【レビュー】曇り止めクロス/Petasonien買ってみた

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マスクをしていると眼鏡が曇るので、Amazonで検索上位に表示されるPetasonienというブランドの「メガネ くもり止めクロス」を買ってみました。

目次

メガネ くもり止めクロス 約600回繰り返し使える 曇り止め

購入したのはこちら。2021/02/01現在、Amazonで「曇り止め」や「曇り止め 眼鏡」で検索すると「Amazon’s Choice」や「ベストセラー」のタグが付いている、商品名がやたら長いこちらです。

引用:Amazon.co.jp/商品ページ

商品ページを見ていると画像の日本語が怪しいのですが、果たして効果は…。

商品概要

品名メガネ 曇り止めクロス 
ブランドPetasonien
サイズ15cm×15cm

商品の特徴

・24時間効果持続

・超微細繊維素材採用

・繰り返し使える

※概要及び特徴は商品パッケージ・WEBサイトより引用

商品の購入・情報

曇る原因

そもそも曇る原因となるのは「結露」です。

夏の暑い日にコップに冷たいジュースを入れたまま机に置いておくと、コップの周りに水滴がついてきますよね。あれと同じ現象です。温かい空気中に含まれる水分が、コップ表面で冷やされることにより飽和水蒸気量を超過し、はみ出た部分が水滴となってまわりにまとわりつくのです。

今回の場合コップがメガネレンズで、温かい空気が吐く息です。

そして結露ができた結果その水滴の表面で光が乱反射し白っぽくなる、つまり「曇る」のです。

お風呂場の鏡が曇るのも同じ理由ですね。

ここで曇り止めクロスがしているのは、コーティング剤(界面活性剤らしい)でメガネレンズを覆い親水性の高い被膜を作ります。

するとバラバラであった水滴同士が結合し、表面が滑らかになり、結果として乱反射が起こりにくく曇りにくくなります。

使ってみた

外装はこのようにシンプル。写真を取るために一生懸命バーコードシールをはがしました…。

分かりにくいですが、コーティング剤の揮発を防ぐためにチャックのついた小袋になっています。

触った感じも特にウェットな感じではなく、コーティング剤が気になるということもありません。

パッケージの説明には「レンズの汚れを落としてから、水分をよく拭き取ってください」と記載があります。若干商品ページとの紹介に相違がなくもないですが、キニシナイキニシナイ。

レンズに息を吹きかけて5~10回レンズを均一に吹き上げます。

特に寒い日だったのでご覧の通り被膜に水分が付いているところが良くわかりました。そして水滴にならないので、濡れている部分も良く見えるようになりました。ただ、やはり水分の膜を通してみるので、若干視界に違和感は残ります。曇って見えないよりましですけどね。

この日は仕事でしたが、帰ってくるまでは効果が続いていましたよ!ただ汚れは付着するので1日数回の拭きなおしが必要です(我慢しました)。少なくとも運動強度の低い事務仕事メインだと1日は持つと思います。

まとめ

個人的には今のところ満足。

本当に600回使えるかと言ったところは実際のところ評価できないかもしれませんが、2,3回使用してみたところ問題なさそうです。

昨今鼻出しマスクが某試験でニュースになったりとする時代です。他人のためにも、自分自身のためにもマスクは正しく着用したいところです。この商品は、

  • 断然メガネ派!
  • 鼻出しマスクはできるだけしたくない。
  • 手軽にサッと曇り止め対策をしたい。

ような方にお勧めです!

▼曇り止めクロス

考察参考サイト

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