【2日目前編】朝早くに函館を出発!憧れの青函トンネルを経て青森へ。【函館=青森】

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Daisuke

旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

この記事は 2021年09月29日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

大阪を訪ねて三百里…。函館から大阪までひたすら日本海側を観光しながら電車で巡る旅。2日目は函館から青函トンネルを渡って青森へ。そして秋田への道のりです。前編は青森観光の途中まで。

目次

この記事の旅程

この旅の動画

00. 大阪=函館

00-f.函館朝市

2日目の朝は天気が良いですね。さて、これから本州は青森を目指します。

乗車時間には少し時間があったので函館朝市を見学。

どんぶり横丁市場では色々な海鮮丼がいただけます。朝ごはんにはピッタリなんですが、それは青森の行きたい店に行くと決めていたのでここは我慢。

朝早いせいか、人はほとんどいません。

このような新鮮な海産物が並びます。

ウニは大好きなんですが、結構いい値段しますね…。

駅二市場はお土産を買うのには良いところでした。

函館駅前にあり、待ち時間にちょっと立ち寄れる函館朝市。次の機会があればじっくり楽しみたいところです。

01.函館=新青森

函館=新函館北斗

出発/06:59 到着/07:18

函館駅は市場からすぐそこ。ここから大阪に至る長い長い旅行が始まります。

ここでは先に新函館北斗から新青森への新幹線特急券と、今回のメインルート外の新青森=青森の乗車券を購入しておきます。

さっそく06:59発の「はこだてライナー」に乗って新幹線乗換駅の新函館北斗を目指します。

この切符、実は自動改札機を通れません。よって途中下車する度に友人改札を通らなければいけません。そして記念すべき最初の入鋏印。旅の始まりを実感できました。

函館は昨日に来たばかりですが、もう旅立ちます…。

函館駅は旭川に至る函館本線の起点駅なのでゼロキロポストがあります。私の驚きは上の写真にある旭川まで458.4kmの表記。これだけで今回の旅の3分の1以上に相当します。北海道の広さには驚きです…。

またこの駅は北海道在来線の駅としては、北海道新幹線開業とともに最南端になりました。(新幹線駅も含めると木古内駅)

函館駅のホームはびっくりするくらい長いです。カーブしていますが、先端がずいぶん先にある様子…。

ロングシートの普通の快速。

さっそく出発!

昨日とは打って変わって天気は良好です。沿線の風景を楽しみながら30分ほどかけて新函館北斗へ。

新函館北斗へ到着しました。非常に長閑なところです。

新函館北斗=新青森

出発/07:38 到着/08:35

新函館北斗では在来線ホームと新幹線ホームが隣り合って直接接続しているので、乗り換えが便利です。

北海道新幹線への乗車は初めて。北海道新幹線どころか、接続している東北新幹線も20年くらい前に一度乗った程度で記憶がほぼない…。

東京まで乗ると4時間ちょっとかかります。

今のところ最北端の新幹線駅。本州に向けて出発。

旅行はもっぱら飛行機ばかりで新幹線に乗ることの方が少ないですが、今回は新幹線を十二分に楽しめそうです。

7時半の新幹線はさすがにガラガラでした。ちなみに北海道新幹線には自由席が存在しません。

こんな時には「立席」。立席とはいいながら、指定席が空席なら自由に座って良いきっぷです。微々たるものですが、指定席だと新青森まで330円高くなります。

コンセントもついているのでしばし充電を。

恐らく木古内付近。田園風景と山が広がります。

青函トンネルを通るのですが、トンネルなので周りは真っ暗。歴史的にも偉業を成し遂げたトンネルであるものの、わかりにくいですね。

トンネルを抜ければそこは本州、青森。

新青森駅に到着。

ここからはメインルートから外れて、青森駅の方に向かいます。

詳細はこんな感じ。

01-1.新青森=青森

出発/08:44 到着/08:50

奥羽本線に乗り換えました。乗り換え口の駅員さんには「へ~、長いね、どのくらいかけて帰るの?」「5日くらいで帰る予定です!」と少し談笑。この先色々な駅で窓口の駅員さんにきっぷを見せるのですが、反応や対応は色々あって楽しかったです。

記念に貰った特急券には津軽弁で「よくきたねし青森」とりんごのマークのハンコを貰いました。

ちょっとのどが渇いたのでりんごジュースをいただきました。やはり青森といえばりんごですよね!ちなみにこれはJR東日本グループ製造のジュースであり、身も蓋もないですが青森だけではなくネットでも買えるみたいです。さらに東日本エリアではJR東日本のacureの自動販売機で購入可能。

果汁100%で濃厚!是非試していただきたい一品!

