【姫路/有馬日帰り】ノイシュバンシュタイン城?いえ、白鳥城です。【関西ワンデイパス】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

兵庫県姫路にある太陽公園。そこにはノイシュバンシュタイン城(?)があります。大阪から関西ワンデイパスを使ってお得に日帰り姫路・有馬温泉旅行をしてきました。

目次

概要

冒頭で説明した通り、今回は「関西ワンデイパスで行く姫路・有馬温泉日帰り旅行」です。

関西ワンデイパスを使った旅行はいつもしていますが、兵庫は割と未踏の地…。今回は兵庫でもかなり岡山寄りの姫路まで足を延ばし、ノイシュバンシュタイン城改め白鳥城のある太陽公園へと行って来ました。

太陽公園はちょっと前から気になっていた施設…。ノイシュバンシュタイン城だけではなく、ワールドワイドな石の置物があったりする割とカオスなところ。

前半ではそんな太陽公園の様子をお届けし、後半では有馬温泉をお届けします。

太陽公園への道のり

朝8時の新今宮駅。ここから旅の始まりです。

まずはこの350円といった格安の朝定食で朝のチャージ。近所の駅にもこの立ち食いそば屋がほしいです。

いつもの関西ワンデイパス。3,600円で関西近郊エリアが乗り放題で、特急も別料金で乗れたり、様々な特典を受けられるお得なきっぷ。今回もこれで行きましょう。

大阪環状線で大阪駅へ。ここからは快速一本で姫路に行くことが可能です。

相変わらず爆速な新快速で神戸の景色や瀬戸内海の風景を楽しみながら行きましょう。

明石に近づくと何だかワクワクする明石海峡大橋も見えてきます。

大阪からは1時間弱で姫路に到着。ここまで来ると普段見慣れない列車も見えてきますね…。

駅を出ると遠くに霞んだ姫路城が。ちなみに今回はパスです。

さて、ここから太陽公園へと向かいますが、歩いていくようなところではありません。

ここから路線バスに乗って最寄りのバス停まで向かいます。

駅前にバス停のロータリーがありますが、これが割と難解…。

太陽公園へは1番乗り場36系統の白鳥台、又は18番乗り場43系統の緑台行きに乗りましょう。それぞれの最寄り底流所は白鳥台行きが「白鳥台3丁目」、緑台行行きが「打越新田・太陽公園北」となります。

2つの路線バスが選べますが、割と本数は少ないので事前に調べていくことをおすすめします。

今回は43系統緑台行きにて。

ごく普通の路線バス。もちろん全国共通交通系ICカードが利用可能です。

姫路城も綺麗なので行ってみたいですが、これは次回のために取っておく…。

やがてバスは郊外へと進んでいきます。目的地へは30分程度。

そして「打越新田・太陽公園北」で下車。停留所から少し南に進むとこのように日本らしからぬ城が見えてきました!

こちらは上りのバス停。下りのそれとは少し離れています。帰りのバスを記録しておくことをおすすめします。

ここだけ見ればドイツかな?

ちなみに私は本家ノイシュバンシュタイン城へ2017年に旅行しました。本家も田舎の山間にあり、景色的には同じようなもの(?)

参考にその時の旅行記を貼っておきます。

▼ノイシュバンシュタイン城/ヨーロッパ縦断旅

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石のエリアと城のエリアがありますが、この黄色い建物と白鳥城のある白のエリアへとまずは向かいます。

よく見たら太陽公園ではなく、太陽王国って書いてますね!

まずは黄色い建物、ウェルカムハウス「スワン」で入場チケットを購入します。

こちらの券売機でチケットは購入可能ですが、公式HPで割引券を配布しているので有人カウンターで手続きしましょう!割引券は公式HPのその画面を見せるだけでOK。大人が200円OFFの1,300円で購入可能です。

これで城のエリアも石のエリアも入場可能で、白鳥城へのモノレールにも乗れます。

こちらのウェルカムハウススワンでは姫路のお土産の購入や飲食も可能。

そして白鳥城へは歩いても登れますが、しんどいのでこの売店の向こうにあるモノレールで行きます。

ノイシュバンシュタイン城改め白鳥城へ!(城のエリア)

モノレールで白鳥城へ

ウェルカムハウススワンのとなりにモノレール乗り場があります。

モノレールは20分ごとの運行。そしてこれより先の城エリアは飲食不可なので注意を。

白鳥城までの急な坂をモノレールで一気に。

城のそばに到着。ノイシュバンシュタイン城を模した白鳥城ですが、意外と大きいです。

城から見える城下町。本家もこんな感じ…?

おまけ:ノイシュバンシュタイン城(ドイツ)

本家ノイシュバンシュタイン城はというとこんな感じ。

一緒やん!

