【中欧東欧料理】具沢山グラーシュ作ってみたよ!

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コロナのせいで旅行もし辛く、週末は本当にやることが無くなってしまったので、代わりにドイツ語圏やハンガリーなどで一般的な煮込み料理、グラーシュを作ってみました。 意外と安くできますので外食費用節約にもいいです。

目次

グラーシュ(グヤーシュ)

グラーシュはハンガリー発祥の料理と言われており、中欧のあたり、オーストリアやドイツ南部で一般的な料理です。

発祥のハンガリー語では「gulyás」、ドイツ語圏では「Gulasch」と綴ります。ハンガリーではスープ料理、ドイツ語圏では煮込み料理(シチューとして)となっているのも面白いところです。

一昨年年末の中欧旅行で最後の旅行地、オーストリア・ウィーンでグラーシュ専門店である、グラーシュミュージアムに行って行きました。

▼ウィーンのグラーシュミュージアム

残念ながら閉店しまったようです。

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そこで食べた鶏肉のグラーシュが懐かしく、日本でも食べたいと思っていましたが中々食べられる店もなく、今回いい機会なので自分で作ってみることに!

なお、スクランブルエッグとレトルト以外の料理をするのは人生で初めてです。

ちなみにウィーンで食べたグラーシュはこれ。

材料

※最後に参考にした記事を列挙します。

材料分量値段(円/分量あたり)
2~3人前
<具>
赤パプリカ1/2個85
人参中(100gくらい)62
ジャガイモ1個(100gくらい)62
玉ねぎ1/2個(100gくらい)21
にんにく1片20
鶏モモ肉300g228
牛脂1個
<スープ>
トマトソース150g170
胡椒適量
適量
600cc
648

ちなみに2~3人前の分量ですが、1人分として作っています。(昼と晩で丁度いい量)

本当はトマト缶を買うつもりでしたが、400gくらいがスタンダードで多すぎるので、150gで丁度いい、「カゴメ基本のトマトソース」を使いました。

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あとグラーシュは牛の方が一般的かも。

調理

1.具材のカット

人参とジャガイモは一口大に。玉ねぎはみじん切り。パプリカは…適当…。

鶏肉は皮の部分は好みで取り除き、一口大へ。(皮を取ると可食部分が減るので多めに買ってもいいかも)

ニンニクは1片をスライスしておきます。

2.タマネギとニンニクを炒める

牛脂をバター代わりに使ってタマネギ、ニンニクを炒めます。

タマネギがしんなりしてくるまで炒めましょう。

3.鶏肉を追加して炒める

タマネギがしんなりしてきたら鶏肉を入れます。

このくらいでOK。鶏肉はヘルシーで大好きです。

4.水を入れて煮込む。

水を600cc投入し、中火で20分程煮込みます。アクが出てくるので取り除きましょう。

5.具材を入れる

残りの具材を投入します。(トマトソースはまだ入れない)

このまま20分弱火で煮込みましょう。

弱火が良くわからなくて調べたところ「火が鍋底と火口の半分くらいの高さ」が目安のようです。

6.トマトソースを入れる

トマトソースを入れます。

トマトソースを入れて弱火でさらに30分程煮込んでいきます。

串が具材にすっと通れば火が通っています。鶏肉の油が結構出てきますので、気になる方は取り除いても良いでしょう。

完成

具沢山のグラーシュが完成しました。

ルーを使わず、鶏肉とトマトとその他野菜から抽出された良いスープに仕上がっています。

少し残念だったのは具材にあまりスープが染み込んでいないこと。確かに煮込みの時間が少ないかもしれませんね。煮物は冷める時に味が染み込むようなので、火を落としてしばらく置いておくといいかもしれませんね。

1回の分量でかかった費用は650円ほど。2食分だと考えると1食分は330円くらい。ここにフランスパンをつけても500円未満くらいなので割とお安く作れます。このご時世、節約しないといけないので私のような普段外食の1人暮らしの男性にもピッタリな料理です。

参考記事

下記の記事を参考にさせて頂きました。

クラシル
ハンガリー風シチュー グラーシュ 作り方・レシピ | クラシル 「ハンガリー風シチュー グラーシュ」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。ハンガリーの定番家庭料理、グラーシュのご紹介です。家庭により作り...
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Daisuke
SE/ソロトラベラー
得意分野:乗り物全般/一人旅

趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

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