▼(外部リンク)青森りんごシリーズ/acure(アキュア)・株式会社JR東日本クロスステーション

acure<アキュア>
青森りんごシリーズ | 商品紹介 | acure<アキュア> 青森りんごシリーズのブランドサイト。JR東日本エキナカ自販機を中心に展開する飲料総合ブランド「acure(アキュア)」のホームページ。Suica電子マネー対応自動販売機をは...

1駅だけですがこれで行きましょう。

すぐに到着。青森駅は3つの路線の起点・終点駅。青函トンネルができるまでは、本州と北海道の玄関口となる重要な駅でした。その名残は今でも残っているので後で行くことにします。

左は奥羽本線。右は旧東北本線の青い森鉄道。

さて、青森では行きたい朝食にピッタリな店があったので向かいましょう。

01-a.朝食/元祖 青森のっけ丼

ここから向かうのは青森のっけ丼の店!

駅から南東方向に約1ブロック、徒歩5分で行ける距離にあります。この「青森魚菜センター」の赤い看板が見えてきます。

さて、店に入ってみましょう。

こちらの店のシステムは簡単。初めに先ほどのチケット販売所で1,500円か750円分のチケットを購入します。たっぷりネタを楽しみたいのなら断然1,500円分をお勧めします。

チケット購入後はご飯を用意してくれる店を案内してくれます。

普通は券1枚、大盛は券2枚。私は大盛の方をチョイスしました!

後は簡単。好きなネタをひたすら注文していくだけ!ネタごとに引き換え枚数が記載されていますので、わかりやすいですね。

こんな感じで好きなものを選んでいき、券をもぎってもらいます。

段々”Myのっけ丼”ができてきました。

ネタ以外にも味噌汁なんかも引き換え対象です。

もずくの味噌汁にしました!朝ごはんなので汁物はやっぱりほしいですよね。

出来上がりました。なんだかマグロ尽くしな感じのどんぶりに…。

エビはぷりっぷりで非常に美味でした。しっかりした味のまぐろと、甘味広がるホタテも大変いい感じです。そして大盛りは思いのほか量が多く、お腹いっぱいに。

そんな感じで、ワクワクしながらMyのっけ丼を作れる元祖青森のっけ丼(青森魚菜センター)はお勧めです!

店舗情報

スクロールできます
店舗名元祖青森のっけ丼(株式会社青森魚菜センター)
住所〒030-0862 青森県青森市古川1丁目11−16
電話番号017-777-1367
URLnokkedon.jp

01-b.青森駅周辺

のっけ丼を楽しんだ後は次の目的地へ向かうまで少し時間があったので青森駅周辺の散策です。

ちなみに青森駅ビルLOVINA(ラビナ)にはコインロッカーがあるので、クソ重たい荷物をいったん預けてしまいます。一番安い400円のロッカーでもそこそこ大きいので、バックパックの1つくらいなら余裕で納まります。

青森ベイブリッジの下をくぐります。この辺りは公園のようになっているので、家族連れの方も沢山いらっしゃいます。

この青森ラブリッジを渡れば青い海公園につながります。

北海道側で摩周丸に行って来ましたが、青森側にも同様の記念館があります。

こちらは八甲田丸。函館よりも線路部分が残っているので当時の情景がわかりやすいです。

駅の西には青い海公園の一部。

こちらもランニングされている方もいらっしゃるようで、市民公園として親しまれているように思います。

駅の周りは絶賛工事中。供用開始されている駅建屋は綺麗な建物です。

01-2.青森=浅虫温泉

出発/10:46 到着/11:06

綺麗な新駅建屋を通って、改札の方に向かいます。そして荷物のピックアップも。

壁側は展示ブースのようで、様々な作品が展示されていますので見て楽しめます。

ここからは少し足を延ばしてみます。ここから乗るのは旧東北本線で今は青い森鉄道の路線。JRとは券売機が別に用意されています。

ここから向かうのは青森駅からもほど近い浅虫温泉。そうです、温泉です。やはり温泉に行くのは旅の醍醐味なので…。

このような列車の運行状況がわかるデジタルサイネージがあるので、現在の状況もよくわかりますね。

あと、JR側のみどりの窓口で青森に戻ってきた後の電車旅を楽しむためのとある指定席券を購入しておきました。

青い森鉄道は1・2番線。

ここから浅虫温泉へと向かいます。

青い森鉄道は電車も青い。

今は本州と北海道の玄関口を終えた青森駅…。これ以上先に鉄道車両が運ばれることもなくなり、どこか寂しい雰囲気です。

過去に思いを馳せながら、列車は八戸方面へと出発。

平日の昼間と言うこともあり、乗車率もまばらです。

目的地の浅虫温泉へは約20分程度で到着しました。

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