決して太陽公園の姫路城をノイシュバンシュタイン城と言っている訳ではないですよ?詳しくは先ほどのドイツ旅行記をご確認ください。

城下町のフュッセンはこんな感じ。まあ雰囲気は同じですね。(?)

実際に近郊の大都市ミュンヘンから電車で2、3時間、バスに乗ってここまで来るので似たようなものです。

白鳥城観光

モノレール乗り場からぐるっと回り込んで正門。

ここから内部に入って色々体験できます。

よくわからないドイツ総領事のコメント。

正門をくぐりますと踊り場的なところに入れます。この日本とは思えない雰囲気が何とも言えませんね。

もちろん内部の観光もできるんですが、なんと7Fまでしっかりと作りこまれている様子…。

と言っても内部はそれぞれのフロアがトリックアートの楽しめるアミューズメントパークのようです。私も本家の内部には入ったことが無いので、何が違うのかはわかりませんが…。

何があるかはこちらをどうぞ。

ちょっとピンボケしてますが、このような立体視できるトリックアートがあったりします。

一面真っ白の部屋には壁に書かれた絵と、机の実物が…。

このようなトリックアート=錯視をテーマにした部屋が多数ありますので、面白い写真が撮れると思います。

ところでこいつ…。近づいてみて下さい…。何が起こるかはお楽しみ!

トリックアート以外にある重い白いものと言えば「玉座の間」。このアニメでしか見たことのないような王様が座る椅子が置いています。

これはアレですね。何か仮装舞踏会的なアレで、怪しげな眼鏡を掛けながら上から眺めるやつですね。

ちなみに上のエリアは入れない様子。

「神殿の間」では、貴族の食卓のようなものがあります!甲冑を横目に食事とは何とも奇妙ですが…。

民族衣装を着たマネキンが立ち並ぶコーナー。1人くらい本物の人間がいてもわからないくらい立ち並びます。

上まで順々に巡って、下りはエレベータでどうぞ。先ほどの踊り場的なところに戻ってきました。

ちなみにこのような雰囲気なので、コスプレや映画撮影にも利用されているようです。

麓へは往路と同様モノレールが使えますが、歩いても戻れます。

城のエリアには白鳥城のみ。ここからは道路を挟んで斜め向かい(?)にある「石のエリア」へと向かいます。

石仏が大量!(石のエリア)

城のエリアの白鳥城のインパクトが強いためか、石のエリアは地味に感じますが、実はこっちのほうが色々あって楽しめたりします。

フランスかな?随分とスケールは小さくなりますが凱旋門がお出迎え。

後は基本石仏です。基本って言うかほぼ石仏。

これはイースター島のモアイ像でしょうか。

メキシコのアチャ。知らないなあ。

奥の通路まで初めて聞くような石仏が大量に並んでいます。

石塔もあったり。

ちなみに敷地内に福祉施設がありますので、そちらには入らないように注意を。

原寸大コインたち。これ以外にもたくさんあります。

中学生や高校生の時に歴史でならった兵馬俑だってありますよ!

如何にも発掘しました感があって面白いですね。

さらに奥に進むと万里の長城を模したエリアへ。

中々シュール…。

それにしてもこの施設、かなり広くて歩いて巡るのもなかなか大変。

上の画像の右端にある寺院のところまで散策可能。

先ほどの池の向かいにあった三角屋根の建物のあるエリアまできました。ここからはアジアンテイスト。

この五円玉、かなり巨大。ご丁寧に誰かが中心部分に本物の五円玉を並べているので、サイズ感わかりますでしょうか。

拡大するとこんな感じ。

こちらには各国の石コインがごろごろ転がっています。中には今はもうないものまで…。

次は先ほどの寺院へ向けて上り坂を。

アジアンエリアの途中に突然現れるピラミッドとスフィンクス。現実の国の位置を考慮していないので中々カオス…。

そして寺院に到着。

この辺りは少し高い位置にあるので見通しがいいですね!

寺院の前には仏像が大量に並んでいるのが中々…。

そして最後は天安門広場。

中国を代表するあの建物と広場を再現したもの。これも随分と可愛らしいサイズ。

これで一通り石のエリアの観光が完了!

帰りは違うバス停から

若干と言うか、1時間弱、最寄りのバス停にはバスが来ないので、少し離れたところにある「打越」停留所まで徒歩で向かいました。

ここは日本なのに唐突にヨーロッパの城が現れる様子が何とも面白いですね。

太陽公園からは2,30分かかるのでいい運動になりました。姫路市内方面の停留所はファミリーマートを渡って向かい側。

後半へ

前半は太陽公園の様子をお届けしました。

後半は姫路ランチと有馬温泉をおとどけします。

(後編執筆中)

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