関する事項」は空白にしておけばOK!
郵送申請をおすすめします。
窓口申請を行う場合、一般財団法人大阪府宅地建物取引士センターに行く必要があります。
住所は「大阪市中央区船越町2-2-1 大阪府宅建会館3階」であり、最寄り駅は天満橋駅とのこと。
宅建士証の申請は郵送申請が圧倒的に便利です。書類は依然として多いものの、宅建士登録に比べて用意するものの難易度や、記入方法が優しいので記入ミスのリスクが少ない点もその理由です。
なお、申請費用は現金で送付する必要があるので、郵便局でしか取り扱っていない現金書留の封筒を購入するのが若干面倒なところです。
申請してしまえば後は待つだけ。
大阪府宅地建物取引士センターHPに記載のある通り、大体1週間程度で手元に宅建士証が届きました。
宅建士の登録は書類を集めるまでが大変ですが、申請自体は書類がそろっていれば特に難しいところはありません。
書類についても窓口に出向かなくても、多少費用がかかることに目をつむれば郵送で取り寄せることも可能です。
最後の新規登録申請だけは郵送受付できないようなのですが、なんと最近は一歩飛躍してオンラインでも申請が可能になったそうです。
▼(外部リンク)大阪府/宅地建物取引士の新規登録のオンライン申請について
オンライン申請は窓口に出向く必要はないものの、書類不備の際補正作業に相当の時間がかかる一方、窓口申請は平日にちょっと不便な咲洲庁舎に伺う必要がある一方、その場で指摘をいただくことも可能と、それぞれ一長一短ありますね。
個人的には多少手間ではあるものの、実務をしていない方なら何度も行くようなところではないので窓口申請がおススメだと思います。
[2026/07/11]
宅建士証取得後追記
宅建士証の取得もしてみたわけですが、こちらは郵送申請がおススメ。それは先ほど理由をお伝えした通りです。
かつての宅建士証はラミネート加工で安っぽい感じだったらしいのですが、2026年度に取得した際にはプラスチックカードになっており、それなりの見た目になり、また免許証と同じサイズになったので取り扱いしやすくなっていました。
以上宅建士合格から宅建士証取得までの流れでした。
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