【1日目前半】仙台から大阪まで本州の”真ん中”を観光する【大阪=仙台】

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本州には縦断・横断する鉄道路線が多数ありますが、日本海や太平洋側ではない”真ん中”を走る路線に縛って観光します。1日目は出発である仙台への移動とその観光。

目次

概要

出典:Google My Maps

そもそも今回の旅行、ただただ牛タンが食べたい思いだけで仙台に行きました。牛タンを食べて帰るだけだと面白くないので、いつも通り大阪目指して途中下車しつつ観光していきます。

仙台から大阪方面へは東北本線と東海道本線を利用するのが最短ルートであると思いますが、テーマをもって旅行したほうが楽しいので、今回はそんな感じで”ど真ん中”縛りです。

ルートは御覧の通り。できるだけ真ん中を通りたいので仙台から大阪に至るルートは東北本線、両毛線、上越線、北陸新幹線、小海線、中央線、関西本線を経由します。

そんな訳で今回の旅も中々大変な予感がします…。

この記事の旅程

01.大阪=仙台

出発/14:40 到着/15:50

さて、旅の始まり仙台に向けて移動です。

仙台へは飛行機で行くので伊丹空港へと向かいます。自宅を出発するまで伊丹空港なのに関西空港に行く感覚で時間配分を勘違いしていまして、実はもう1本もバスは乗り遅れられない状況…。年末の仕事が多忙を極めていたこともあり、ほっとして油断していました…。

幸いバスは定刻の出発で高速も順調に流れているようなアナウンスを聞いてほっとしました。それでもこのバスが予定している到着時刻は保安検査締め切り約20分前な訳で…。

バスは予定よりも早く到着し保安検査には間に合いました。

今回搭乗するのはNH3153便。運航はIBEXが行っていますが、私はコードシェア便としてANAのほうで購入しました。

そして今回の機材がボンバルディアのCRJ 700という機材。座席数が70名というかなり小型の飛行機です。

小型機あるあるですが、搭乗ゲートはボーディングブリッジで接続されておらず、バス移動となります。

昔乗った但馬空港息のサーブを思い出させるような小ささ。搭乗用のタラップは一応外付けされてますが、扉が階段になっているタイプなので別になくても大丈夫。そしてこのサイズでもプロペラ機ではなくジェット機なのが意外でした。

ANA Connection。

御覧の通り天井はとても低く、座席配列も2-2となっています。低すぎて窓側の座席は頭をぶつけそうに。

座席は革張り?のシート。

前の座席とのピッチは成人男性こぶし1つ分程度ありますので快適です。

多分日本探してもヘッドレストカバーに会計ソフトの広告を出しているのはこのIBEXだけでしょう。IBEXを運航しているJDLはコマーシャルも出している会計ソフトの会社ですからね…。

さて、遅延すること数十分。ようやく動き始めました。

ところでこのCRJ 700のエンジンはよく見る主翼についているタイプではなく、後方の尾翼付近についているタイプです。私の座席はかなり前のほうなのですが、これのおかげでエンジン音はかなり静かです。

ボーイングかエアバスに乗ることしかありませんが、このボンバルディアの飛行機はこの点で優れています。

メリットもあればデメリットもある訳で…。残念なポイントは機内エンタメが昨今の事情で運用中止されていること。

もともと個人用ディスプレイも共通ディスプレイもない機材ということもあり、飛行中の位置を知ることができないのが残念です。

ちなみに写真は多分琵琶湖。

コップでも宣伝している…。

1時間少しのフライトで、あっという間に高度を落としてきました。

画像の中心あたりに仙台空港があります。一度太平洋側に出て海側から着陸するようです。

着陸間際の様子。

もう10年も昔のことになりますが、東日本大震災でこの辺りに津波が押し寄せたことは忘れることのできないイベントです。この写真を見る限り、更地は多いと感じるものの、当時の気配は薄れつつあるように思います。

仙台をはじめ東北の被災地域にはさらなる復興を願わずにはいられません。

さて、仙台空港に到着しました。

こんな低床な飛行機にボーディングブリッジはつけないと思っていたら…

普通に接続された件。

伊丹ではちょっと面倒なバス移動がありましたが、ボーディングブリッジがあるとやはり楽でした。

到着時すでに時刻は16時を過ぎていました。冬ということで日照時間も短いのでこれから観光は難しそうですが、いけるところは行きましょう。

仙台空港は市内から少し離れていますので、仙台直通の電車に乗り換えます。

前半は仙台空港到着まで。後半は旅の本来の目的である牛タンと、少しの観光をお届けします。

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ここまでかかった交通費

No.出発駅(地)到着駅(地)実利用料金(円)備考
1伊丹空港仙台空港18,890ANA3153/株主優待割引
18,890

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Daisuke
SE/ソロトラベラー
得意分野:乗り物全般/一人旅

趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

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